お正月の胃腸の疲れを癒す「おかゆ」の効果効能とは? | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1001

 

こんにちは!

 

国立市で

美と健康を

美療という視点でケアし

健康美容長寿の実現を目指す

美療室ricoを経営しています

三島忠です

 

 

 

もうすっかり

お正月気分も抜けてきましたね

 

 

しかし

 

 

身体はまだまだ

お正月の後遺症が残っています

 

年末年始にかけてご馳走を食べ

お酒をたくさん飲んだ方も多いと想います

 

 

そんな方は胃腸がくたくたで

リハビリが必要です

 

 

 

 

 

 

酷使しすぎた胃腸を

休めることが大切なんです

 

 

お正月明けに食べる七草粥は

そんな胃腸を優しく癒してくれます

 

 

普段でも風邪をひいたときや

胃腸が疲れたときに食べることが多いおかゆ


胃腸に優しいことから

療養中の食べ物のイメージがありますが

 

薬膳の考え方では「十徳」と呼ばれる

効果・効能があるとされ

 

薬膳の本場である香港や台湾では

1日のエネルギーをチャージする

朝の定番メニューとして親しまれています

 

 

 

七草粥は奈良時代から続く年中行事ですが

そこには先人の知恵が詰まっています

 

食べ過ぎた時は消化酵素のある

スズナ(かぶ)やスズシロ(大根)を多めに

 

お酒を飲み過ぎた時は

解毒効果のあるセリを多めに入れるのがおすすめです

 

 

おかゆの「十徳」

薬膳では

おかゆに「十徳」があると言われており

古書に以下のように書かれています

 

一、顔色光沢(顔色・肌つやをよくする)
二、気力健康(栄養を吸収し、体力をつける)
三、寿命延永(寿命を延ばす)
四、身支安適(胃にやさしく、体が安定する) 
五、言音清朗(頭の働きがよくなり、言葉が清らかになる)
六、飢消(空腹を満たす)
七、渇消(のどの乾きを癒やす)
八、宿食除(未消化の食物を除く) 
九、風除(かぜをひかない)
十、大小便調達(お通じも利尿もよくなる)

 

 

これを見るとおかゆには

風邪の時だけ食べるにはもったいないくらいの

効果・効能があると言えそうです

 

普段から食卓におかゆを取り入れて

健康な体を手に入れてはいかがでしょうか

 

 

 

美療的にも胃腸の不調は

髪の不調として現れてきます

 

 

 

 

 

 

 

頭部には反射区と呼ばれるものがあります

 

胃腸の反射区は頭頂部辺り

 

この部分に

 

  • 白髪が多い
  • 髪が細い
  • ペタッとしてボリュームが出ない

 

こんな症状が出ている場合には

胃腸の不調が原因として考えられるのです

 

 

美と健康はつながっています

 

大人女性に必要なのは

「美容」よりも「美療」なのです!

 

 

それでは

また明日

 

 

rico

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