髪のダメージより深刻な白髪染めによる地肌へのダメージ | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1189

 

 

 

こんにちは!

 
国立市で
 
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
 
美療室ricoを経営しています
三島忠です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「弱酸性カラーは髪と地肌に優しくて
 ダメージなく白髪を染められるから
 いいのよねー!」
 
 
 
 
「でも、
  もうちょっと
   明るくならない?」
 
 
 
 
 
 
「そうですよね・・・」
 
 
 
「少し明るくしたほうが
 軽い感じで
 若々しく見えそうですよね・・・」
 
 
 
 
 
いつも
 
ここで
 
お客様と一悶着
 
 
 
 
「オススメしません」
 
 「できないんです・・・」
 
 
 
 
嫌な雰囲気になることもありますが
 
致し方ございませんあせる
 
 
 
 
なぜなら
 
 
 
髪を明るく
染めるということは
 
 
 
自然なあなたの
髪色の色素を脱色して
 
化学反応で染色していきます
 
 
 
 
この行程で使用される薬剤は
 
 
肌と髪にとても刺激が強い
アルカリ性の薬剤です
 
 
 
一度でも
このアルカリ性カラーで
染めてしまうと
 
 
髪はダメージをうけ
 
そのダメージは
 
その部分をカットしなければ
なくなりません
 
 
また
 
地肌には炎症やアレルギーを
おこす可能性があり
 
血流を悪くするなどの
老化を促進する原因にもなります
 
 
その結果
 
  • 白髪が増える
  • 髪がパサつき
  • ツヤがなくなる
  • ハリとコシが弱くなる
 
 
 
 
要は
 
 
「あなたを傷つけてしまうので
 私はやりたくありません」
 
 
 
 
そんな説明をさせて頂きます
 
 
 
 
「それでも明るい髪色にしたい!」
 
 
そんなお客様はやがて
来店されなくなってしまいます汗
 
 
そりゃ
そうですよね
 
 
わかりますその気持ち
 
 
もしも
 
あなたが20代であれば
その想いを汲み取り
 
 
できるだけダメージがないように
                        (気やすめですが)
 
施術させて頂くかもしれません
 
 
 
 
しかし
 
 
 
あなたは
 
 
40歳以上
 
 
 
肌も20代の頃の
免疫力と回復力はありません
 
 
そんな状況の肌と髪には
 
 
 
この
 
1回のダメージは
重すぎます
 
 
 
 
 
 
 
これが40歳以上のあなたに
髪色を明るくする事を
オススメしない理由なのです
 
 
 
でも
 
明るくしなくても
 
 
ナチュラルな落ち着いた色の方が
髪のツヤは断然良く見えます
 
肌の色も白く見えます
 
しかもダメージしないので
髪のまとまりも良くなり
 
手入れが楽になります
 
地肌にも刺激がないから
元気な髪をたもてます
 
 
 
後は
 
 
ナチュラルな色を生かした
あなたが素敵にみえる
 
ヘアデザインを考えれば
あなたらしい
スタイルができるんです
 
 
 
 
 
 
 
同じお客様に
この同じやり取りを
何度もすることもあります
 
 
薬剤を使って髪を明るく
染めることが
 
どれほど
髪と地肌に負担をかけるのかを
毎日毎日説明しています
 
 
 
 
 
 
髪を明るくすることのリスク
あなたの未来のために
覚えておいてほしい知識です
 
 
 
それでは
また明日
 
rico