毎日何分読めば英語が身につきますか? | 船津徹の「世界標準の子育て」

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ハワイ・ロサンゼルス・上海で国際人育成を行う船津徹の「世界標準の子育て」ブログです!

こんにちは。
ハワイ、LA、上海のTLC for Kids代表、船津です。

日本で英語を身につけるには英語の読書力を身につけることが必要です。

英語の本が読めるようになれば、英語の全技能を身につけることができます。

本当です!

中国語で実践してみましょう。

 

*なぜか英語だと実感できない!という人が多いので‥

A: 同学们好!  Tongxuemen hao!
B: 老师好!   Laoshi hao!
A: 同学们再见! Tongxuemen zaijian!
B: 林老师再见! Lin laoshi zaijian!

*Tongxuemenはトォン シュエ メンと発音。他はローマ字読みでオッケー



漢字を見ながら読んでみましょう。


自分が中国人になった気分で読むことがポイント!


A: 同学们好! (みなさんこんにちは)
B: 老师好!  (先生こんにちは)
A: 同学们再见!(みなさんさようなら)
B: 林老师再见!(リン先生さようなら)

中国語を読む(音読)ことによって、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、ボキャブラリー全ての技能を同時に練習することができますね。

英語も同じなのです。

英語を読むことで英語力全般を向上させることができるのです。

ではどれだけ読めば本が読めるようになるかというと…

目標はReaderと呼ばれる短い本を100冊!



Readerの多くは1500〜2000単語で書かれています。

アメリカの小学2年生の読書スピードは1分間に90単語。

Reader1冊が1500〜2000単語ですから90語で割ると…

16分〜22分!

毎日約20分でReaderが一冊読める計算です。

そう考えると100冊という数は実現不可能ではありませんね。

毎日1冊読めば100日。2日で1冊でも200日で達成です。



子どものリーディング指導で失敗する原因は難しすぎる本を与えることです。

20分で読める短い本を100冊も読めば、英語がスラスラ読めるようになります。

くれぐれも難しすぎる(長すぎる)本は読ませないように注意してください。


そこから先は、読む本の難易度(種類)を上げていけばよいのです。

リーダー100冊!を目標に頑張ってください!

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