vol.1119
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
ricoは
カラーもパーマもストレートも
弱酸性の薬剤しか使用しない
「弱酸性専門美容室」
弱酸性の薬剤の最大のメリットが
「肌と髪に優しい」
弱酸性専門店はほとんどなく
白髪染めで
地肌に刺激を感じる方や
敏感肌アレルギーを
お持ちの方などから
お問い合わせをいただきます
「白髪染め続けていたら
地肌がピリピリして」
「白髪染めをしたあと
1週間くらい地肌が
痒くなるんです」
こんな相談は日常茶飯事
昨日も
お問い合わせの電話があり
白髪染めのお悩みに
お応えしていたのですが
「え〜、そ〜なんですか?」
「そんなこと知りませんでした」
こんな
リアクションが続きました
やはりまだまだ
このブログで情報発信を
続けていくことが
私の仕事になりそうです
髪と肌を作っている
タンパク質やケラチンに対して
負担をかけないのが弱酸性
反対に
肌と髪に対して刺激が強いのが
アルカリ性の性質を持っている
薬剤なんですが
でも
実は
一般的に使用されている
パーマやカラーの薬剤は
このアルカリ性のものが
圧倒的に多いのです
なぜ?
そう思うでしょ
実は
アルカリ性の薬剤の方が
よくパーマがかかり
綺麗な色のカラーが出せたりと
美容師がイメージした通りの
形状や色になりやすいんです
そんなことから
アルカリ性の薬剤が
多く使われています
逆に
弱酸性の薬剤は
- パーマは取れやすく
- カラーも明るい色には染められないし色落ちもします
アルカリ性は効果が高いが
ダメージを伴う
弱酸性は
ダメージは少ないが
効果が低い
どちらも一長一短がありますが
ricoでは安全第一で
弱酸性しか使用しません
安全性の高い弱酸性の薬剤ですが
デメリットをすごく感じる季節が
それが
夏なんです
弱酸性カラーは
カラー剤が髪の表面に
くっ付いて色がつきます
イオン吸着といわれる
仕組みで白髪に色がつきます
磁石の
➕と➖が引き寄せあい
引っ付くみたいに
髪と弱酸性カラーが引き寄せあい
引っ付いて染まるのです
正確に言うと
表面にカラーがくっ付いて
いるだけなので
染めているわけでわありません
アルカリカラーだと
染料が髪の内部まで入り込み
髪の色素を脱色
そして
染料が反応し
髪の内部で発色するので
もとの髪色から新しい色に
内部から染まります
それではなぜ
弱酸性カラーが夏に厄介なのか?
それは
汗で色が落ちるんです
髪の表面に
くっ付いているだけなので
汗で濡れると染料が
パラパラって落ちてしまうんです
とくに汗はアルカリ性なので
カラーが落ちやすいんです
例えば
汗をかいたら
- 洋服のエリに色が移ってしまった
- 帽子のフチに色が移ってしまった
なんて事がおこります
また
汗が染料を落とすので
色が抜けるのが普段より
早く感じる事があります
ちなみに洋服に移った染料は
洗濯すれば落ちます
弱酸性カラーには
こんなデメリットがあります
でも
ricoでは
弱酸性カラーしかしないんです
それは
このデメリットをさし引いても
髪と地肌に対しての負担
そして
身体に対しての負担を
考えたとき
弱酸性カラーしか
お客様には提供したくはないんです
先にあげた
デメリットもありますが
その反面
- 地肌に負担がないので
- 抜け毛 細毛 薄毛の心配がない
- 肌が弱くても染められる
- 頭皮環境を悪くしないので
- 顔に悪影響を及ぼさない
- アレルギー物質を含んでいない
- 安心してずっと染められる
などなど
10年20年後も
若々しく健康でいられる
そんな白髪染めなんです
安心して使い続けられる
ricoが弱酸性カラーを選ぶ理由です
それでは
また明日
rico