vol.1182
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療（ビリョウ）
という視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
昨日は
美と健康において
腸内環境が大切ですよ〜！
そんなお話をさせていただきました
美と健康を実現するための
美療ケアとして大切な
もうひとつの要素があります
それは
自律神経を整える
今日はそんなお話です
以前に
テレビによく出ている
自律神経の名医で有名な
お医者さんの講演会に行った時に聞いた話です
髪と肌の健康を保つには
血液の質と
血流が良い状態を
保つ事が重要です
と
仰っておりました
そして
血液の質を決めるのが
腸内環境
だそうで
良質な血液が
細胞のひとつひとつに届いて
はじめて本当の健康なのです
髪も肌もこの血液を
栄養にしています
そして
血液を細胞に
届けるのは
血管
血管は収縮と拡張を
繰り返しながら
身体中に血液を
送り届けています
では
良い血管とはどういうものか
それは
細くなりすぎない血管
これが一番大切です
ホースをイメージしてみてください
ホースの一部をギュッと絞って
水の通りを細くすると
当然水は流れにくくなります
血管も全く同じで
この状態になると
細胞のひとつひとつに血液が
届きにくくなります
この血管の収縮、拡張を
コントロールしているのもが
自律神経
ここでも
自律神経が鍵を握っているんです
そもそも血管は
交感神経優位のとき収縮して
副交感神経優位のとき拡張する
という性質を持っています
もし
副交感神経のレベルが
下がったままだと
血管が拡張せず
狭い範囲を血液が
無理やり流れることになります
すると
血圧が上がり細胞のひとつひとつに
血液が行き届かなくなります
そのうえ
狭い範囲を血液が無理に
流れるので
血管内を傷つけ
そこから炎症を起こし
血栓の原因を作ってしまう
リスクも高まるそうです
副交感神経の低下はこうして
様々な不調を起こすのですが
ある研究によると
40代50代になると
副交感神経のレベルが
急激に下がってくる
事がわかりました
４０代を過ぎると
黙っていても自然に
血液の質が下がり
血流も悪くなる
それでいて
４０代５０代といえば
家庭でも仕事でも
プレッシャーにさらされ
重い責任を課される世代
この状況を考えれば
５０歳を境にして
不調が発症するのも
当然といったところです
周りを見回しても
５０歳くらいで
身体の不調を訴える人が
多いと感じませんか
美容面に関しても
不調が出てくるのがこの年代
- 白髪が増えてきた
- 髪に元気が無くなってきた
- 敏感肌に変わった
- 白髪染めがシミるようになってきた
- 肌のクスミ、シミ、シワが気になる
など
歳だからしょうがないと
いってしまえばそれまでですが
自律神経の乱れと
美容面の不調には
深い関係性があります
血液の質と流れを
良くするために
副交感神経のレベルを下げない
生活習慣を送る事で
美容面の不調が
改善されると考えています
自律神経は生活の
あらゆる場面に関係しています
睡眠 食事 運動
仕事 対人関係 休暇の過ごし方
それぞれの場面で
副交感神経を下げない
生活習慣を送る
そのためのキーワードが
ゆっくり生きる
ゆっくりを意識するだけで
身体が変わる
これだけで
自律神経が整ってくるというのです
朝目覚めてから
バタバタするのではなく
ゆっくりを意識して行動してみる
「早くしなきゃ」
を
やめてみる
そんなに急いだって
大して変わらないことの方が
多くありませんか？
そんな生き方が
美と健康につながっていくんですね
それでは
また明日
rico
