美療的な髪と肌の乾燥対策は「血」を増やす事! | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1254

 

 

こんにちは!

 

国立市で

 

美と健康を

美療という

視点でケアし

健康美容長寿の

実現を目指す

 

美療室ricoを経営しています

三島忠です

 

 

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「暑さ寒さも彼岸まで」

 

とは昔から言われる事ですが

 

 

台風からまだ天気がぐずついていますね

 

気温もグッと下がってきました

 

 

 

 

また暑い日が

ちょくちょくありそうなのが

近頃の天候です

 

 

でも

 

確実に秋が近づいています

 

 

 

 

 

なので

 

今日は秋の養生について

お伝えしようと想います

 

 

 

 

 

 

秋も深まってくると

顔の表面や唇が乾いたり

 

髪のパサつき

 

も気になります

 

 

 

 

乾燥がやっかいなのは

 

皮膚のバリアがなくなり

肌荒れなどのトラブルを

引き起こしてしまうことです

 

 


木枯らしが吹き始めるころ

漢方では秋を

 

 

(そう)の季節」と呼び

 

 

乾燥に対する養生

 

 

を心がけなければいけない

としています

 

 

 

 

 

 

 

乾燥対策としては

 

 

化粧水やクリームなどで

肌を潤わせたり

 

髪の毛をしっとりさせる効果のある

ヘアケア剤を使う人が多いでしょうか?

 

 

ですが

外部からのケアだけでは

十分とはいえません

 

 


乾燥による不快の原因は

温度や湿度など気候や環境が

影響するものばかりではありません

 

 

 

例えば

 

体内に血液が不足している状態を

 

「血虚(けっきょ)」

 

といいますが

 

 

 

この状態になると

 

乾燥症状や貧血

 

などが

 

起こりやすいと考えられています

 


 

 

とりわけ皮膚は血液が

酸素、水分、ホルモン、ミネラルといった

栄養分を運んでくれることで

潤いやハリなどを保っています

 

 

 

しかし

 

 

血液の量や成分が不足し

細胞のすみずみにまで

十分な栄養分が行きわたらないと

 

栄養失調状態になり

表皮の乾燥が始まるのです

 

 


 

 

 

中には

 

「肌は乾燥しているけど

 病院で貧血と診断されたことはない」

 

という人も多いことでしょう

 

 

 

西洋医学でいう「貧血」は

血液中に含まれるヘモグロビンという

たんぱく質の値や赤血球の数が

一定の基準以下である状態を指します

 

 

 

しかし

 

 

漢方では

 

皮膚がが乾燥する 

目がかすむ

爪がもろい 

経血量が少ない

 

 

といった症状のほか

 

 

疲れやすい 

立ちくらみを起こす

 

 

 

 

というような

 

貧血に似た症状がある場合

血液の成分数値に異常がなくても

「血虚」とみなします




 

血虚を改善するには

 

血を消耗させないとともに

血を補うことが大切です

 

 

血は夜更かしするだけでも

消耗してしまうので

 

なるべく12時前に就寝し

十分睡眠をとります

 

 

目を使うこともよくないので

テレビは見過ぎないように

 

 


血を補うには

食事を工夫します

 

 

桑の実 

ぶどう 

ライチ 

ナツメ 

リュウガン

 

などのフルーツや

 

 

松の実

落花生

 

などのナッツ類はとても有効です

 

 

このほか

 

黒ごま

黒豆 

黒米

 

といった黒色をした食材もおすすめです

 

 


肌に潤いと栄養を与えるなら

 

フカヒレ

牛すじ

鶏手羽

 

などのコラーゲンをたっぷりとります

 

 

ココナッツミルク 

白きくらげ

 

なども肌を潤す効果があります

 

 

 

 

秋から冬に向けての

乾燥対策は

 

身体の内側と外側の

両面からを意識してみてください

 

 

それでは

また明日

 

 

 

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