子どもの「強み」は何ですか? | 船津徹の「世界標準の子育て」

船津徹の「世界標準の子育て」

ハワイ・ロサンゼルス・上海で国際人育成を行う船津徹の「世界標準の子育て」ブログです!

こんにちは。
ハワイ、LA、上海のTLC for Kids代表、船津です。

グローバル化の進行に伴い、人・モノ・カネの国境を越えた移動は、もはや一部の人の問題ではなくなりました。

世界人口の30人に1人が自国以外に暮らす現在、日本だけがグローバル化の波から逃れることはできません。

熾烈な国際競争社会で生き残るには、人に負けない「強み」を持つことが必要です。

集団の和を重視する日本人は「皆と同じであること」に安心感を持ちます。

残念ながら、グローバル社会では「皆と同じ」は通用しません。

子どもの強みを見つけて、学生時代のうちに磨きをかけて、武器にしてあげることが大切です。



子どもの「強み」や「長所」は何でしょうか?

子どもは自分の強みを知っているでしょうか?

ほとんどの子どもは、自分で自分の強みに気づくことはできません。だから身近な存在である親が強みを見つけて、言葉で伝えてあげることが大切です。

「負けず嫌い」「集中力がある」「優しい」「社交的」「本が好き」「魚が好き」「歌がうまい」「足が早い」どの子にも必ず良い部分や人とは違う特徴があります。それが強みです。

子どもの強みを見つけたら、きちんと言葉で子どもに伝えてあげてください。

「負けず嫌いなのは才能だよ」「集中力があるのは武器だよ!」「社交的な人ほど成功するよ」など、強みを具体的に伝えてあげてください。

親からそう言われると、子どもは自分の強みを意識するようになり、実際にその部分が伸びていくのです。




子どもの強みを見つけたら、その分野を活かせる課外活動や習い事に参加させてあげましょう。

たとえば「負けず嫌い」の子はどんなスポーツに参加させても大いに能力を発揮するはずです。

スポーツチームに参加すると、親以外の大人たち、コーチや周囲の親からも「本当に◯◯は負けず嫌だね!すごい!」と褒めてもらえます。

他者(とくに大人)から褒められると、子どもは自分の強みへの自信を深め、その部分をさらに大きく伸ばしていきます。

どんな分野でも構いません。「強みを伸ばす子育て」を実践してください。

「強み」は子どもの自信を大きく育ててくれます。

・・・・・

強みは弱みに隠れている!子どもの強みの伸ばし方について詳しくは「世界標準の子育て」をご一読ください!