加齢とともに
気になってくるのが薄毛や脱毛
しかし
その原因が
もしかしたら
日常の食べ物に
あるのかもしれない
東京医科歯科大学や
東京大学などの研究チームが
脂肪分が多いエサを食べて
太ったマウスの実験で
薄毛・脱毛を促進するメカニズムを
解明したと発表したのだ
東京医科歯科大学の
西村栄美教授らの研究チームは
若いマウスや成長して
大人になった加齢マウスに
高脂肪食を与え
生活習慣が毛髪に
どんな影響を与えるかを検証した
その結果
加齢マウスは
高脂肪食を1カ月間食べ続けると
抜け毛が再生しにくくなって
毛が薄くなり
若いマウスも高脂肪食を
数カ月間続けると
薄毛になったというのだ
「体に悪影響を与える物は
髪にも悪い」
と言うことですね
いつもお伝えしているように
東洋医学では
髪は血余(けつよ)
と呼ばれるほど
血液と関わりが深い物です
あるお医者さんは
「健康とは
どう言う状態のこと言うのですか?」
と言う問いに
「健康とは
質の良い血液が
全身の隅々に
滞りなく回らされている
状態のことを言います」
と言うような事を
おっしゃっていました
美容室の現場でも
髪の不調に悩まれている方に
共通しているのが
- 肩こり
- 腰痛
- 身体を冷やす習慣がある
- 運動不足
- 睡眠不足
- ストレス
などなど
これらは元を辿れば
血流の悪さが
影響している事とも言えます
髪は
毛細血管から栄養を取り込み
成長していきます
そこで質問
毛細血管と赤血球
どちらの直径の方が
大きいと思います?
実は
毛細血管は
赤血球よりもやや小さいんです
内径は約8マイクロメーターで
赤血球が一つずつしか
通れないほど細い血管です
と
言うことは
血液がサラサラで
尚且つ
血管に弾力性がないとダメですよね
体に良くない生活習慣を送る
⬇︎
老化が進む
⬇︎
血液がドロドロになり
血管に弾力性がなくなる
⬇︎
血流が悪くなる
⬇︎
髪に栄養を届けなくなる
⬇︎
薄毛になる
こんな図式が
出来上がるのではないでしょうか?
体に良くない生活習慣の中には
冒頭の
「油っこい食事」
が当然含まれます
いつまでも
若々しさを保つ秘訣の
ヒントがここにあります
髪の不調の改善の一歩は
生活習慣の見直しから!
それでは
また明日
rico