vol.1400
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
2月に入り日照時間も少しずつ長くなってきて
なんとなく春が近づいている気配を感じますね
でも
寒さはまだまだこれから
身体が縮こまって
血流も悪くなりがちです
私もここ1ヶ月
腰の調子が良くありません
先日ぎっくり腰になってから
激痛からは解放されましたが
なんだか
おもだるく
体勢によっては痛みが走ります
なるべく
血流を良くしようと
ストレッチをしたり
お風呂でよく温めたりしています
あたたくなると
嘘の様に腰痛もなくなるので
寒さとの関連があるんですね
美容においても
血流はとても大事なことです
髪の不調を改善するときに
まず
意識していただきたいのが
血流を良くすること
髪は
血を栄養に育ちます
しかし
毛根に
血液が回ってくるのは
一番最後なんです
なので
身体の血流が悪くなると
影響を受けやすくなるんです
そして
血流が悪くなる原因のひとつに
身体の冷えがあります
みぞおちの辺りを
手のひらで触ってみて下さい
冷たい場合は
内臓冷えの可能性があります
心臓の辺りは体温が高い部分なので
比較すると分かりやすです
また
内臓冷えがひどくなると
背中も冷たくなります
体力のない痩せ型の人に
多く見られた内臓冷えですが
近年では
食生活の変化などの影響で
体格のよい人にも多く
見られるようになっているそうです
つい
手早く食べられる麺類や
コンビニのおにぎりだけで
食事をすませたり
清涼飲料水や甘いお菓子を
毎日とってしまったり
することはありませんか?
食物繊維を摂ると
腸の筋肉は活発に動いて
鍛えることができますが
腸での消化が不要な糖分を
摂り過ぎていると
腸の筋肉は弱くなり
機能が低下してしまいます
また
体を締めつける
下着をつけていたり
姿勢が悪かったりする人
運動不足の人は
血流の悪さから内臓冷えを
招いてしまうこともあります
1日中パソコンと向き合うなど
あまり声を出さない人も要注意
声を出すと横隔膜が動き
それに連動して
腸の血流が促進されるので
冷えの予防・改善につながります
体の中心にある腸は
全身の熱を生み出す役割がる事を
ご存知ですか?
内臓が冷えることで
体の様々な不調に
つながってしまいます
肩こり
片頭痛
不眠
食欲不振
などの症状が出て
免疫機能が低下してしまいます
内臓冷えの改善方法があります
それは
同じ時間に食べること
内臓冷えの予防・改善には
腸を健康にすることが一番の近道
そのために最も大切なのが
規則正しく食べること
なんです
また
腸を鍛える食材があるんです
食物繊維
発酵食品
スパイス
発酵食品には
食材の栄養価を高める
栄養をスムーズに吸収させる
免疫細胞を活性化させる
などの
うれしい作用がたくさんあります
そして
普段の服装にもポイントがあります
体にフィットした服は
身体を締め付るため
血行が悪くなるそうです
特に
ウエストがきついものは
お腹の血行を滞らせ
お腹を冷やしてしまう原因になります
お腹を温めるためには
ゆるっとした
大きめのセーターなどがおすすめです
体と服の間に隙間が生まれ
隙間を流れる温まった空気が
身体を包み冷えから守ってくれます
そして
最後に運動
適度な筋肉をつけることで
水の巡りがよくなります
一見
髪の不調には関係なさそうな
身体の冷えですが
髪が育つ仕組みを考えると
納得しますよね
美療ケアでは
美と健康は
繋がっていると考えます
髪は身体から
生まれてくるもの
大人女性には
認識していただきたい概念です
それでは
また明日
rico