水森かおり公演レポ 明治座3千穐楽~大正浪漫の時代 水森さんと円城寺かおり~ | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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水森かおり公演 明治座  2021年6月18日(金)~27日(日)

 

水森かおりさんが2019年3月に上演した『水森かおり特別公演』で初の単独座長を務めて以来、2年ぶりに明治座に出演します。喜劇とコンサートの二本立てで上演される本公演。第一部は華やかな大正時代の東京を舞台に、女子大生の令嬢に扮した水森かおりが記者を目指して奔走するドタバタ喜劇で、イケメン軍人や厳格な父親など多彩な出演者と繰り広げる抱腹絶倒のやりとりと、大正浪漫あふれる衣裳で躍動する姿を堪能できます。第二部では「鳥取砂丘」をはじめとした名曲の数々と、紅白の舞台で話題を呼んだ巨大ドレスを劇場バージョンで再現した特別衣裳を披露します。

 

 

公演情報

『水森かおり公演』

 

【日程】2021年6月18日(金)~27日(日)11:00/16:00(予定)

【会場】明治座

 

【作・演出】池田政之

【企画・製作】明治座

 

■第1部 笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~

 

大正デモクラシー華やかなりし東京。深窓の令嬢で、女子大生の円条寺かおり(水森かおり)は、女性の社会進出を目指し、記者を志望しているが厳格な父はそれを許さない。父から「女性の社会的実情を描くのに加えて、その女性たちの問題を三つ解決し、その顛末を記事にしてできが良かったら許そう。」と無理難題を突きつけられ、張り切って取り組もうとするも目の前を通りすぎたイケメン軍人に目を奪われてしまう。小手調べに彼を取材しようと、見失ってしまったイケメン軍人を探していくうちに、数々の悩みを持った女性たちに出会い、解決しようと奔走するが物語はとんでもない方向へ進んでいき!?

 

■第2部 水森かおりコンサートin明治座

 

大ヒット曲の「鳥取砂丘」から新曲の「鳴子峡」まで数々のご当地ソングと劇場バージョンの巨大衣裳が見所の、絢爛華麗なコンサート。

 

公式サイト https://www.meijiza.co.jp/info/2021/6/

 

水森かおり公演 2021年6月18日(金)~27日(日)

明治座公式サイトより

  • 大正デモクラシー華やかなりし東京。
    記者を目指す令嬢が大騒動を巻き起こす!
    ドタバタ喜劇とコンサートの二本立てで贈る水森かおりの新境地
  • 第1部 笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~
  • 作・演出:池田政之
  • 大正デモクラシー華やかなりし東京。記者を目指す令嬢女子大生のかおり(水森かおり)は、雑誌社の編集長に雇用条件として課された特ダネを求めて街へ繰り出すが、通りすがったイケメン(岸田タツヤ)に魅了されてしまう。
  • 見失ったイケメンを探し回るうちに、様々な問題を抱えた女性たちと出会ったかおりは、その問題を解決することで特ダネにしようと奮闘するが、事態は思わぬ方向に展開していき、てんやわんやの大騒動に――!?
  • 出演:水森かおり
  • 岸田タツヤ 岩佐美咲 辰巳ゆうと
  • 石倉三郎/三林京子
  • 西堀亮(マシンガンズ) 滝沢秀一(マシンガンズ)《Wキャスト》 パーマ大佐《Wキャスト》
  • 藤川真千子 山口竜央 安奈ゆかり 浅利悦子 小多田直樹 桂團治郎 水野直浩
  • 第2部 水森かおりコンサートin明治座
  • “ご当地ソングの女王”水森かおりによる絢爛豪華なステージ。
  • 開演時間:11:00/16:00
  • 料金(税込):S席(1・2階席)11,000円
  • A席(3階席)5,500円
  • ※6歳以上有料/5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください。

  • 「明治座めーる倶楽部」会員限定インターネット先行予約
  • 5月8日(土)10:00~13日(木)17:00
  • 電話先行予約
  • 5月15日(土)10:00~17:00
  • 一般発売
  • 5月16日(日)10:00~

  • チケット購入
  • ■インターネット予約「席とりくん」
  • ■明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)
  • ■明治座切符売場 営業時間10:00~17:00
  • ■チケットぴあ (Pコード:505-467)
  • ■イープラス 
  • ■ローソンチケット 

 

 

水森かおり公演 新歌舞伎座 2021年7月5日(月)~11日(日)


第 1 部 笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~
第 2 部 水森かおりコンサート in 新歌舞伎座

◆日程:2021年7月5日(月)〜11日(日)
◆開演時間:11:00/16:00(予定)
◆料金(税込):1階10,000円/2階6,000円/3階 3,000円/特別席 12,000円

新歌舞伎座公式HPは、コチラ‼️

 

 

水森かおり公演 明治座初日レポ 2021年6月18日

 

水森かおり特別公演「にぃねえちゃん」2019年3月の明治座、5/21御園座での千秋楽から2年経ちます。2021年水森かおりさんが明治座に帰ってきました!今回第1部は笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~と題して、大正デモクラシー華やかなりし東京を舞台に、記者を目指す令嬢が大騒動を巻き起こす!ドタバタ喜劇。記者を目指す令嬢女子大生のかおり(水森かおり)は、雑誌社の編集長に雇用条件として課された特ダネを求めて街へ繰り出すが、通りすがったイケメン(岸田タツヤ)に魅了されてしまう。見失ったイケメンを探し回るうちに、様々な問題を抱えた女性たちと出会ったかおりは、その問題を解決することで特ダネにしようと奮闘するが、事態は思わぬ方向に展開していき、てんやわんやの大騒動に――!?前回も笑いあり涙あり、感動ありの何度見ても飽きない舞台でしたが、今回は喜劇ということもあり、思わず笑い転げてしまいそうな面白い内容となっています。

作・演出は前回の「にぃねえちゃん」に続き脚本家の池田政之さん。池田政之さんは兵庫県生まれ。1989年にNLT退団、フリーとなり、主に商業演劇で活躍。その後、2006年(平成18年)にNLT文芸演出部に復帰。2011年に西脇市文化賞、2016年(平成28年)に中村美津子『長編浪曲歌謡・無法松の恋〜松五郎と吉岡夫人』で第58回日本レコード大賞企画賞、『暴れん坊将軍』(テレビ朝日)、BS-TBS『水戸黄門』、NHK BSプレミアム『大岡越前』など多くの作品を手掛けています。今回の舞台も素晴らしい作品に出来上がっていること間違いなし、皆様こうご期待ください。

演ずるは記者を目指す令嬢役で主役の水森かおりさん、前回の水森さん座長公演でも好演を見せ、今回かおりライバル編集者を務める岩佐美咲さん、イケメン役に今注目の若手俳優岸田タツヤさん、かおりの末っ子役で今回舞台初登場の辰巳ゆうとさん、舞台を固めるのは石倉三郎さん三林京子さんのベテラン俳優陣。厳格な祖父役とかおりを支える乳母役を演じます。そして今回のドタバタ喜劇に欠かせないのが、西堀亮(マシンガンズ) 滝沢秀一(マシンガンズ)《Wキャスト》 パーマ大佐《Wキャスト》のお笑い芸人の方々、藤川真千子さん 山口竜央さん 安奈ゆかりさん 浅利悦子さん 小多田直樹さん 桂團治郎さん 水野直浩さんとそうそうたるメンツをそろえ、明治座の舞台を華々しく彩ることでしょう。この一期一会の舞台を皆様間近でぜひお楽しみください。

 

そしてついに6月18日初日を迎えました。おめでとうございます。母児この日を迎えることができて大変うれしく思います。桝は初日に集中して、舞台もステージも無事終えることができてほっとしています。岩佐さんもたゆうと君も緊張したと言っておられましたが、なんのなんの素晴らしい演技と歌でした。しかし初日ということでゆうと君の靴の紐がほどけているなどハプニングもあったようです。それでも水森さんをはじめ皆さん落ち着いた演技を繰り広げてくれました。

私が明治座へ到着したのは開場時間の10時前です。写真などを撮る都合があったので早めに来ました。2019年の時もそうでしたが水森さんや岩佐さんの幟が悠々とたなびくのを見て大変感動しました。ついに明治座の舞台に上がるんだな、しっかりやってくれるかなという様々な感情の高ぶりがあって、出演者の皆さんと同じようにワクワクドキドキの気持ちでした。10時には開場になりましたが、準備の都合でロビーのみの会場でした。待つ間.物販でこのステージのための水森さんの楽曲「明日への扉」の収録された「鳴子峡」タイプDとプログラムを購入し、しばらくして席が会場になりました。今回は花道のない仕様。明治座は6回まであり、1階と2階がS席、3階がA席ですが、3階でもキャパの割には舞台が近くに感じられ観やすいです。

緞帳が上がり感染対策についてテロップで表示してありましたね。場内広々としているので座席を開けるなどの対応はとっていないようです。5分前のブザーの後舞台が始まりました。ここで内容についてお話ししたいところですが、舞台はまだこれからなのでここではお話ししません。雰囲気としては大正浪漫の情緒漂うセットや音楽、出演者の衣装も水森さんの女子大生姿など、大正時代の洋服です。最初はミュージカル風に始まり、これがすごく楽しかったです。岩佐さんを生で拝見するのは去年10月以来でしたので、またこうしてお会いすることができて、幸せに思いました。離れていてもつながっているという気持ちはしていますが、やはりこうして歌って踊っている姿を見ると、感動しますね。11時に始まり、11:15分に一部が終わる予定でしたが10分ほど推しました。なので2部はその40分後に始まり、終わりは14:30近くになっていたと思います。

 

舞台は喜劇なのですが、笑い一つにしても無味乾燥なギャグ的笑いというのでなく、ひとつひとつ意味のある日本文化的な要素があるユーモアという感じです。音楽もほわっと家族ドラマ的な温かみがあって、全編に流れる空気が、明治座ならではの豊かな文化を感じさせるものでした。私はこの明治座の文化空間が心地よくて大変好きです。水森さんの声はセリフを言う時でもきれいで聞きやすく、舞台の奥までよく通ります。岩佐さんもはきはきと切れ味があって、大変聞きやすいです。ゆうと君は初めての舞台ですが、セリフも多く東京が舞台なのに大阪弁で頑張っていました。

イケメン役に今注目の若手俳優岸田タツヤさんの演技は特撮ドラマで鍛えたとあってかっこよかったですね。、厳格な祖父役とかおりを支える乳母役を演じる石倉三郎さん三林京子さんのベテラン俳優陣の味のある演技も光りましたね。ドタバタ喜劇に欠かせないお笑い芸人の皆さんの演技もこの舞台にアクセントを加えておりました。ドタバタ喜劇と申しますが、決して常軌を逸したしっちゃかめっちゃかのお話ではなく、早い展開ながらも終始温かみのある穏やかな空気が流れる舞台でした。かおりとみさきはライバルなのですが次第に心を分かち合ってほのぼのとした関係になるのがよかったです。

 

歌のステージはゆうと君と、岩佐さん、水森さんのトークも同じ事務所ならではの和気あいあいなものでした。水森さんは数々のヒットナンバーも歌唱されますが、見どころはこの公演のために作ったという「明日への扉」、そして告知にもあったように、去年の紅白歌合戦で披露された、「瀬戸内小豆島」の巨大な衣装でしょう。客席からあっという声が上がりましたが、これは見ものです。これを明治座のステージで見ることができることだけでも価値があります。またこの衣装のセッティングには時間がかかりそのあいだに岩佐さんとゆうと君二人のMCも聴けますのでお二人のファンの方も満足されるステージだと思います。

水森かおりブログより水森かおり公演レポ 明治座2 初日~9日目 2021年6月18日~6月26日

 

水森かおり公演レポ 明治座1 お稽古~開幕直前 6月2日~17日

 

水森かおり公演レポ 明治座2 初日~9日目 6月18日~26日

 

水森かおり公演レポ 明治座 6~8日目6月23~25日

岩佐美咲さんと岩崎みさき

岩佐美咲ツイッターより引用

水森かおり公演レポ 明治座 6~8日目6月23~25日 

辰巳ゆうとさんと辰岡ゆうと

辰巳ゆうとブログより引用

 

水森かおり公演明治座千穐楽レポ カーテンコール 2021年6月27日

 

水森かおり明治座公演終了しました。 最後はカーテンコールで和気あいあいとしたステージ、楽しい時間を過ごさせていただきました。水森さん、岩佐さん、辰巳さん、出演者、スタッグの皆様、お疲れさまでした。お越しいただいた皆さんありがとうございました。私はこの千穐楽に参加したしましたので少しレポしてみたいと思います。この日はいつも以上に大きな拍手とペンライトの嵐、舞台の雰囲気も千穐楽独特の特別な緊張感と熱気が感じられ、大変盛り上がった舞台となりました。水森さんの瀬戸内小豆島の巨大ドレスの後はカーテンコールも行われ、西寄東さんの司会の元、出演者の皆さんが勢ぞろいし、それぞれコメントを語ってくれました。新歌舞伎座もありますので、本編の内容については多くを語りませんが、カーテンコールについてはこの日だけのものなので、少し書いてみたいとと思います。

私は結局4公演見ましたが、それぞれ観る場所も空気も違っていて、すべて楽しかったです。この日はさすが千穐楽、ペンライトの数もリアクションもお客さんのエネルギーがすごかったです。今日は客席で観てても手拍子や拍手の圧が凄かったので、舞台で演じる方々はなおさら強く感じたと思います。岩佐さん、辰巳さんも歌とは違う緊張感や難しさがあったと思いますが、皆さんこの公演を通じて成長した姿を見せてくれました。私がいつも楽しみにしていたのは冒頭のダンス。わさみんのダンスはAKBで鍛えただけあって一番素晴らしかった。何回も観るとセリフも覚えているのですが、千秋楽では特に出演者の言うセリフ一つ一つがよく伝わってきて、何とか逃さないようにと食い入るように聞いていました。出演者の皆さんも千穐楽は言葉の重みが違うとお話さていましたねえ。

岩佐美咲さんは前回に引き続き好演を見せてくれていました。「ちょっと待ってよ」という言葉でさっそうと登場するみさき、初の女性記者を目指すかおりとはライバル関係。二人は「ふん」とバチバチな関係のようであります。みさきは気の強いキャリアウーマン風なのでありますが、その裏に母親思いの大変思いやりのある性格も随所に出ているように思います。かおりとはライバル関係でありながら次第に心を通わせて、一致団結して問題を解決していきます。主役はあくまでかおりなのですが、みさきもこの舞台におけるパートナー役rとして欠かせない存在となっていると思います。

 

劇中では美咲は18才、かおりは22歳ということになっているが、みさきが「私は若すぎて」かおりのことを「22才なんて絶対うそ」などと言います。「先輩に対して結構いつもは言わないような強めの口調で言ってしまったりとか、失礼なことも多々言わせていただいて」水森さそれを言われる度に本気でイラッとしてました!(笑)」水森さんと岩佐さんは同じ事務所の先輩と後輩、水森さんがデビューした年に岩佐さんが生まれたというほど年が離れているのですが、何回も同じ番組に出演したりして、水森さんも岩佐さんのことをとてもかわいがっておられ、この和やかな関係が劇中でも表現されているようです。

上記画像は下記岩佐美咲TikTpkより引用さていただきました。

このパーt-ナー役としての岩佐さんの存在は、歌のステージでも欠かせないものとなっています。時には水森さんのMCのお相手役として、軽妙な掛け合いが聞かれるし、辰巳ゆうとさんと二人のMCの時でも先輩らしく話をリードし、面白い展開へとうまくステージの進行役を務めていました。水森さんが巨大ドレスで登場するまでの間しばしセットの時間があって、そこでゆうと君と岩佐さんの掛け合いがあるのですが、毎回話の内容が違っていて、二人の段の華夏たちのとっても、満足のいくステージになっています。初日はペペチーの話でもりあっがっていましたね。岩佐さんも辰巳さんも自身の歌は素晴らしい出来でした。この状況でお客様の前で歌う機会が少ない中、やはりこうしてお客さんからのエネルギーをもらって歌う方がずっと良い歌になると思います。

辰巳ゆうとブログより引用

岩佐さんとはお稽古の時席が隣で今までこれほどお話したことはないというほどお話しされたそうです。岩佐さんは先輩なので、いろいろ助言などをしてあげたようですが、辰巳さんは言うことがないほどしっかりしていて頼りになるとお話しされていました。劇中ではかおりの弟ですが、大阪生まれらしく、東京が舞台なのに大阪弁で頑張っていました。本人は大阪弁なので自然な感じで役に取り組めたとおっしゃっています。その言葉通り、時には笑わせる場面を作ったり、気負いもなくスムーズに演技をこなしていたように思います。主役はあくまでかおりなのですがゆうともこの舞台におけるパートナー役rとして欠かせない存在となっていると思います。初日では「昨日の夜から緊張していました。本番前もドキドキ。お芝居の中にクロロフォルムで気絶するシーンがありましたが、第1幕からクロロフォルムを使っていたんじゃないかと思うぐらい記憶がありません。気がついたら終わっていました」とお話しされていましたが、初舞台とは思えないほどしっかりしていて。千穐楽ではかなりの演技をしていました。

明治座HPより引用

今回は歌のステージ良かったですね。水森さんは演技を終えた後にもかかわらず、たくさんのご当地ソングを歌いこなし、岩佐さん辰巳さんも普段以上にスムーズに歌いこなし、やはりお客さんの前でエネルギーをもらって歌唱いたほうが良い出来になるようでした。辰巳さん、水森さんとのデュオで初日では目を向けられなかったけど、千穐楽では水森さんの目を見て歌えるようになり、水森さんもうれしいとお話しされていました。岩佐さんは辰巳さんとのMCでも終始リードし、話を面白い展開へと導いてくれました。岩佐「思い出たくさんありますけど、水森さんには失礼なこと言ってそれもやり切れたのは水森先輩がそれいいねとか後押ししてくれたからだと思います。こうして毎日舞台に立たせていただいたことがうれしいです」辰巳「お客さんがたくさんいらしていただいてうれしい。久しぶりにペンライトがたくさんあるのを観ました。これから寂しくなりますねえ」岩佐「明日も明治座に来ちゃいそう」辰巳「明日も来ますので皆さん明治座の前に来てください」岩佐「そういってて来ないのがゆうと君」辰巳「仕事でこれないかもしれませんのでご了承ください」笑


明治座HPより引用

岩佐さんはファンのほうにも視線を送って手をたくさん振っていました。3階席は意外と近くて最前列だと舞台からも良く見えるんじゃないかと思います。カーテンコールは和気あいあいとした雰囲気で、楽しく拝見させていただきました。水森さんを中心としたこのメンバーの作る空気が感じられてよかったです。西寄「大変な中お越しいただいてありがとうございます。スタッフさんも安全に開催しようと頑張ってきました。温かい拍手をお願いします。水森さんほどお客様のことを第一に考える人はいないです。言い間違えることも多くてそこがかわいいです。今日千穐楽を迎えることができました。おめでとうございます。やっぱり生の舞台がいいと思いませんか?それでは舞台を務めたオールキャストの登場です」紹介にもありましたがスタッフさんも100人以上もいらっしゃるんですね。舞台を支えてくださって感謝です。

明治座HPより引用

西寄「座長、千穐楽おめでとうございます」「水森「ありがとうございます。これは桂由美先生に作っていただいたドレスです」西寄さんがそれぞれ役どころを紹介しました。岸田タツヤさん 岩佐美咲さん 辰巳ゆうとさん 石倉三郎さん 三林京子さん 西堀亮さん(マシンガンズ) 滝沢秀一さん(マシンガンズ)《Wキャスト》 パーマ大佐さん《Wキャスト》 藤川真千子さん 山口竜央さん 安奈ゆかりさん 浅利悦子さん 小多田直樹さん 桂團治郎さん 水野直浩さん 水森「山口さんはいつも悪役が多いんですよね」「西寄「いつもやくざか刑事役ですねえ」笑 パーマ大佐さん、水森さんの何かネタやってのコールに、ウクレレだと時間かかるんで短くボイスパーカッションを披露しました。なんかやってのコールに西堀亮さんも「事前に言ってくださいよ。水森明治座公演とかけまして、今週忙しいと説く。心は先週楽(千穐楽)でした」

明治座ツイッターより引用

辰巳「初めてのお芝居で緊張したんですけど、皆様のおかげで完走できて嬉しい気持ちでいっぱいですありがとうございました」水森「いつもナチュラルな感じで、初舞台とは思えないほどでした。タツヤ君とは兄弟分みたいでした」岩佐「普段とは違っていてご迷惑をおかけすることがあったと思いますけど、素晴らしい共演者の皆さんやスタッフの皆さんに恵まれて、いろいろ気にかけてくれて千穐楽を迎えることができました。素晴らしいお客様にお越しいただいて10日間楽しく過ごさせていただきました。皆様本当にありがとうございました」水森「日に日にイラっときています 笑 前もにいねえちゃんでやらせていただいて感がいいんですよね。ダンスもキレッキレでした」

岩佐美咲TikTokより引用                    辰巳ゆうとインスタより引用

石倉「本日はありがとうございました。はななだ簡単ではありますが。水森かおり万歳!万歳!万歳!」水森「教わることが多かったです。石倉さん小豆島の出身なんですよね」石倉「偶然でがありますが毎日感動していました。地元の方もいらしてくれました」岸田「演歌ファンの皆様初めまして。皆様と距離を縮めたいと思いまして水森かおりポロシャツを着てまいりました」水森「イケメンが着るとかっこいい。背が高くて足が長くて」というと西寄「私が着るとロゴが大きくなります」岸田「この後大阪に行きますのでぜひ応援してください」水森「戦隊ヒーロー出身なのでいずれ純烈に入れそうですね 笑」三林「私ほんとは三森という役だったんですけど、水森とややこしいんで三木に代えていただきました。水森さん若いのにしっかりしていてと思ったらほんとの年聞いてそうでもないと思いました 笑 色々ありまして心配だったのはゆうと君でした」辰巳「これから気を付けます」

岩佐美咲ツイッターより引用

水森「6/2からマスクを2枚つけて感染対策に気をつけながらお稽古しました。日に日にみんなとの絆が深くなって、最高の皆さまと共演させていただいてこうして選手楽を迎えられました。毎日緊張感がありながらも楽しい10日間で寂しい気持ちもありますが、新歌舞伎座もありますので、この日々を大切に過ごしていきたいと思います。皆さんにパワーをいただき頑張ることができた10日間でした。スタッフの皆さんにも支えられて心から感謝に気持ちでいっぱいです、ほんとにありがとうございました」お別れは皆さんでにぎやかにかおりさんの歌で行こうということで、この公演のテーマ曲である「明日への扉」を歌唱。かおりコールはできないませんが、手拍子と拍手で盛り上がりました。出演者の皆さんはかおりコールもしましたので大変盛り上がるフィナーレになったと思います。。出演者の皆様、しばらく毎日お仕事に向き合って充実した日々をお過ごしください。千穐楽まで皆さんと幸せな時間を過ごすことができ、思い出の10日間になりました。さて7/5からは新歌舞伎座が始まります。皆さん大坂で逢いましょう。みなさん本当にありがとうございました。

明治座HPより引用

 

今回の巨大衣装についてのインタビュー

(SPICEさんの記事より)

 

ーー第二部では、昨年末に大きな話題を呼んだ紅白で着られたお衣裳を披露されるそうで。
 
はい。今回、紅白以来初めて着ます。実は、年が明けてから2回コンサートがあったのですが、そのときの会場には衣裳が大きすぎて入らなかったんです(笑)。今回、この明治座さんで初披露という形になります。私自身がとても楽しみですね。
 
ーー画面越しに見ても、素敵なお衣裳でしたが、また生で見るとさらに迫力があるのでしょうね。
 
「瀬戸内 小豆島」という歌のお衣裳で、デザイナーの篠原ともえさんが「ステージを瀬戸内海の小豆島の海にしましょう」と提案してくださって、できあがったものです。昨年の紅白は無観客収録だったので、実際にお客様の目の前で披露することができませんでした。つまり、今回初めてお客様の前でこの巨大衣裳を披露することになります。明治座の舞台を小豆島の大自然に変えることができたらいいなと思います。

水森かおりブログより引用

ーー篠原ともえさんがデザインされたお衣裳を水森さんはどのように受け止めていらっしゃいますか?
 
本当にいろいろと一生懸命やってくださいました。デザイナーとしての務めもそうですし、しっかりと私の気持ちにも寄り添ってくださって、あのドレスを作ってくださったんです。何度も何度も『瀬戸内 小豆島』の歌を聞き込んで、イメージを膨らませて、デザインも何十回書き直して、やっとできたのがこれですと見せていただいて。膨大な量の資料と試作品でした。初めて巨大衣裳を見たときに、感動して、涙が出てしまいました。
 
ーー篠原さんは、水森さんのどういうお気持ちに寄り添ってくださったのですか?
 
去年はコロナ禍で、会いたい人に会えなかったり、行きたいところに行けなかったり、見たい景色を見られなかったり。そういう方が多い一年だったので、故郷をすごく遠く感じた方も多いと思うんです。だから、私は歌を通じて、みなさんの故郷の海や山の景色を思い出してもらえたらいいな、という話をともちゃん(※篠原ともえの愛称)にしたんです。

 

ーーその思いは今回のセットリストにも反映されそうですね。
 
そうですね。私の場合はご当地ソングを歌わせていただいているので。今はなかなか自由に旅行も行けない状況ですが、こういう時だからこそ、歌で旅してほしいと思っています。明治座にいながら全国各地を巡っているような、そんな旅気分を味わっていただけるような構成にしたいと考えています。また、昨年末の巨大衣裳のほかにも、紅白で着た歴代の等身大ドレスもお見せしたいなと思っています。久しぶりに着るドレスもあるので、着れなかったらショックなんですけど(笑)、目でも楽しめるステージにしたいですね。

 

本日は水森かおり先輩の座長公演、明治座での千穐楽を迎えました。さすが千穐楽と言いますか…あたたかい応援で盛り上げて頂き、ありがとうございました( ;  ; )素晴らしいお客様に恵まれました。幕が上がった瞬間から拍手を頂いてお芝居でも最高のリアクション。手拍子や拍手の圧が凄かった!!!客席からびしびしパワーを頂きました!!お芝居をさせて頂く機会は多くはないので、やはり歌とは違った緊張感や難しさがあって分からないことも多く、ご迷惑をお掛けしてしまう場面もあったかもしれませんが、素晴らしい共演者の皆さま、スタッフの皆さまに恵まれ、そして水森先輩がいつも優しく気に掛けて下さりなんとかここまで来れました。何より連日素敵なお客様にお越し頂き、幸せ者でした。黄色い法被やペンライトが見えるとほんとーーーーに安心するんです。たくさん手を振ったけど気が付いて貰えたかなあ。終演後に皆さんと。7月5日〜11日には大阪の新歌舞伎座で公演があります。こちらも是非お待ちしております!!!!!今から、新歌舞伎座の千穐楽を想像して寂しくなります。笑 大阪へ行くまでも有難いことに毎日お仕事に向き合えそうなので、頑張ります。(岩佐美咲ブログより)

 

明治座公演千穐楽!!!無事に完走しました〜(^^)本当に、あっという間でした!お越しくださった皆様!そしていつも応援してくださっていた皆様!ご一緒させていただいた皆様!スタッフの皆様!毎日毎日、本当にありがとうございました!m(_ _)m1日1日が楽しくて、幸せで、充実感満載な日々でした(^-^)楽しい思い出しかないなぁ…(≧∀≦)明日から明治座に行く生活がなくなると思うと…寂しいなぁ、、、(T-T)間違って明日も明治座に行っちゃいそう!もしかしたら明日も公演があるかもしれない…!!そう信じたくなります(^◇^;)来週からは地元!新歌舞伎座に場所を移しての公演!大阪は、大阪ならではの公演になるはず♪来週も悔いのないように、皆様との日々を最高に楽しみながら、最高の舞台を作っていく力になれるよう、頑張りたいと思いますp(^_^)qそれでは!余韻に浸ってきます(*^▽^*)(辰巳ゆうとブログより)

明治座公演10日間。本日完走致しましたー!!来月の大阪・新歌舞伎座公演がありますのでまだホッとするのは早いかもしれないですが…ひとまずホッとしました、やっぱり(^^)終わった瞬間!今は胸がいっぱいです♡とまずご報告まで!本当にありがとうございました(≧∇≦)大阪公演も行くよ~と言う方がチラホラいて少し休んだら、また動き出しますね!(水森かおりブログより)

明治座ツイッターより

 

 

岩佐美咲インスタより

 

水森かおり公演~大正浪漫の時代 水森さんと円城寺かおり~

 

大正ロマンは、大正時代の雰囲気を伝える思潮や文化事象を指して呼ぶ言葉である。しばしば大正浪漫とも表記されるが、「浪漫」という当て字は夏目漱石によって付けられたとされる。19世紀を中心にヨーロッパで展開した精神運動である「ロマン主義」の影響を受け、大正時代の個人の解放や新しい時代への理想に満ちた風潮にかぶせて、このように呼ばれるようになった(日本におけるロマン主義は明治末期に始まり、大正初期に自然主義への転換で終わりを迎える)。1920年(大正9年)高橋是清の家族。パラソルやカンカン帽など洋風アイテムを取り入れたモダンな装い。大正時代は明治と昭和に挟まれ、15年と短いながらも国内外が激動の時代であった。日本では2度の戦勝(日清日露)を経て帝国主義の国として欧米列強と肩を並べ「五大国」の1国ともなり、これらの国から誘われ第一次世界大戦にも参戦、勝利の側につき国中が国威の発揚に沸いた時代である。

西欧先進国の産業革命からの影響を受けて、明治の45年間をかけて国内での工業化も進み経済は着実な発展を遂げ、流通や商業が飛躍的に進歩した。鉄道網の形成や汽船による水運が発達、これと並行して徐々に町や都市の基盤が形作られ、さらに大正に入ってからは近郊鉄道の敷設、道路網の拡大や自動車・乗り合いバスなどの都市内交通手段の発展により都市化が促進された。録音や活動写真の出現、電報¥電話技術の発達、そして新しい印刷技法による大衆向け新聞・書籍・雑誌の普及など、これらの新しいmrディアによって文化・情報の伝播も拡大的に飛躍した。戦勝による債務国から債権国家への転換により経済は爆発的に拡大し、明治以降の経済の自由化とともに個人の立場が向上した。

明治座HPより

今回の明治座公演でもこの大正浪漫の華やかなりし東京の情景を浮かび上がらせています。主人公の円城寺かおりは新聞記者を目指す女子大生。女性の自立、社会進出をテーマにしていますが、就職希望先が新聞社rというところもこの大正浪漫の時代を象徴する設定であると思います。明治時代は男尊女卑、円城寺かおりにとってもおじいさまの存在は絶対的であり、この舞台でもかおりのことを何でも決めて支配しようとする、このころの男性の姿を現しています。しかし、大正デモクラシーによって、欧米からの民主主義的な空気が日本にも伝わり、女性も次第に自立や社会進出を目指そうとする気風が生まれます。円城寺かおりはこのころの女性の心情を強く反映した人物なのだと思います。

明治座HPより

西洋文化の影響を受けた新しい文芸・絵画・音楽・演劇などの芸術が流布して、思想的にも自由と開放・躍動の気分が横溢し、都市を中心とする輸入物愛好、大衆文化や消費文化が花開いた。かおりのはかま姿や、出演者の衣装もこのころの大正モダン的芸術性を反映する和洋瀬中的な表現なのだと思います。また医者の使う道具も西洋のものであることを強調し、電話をかけるシーンもあって、大正時代の大都市の文化指向をよく表しているのだと思ます。芸術作品にはから影響を受けたものも多いとのこと。知識人においてはアール・ヌーボーやアール・デコ、表現主義など世紀末芸術個人主義理想主義が強く意識され、新時代への飛躍に心躍らせながらも、同時に社会不安に通底するアンビバレントな葛藤や心理的摩擦もあった。昭和の時代にかけて、自由恋愛の流行による心中・自殺や、作家や芸術家の間に薬物や自傷による自殺が流行するのも、この頃からであるとのこと。

この公演の時代設定は正確には何年ころかはよくわからないが、大戦後の恐慌や関東大震災もあり、経済の激しい浮き沈みや新時代への急激な変化に対応できないストレスも顕在化してくるという、大正時代の負の側面も表現していると思います。巨大化する会社があったり、富裕層が拡大する一方で、その高揚感に乗れない、大衆や貧しい個人商店。かおりが就職しようとする新聞社も借金を抱えていたり、タツヤやみさきの親が活動する芝居小屋の芸人たちも借金に苦しんでいる。作者の池田さんは、華やかなりし大正浪漫の時代とは裏腹に、個人や芸術家の心の葛藤や自殺などの問題という表裏一体の時代背景も表現したかったのではないでしょうか?ここには一種の大正浪漫へのおこがれと悲哀、抒情性をも見て取れるのであります。

明治座ツイッターより

大戦景気や投機の成功で「成金」と呼ばれるような個人も現れ、立身出世の野望が実業の方面に向かっても開かれた。中流層には「大正デモクラシー(民本主義)」が台頭し、一般民衆と女性の地位向上に目が向けられた。水森かおりさんは円城寺かおり役ははまり役であると思います。富裕層の家の令嬢であるかおりは水森さんにとっては未知の世界でありますが、かおりの接する他の役どころは必ずしも富裕層の家柄ではない。下町育ちである水森さんは歌手活動においても偉ぶらず、もてる考えは一般的な人の気持ちに近いお方です。舞台での役でも親身になってみんなと問題を解決しようとする、令嬢でありながらそんな優しい心を持った女性を見事に演じています。またタツヤとの二人だけのシーンで大陸へのあこがれの話をしたり、ロマンチックなムードになるのも、この時代の日本の西洋や自由恋愛へのあこがれ、女性としてのかおりの魅力が引き出されて素晴らしいと思います。

水森かおりブログより

「そもそも「令嬢」という段階でどうしようと思って。何しろ自分は下町育ちで、おてんばに育ってきたので、お嬢様でもない。ましてや女子大生と言われて、四半世紀以上も前じゃんと思って(笑)。まぁでも、逆になり切って、振り切って、割り切って、楽しみながらやれたらいいなと思っています。お嬢様といっても、トラディショナルなお嬢様ではなくて、社会進出をしたいというすごくパワフルな女の子の役なので、そこら辺は自分らしくできるのかな。お嬢様に見えるか、女子大生に見えるかということがとにかく心配ですが(笑)、それも含めて笑ってもらえればいいですし、楽しみながら自分自身もやれたらなと思います」と水森さんは舞台に入る前にコメントされていました。
 

また「今までの劇場公演でやらせていただいたときは、昭和30年代の現代劇ばかりで。今回のように、時代背景が全く違う世界をやるのは初めてなので、その点もすごく楽しみですね。衣裳やセットはどうなるんだろうと、楽しみにしています」とも。水森さんにとっても今までの現代に近いお話とは違って、大正時代は時代背景が全く違っていて、舞台を迎えることを興味深く楽しみにされていたようです。脚本を読まれた感想としては、「女子大生というのが、まだちょっと小っ恥ずかしいんですが……石倉(三郎)さんや三林(京子)さんなど、大先輩で芸達者の方々に囲まれているので。とお話しされていました。水森さんのはかま姿や女子大生役というのもなかなかないことだと思うので、その意味で観る側にとっても貴重な舞台経験ですね。

水森かおりブログより

また水森さん「とてもテンポが良くて、気軽に、楽しく見ていただけるお芝居だなと思っています。いい意味で、難しいことを考えなくていいお芝居なので、すごく楽しいんじゃないかな」とも語っています。いわゆるドタバタ喜劇なのですが、よくあるようなギャグ的な笑いをとる劇でもしっやかめっちゃかのドタバタとも違う。そこには明治座という極めて文化的な場所にふさわしい気品と風情があります。笑い一つとっても無味仮想なものではなく、人々を和ませる人間的な温かみがあります。大正時代という文化背景を難しく考えなくても、その時代の文化やユーモアをわかりやすく伝えて、素直に笑うことができる、そんな舞台になっていると思います。

 

大正ロマン」は、新しい時代の萌芽を示す意味合いから、モダニズム(近代化)から派生した「大正モダン」という言葉と同列に扱われることもある。「大正モダン」と「大正ロマン」は同時代の表と裏を表象する対立の概念であろう。在位の短かった天皇の崩御により、震災復興などによる経済の閉塞感とともにこの時代は終わり、世界的大恐慌で始まる昭和の時代に移るが、大正モダンの流れは断絶することなく昭和モダンの時代へと引き継がれることになるのであります。

 

これからの水森かおりさんについてのインタビュー

(以下SPICEさんの記事より)

ーー昨年はコロナ禍でしたし、7月にはお父様を亡くされ、とても大変な一年でした。水森さんご自身、いろいろなことを考えられたと思います。歌い手として、何か目標が新たに生まれたり、考え方が変わったり、何か変化はありましたか?
 
歌い手さんはみなそうだと思いますけど、お客様の目の前で歌うことが当たり前だったのに、それが一気になくなって。自分はなんで歌っているのかな、歌手ってなんだろう、と考える日々でした。特に去年は25周年のメモリアルの一年で。これまで支えていただいたみなさんに感謝の気持ちを伝える場をたくさん考えていたんですけど、それも全部なくなってしまいました。改めて立ち止まらざるをえなくなったことで、見えたことや気づけたことはたくさんありました。その中で、自分にとっての大きな支えだった父親が亡くなって。そこで、やはり自分には歌しかないなと思ったんです。歌を教えてくれたのは父ですし、「感謝を忘れるな。素晴らしい舞台に立てているのも、お前一人の力で立てているんじゃない。勘違いするなよ」といつも父から言われていました。本当に父の言う通りだなと思うんですよね。一人では決して舞台に立てない。特に明治座さんの劇場公演の舞台の時は、それを感じます。コロナ禍で、去年は何もできなくて、残念な気持ちはあるのですが、それ以上に、いろいろ考えることができて。それは、これからの水森かおりに全てがつながっていくと思いますし、とてもいい経験だったなと前向きに切り替えています。
 

 

ーー最後に、舞台を楽しみにされているみなさんに一言お願いします!
  
コロナ禍で緊張感がある日々ですが、だからこそ、歌を聞いて、お芝居を見てほしいですね。エンタメって、こういうときだからこそ、とても大事だと思うんです。我々も明治座さんの関係者のみなさんも、お客様を万全の状態で迎え入れるように努力しますので、どうぞ安心して、劇場にいらしてください。緊張感ある日々を少しでもほぐしていただいて、「来てよかったな、また明日から頑張ろう」と明るい気持ちになるような時間を、一緒に過ごせたらと思います。大変な中ではありますけども、ぜひ来ていただきたいなと思います。

 

7/5からは水森かおり公演 新歌舞伎座が始まります。明治座の時と同じように巨大衣装と水森さんらしい舞台を見ることができると思いますごこれまでリリースだれた当地ソングの数々や岩佐美咲さん、辰巳ゆうとさんとの素晴らしいコラボレーションとトークの掛け合いも聞くことができます。そのひそひその日で舞台の雰囲気もお客さんお反応も違って、何回観ても楽しむことができます。大阪公演開幕まであと少しとなりますが、皆さんぜひこの貴重な一期一会の舞台を観にいらしていただけたらと思います。出演者、スタッフの皆さん、明治座での10日間お疲れさまでした。お越しいただいた皆さんありがとうございました。それではみなさん新歌舞伎座でお会いしましょう!

明治座ツイッターより

久しぶりにワンコ達とのんびりしました♡癒された~(≧∇≦)何もない1日。でもずっと『あ、この時間は舞台袖にみんな集まってるな』『あ、今はあのシーンだな』『あ、もうすぐショーが始まるな』と。頭の中で1人劇場公演してました 笑。これは出演者みんながやる、劇場あるあるかもしれません(^^)毎日の事でしたからね♪岸田タツヤくんからいただいた写真。いつの日かのスタート前。上手に撮れてる~♡男性チームに石倉三郎さんと水野直浩さんがたまたまいないけど…、お気に入りの2枚(^^)あー、みんな何してるかなぁ。。。もう会いたいよぉ~♡劇場スタッフさんとも毎日顔を合わせていたから寂しい(>_<)裏ではたくさんの人数のスタッフさんが関わっていて、毎日汗だくでシーン毎に支えてくださっていました。本当に感謝です!!表も裏も、みんな同じ気持ちで過ごしてきた毎日。とにかく事故や怪我なく公演が全て終えることが出来て良かった!心から感謝の気持ちでいっぱいです♡(水森かおりブログより)

7/5からは大阪・新歌舞伎座公演がスタート!2年前の『にぃねえちゃん!』の時もそうだったんですけど

このちょっとした合間にセリフや動きが危うくなっていくものでして…。再び始まった稽古の時、舞台上で

『あれ、ここで良かったっけ?』『ん?これ違う?』とあちらこちらみんなで迷子になる人続出 笑。っていっても今回は約1週間くらい空いてるだけなので忘れるまではなさそうな(^^)大阪入りしてからもしっかりお稽古をするので。また気持ち新たに、そしてより気を引き締めて。お客様に楽しんでいただける舞台をお届け出来るように準備を進めます!本当にいい座組です♡おひとりおひとり素晴らしいのです!早くお客様に観ていただきたいっ(≧∇≦))水森かおりブログより)