vol.1018
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
昨日は
美容師が東洋医学を学ぶ
理由をお伝えしましたが
ricoではどのようにして
東洋医学の知識を美容に生かしているのか?
今日はそんなことをお伝えしたいと思います
美を追求しようとすると
最終的に健康な身体作りと
連動させる必要がある
ricoで行う美療には
こんな考え方があります
40代〜60代のお客様の多くは
白髪などの髪や肌の老化や不調の
お悩みをお持ちです
美療はヘアケアとともに
健康な身体つくりを意識した
施術を行います
そんな時に参考にするのが
東洋医学の考え方なのです
東洋医学では
女性は7年周期
男性は8年周期
で身体が変化すると考えられています
例えば
女性は28歳をピークに
徐々にエネルギー(気)が
減少していきます
そのため
若い頃と同じようなケアを
実践していても
疲労を解消するどころか
疲労をため込んでいる
状態になることもあるんです
例えば
パワーを付けようとして焼肉を食べても
反対に胃もたれを起こして元気がなくなったり
しっかり睡眠をとっているにもかかわらず
目覚めた時に疲労感があったり
一般的に
効果があると言われているケアでも
40歳を過ぎてからは
全てが通用するとは限らないのです
加齢に伴う身体の変化は
人それぞれなので
疲れの溜まり方や
その取り方も異なります
例えば
エネルギーが不足している状態で
身体を鍛えるといった
「攻め」のケアを試みても
逆にエネルギーを消耗するだけで
疲れを溜め込む原因に
一方で
エネルギーの量は十分であっても
エネルギーの巡りが悪い状態で
家でゴロゴロといった
身体をいたわる「守り」のケアをしても
エネルギーの巡りがさらに滞るだけで
疲労回復につながらないことも
そのためには
体質に合わせて
体の機能を労る「守り」と
程よく鍛える「攻め」を
意識したケアが重要なんです
40代以降の大人のケアには
体の変化を把握し
疲れの原因に合わせた
守りと攻めの養生で
溜まった疲れをしっかり
リセットしていきたいものです
明日以降のブログでは
体質別に合わせた養生法を
お伝えできればと思いますので
是非お読みくださいね
それでは
また明日
rico