音楽にできること6 5/4緊急事態宣言延長コロナ対策 音楽のテレワーク配信、スガシカオ岩佐美咲他 | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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新型コロナウイルス対策について これまでの経緯

 

安倍総理大臣は2月26日「今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期だ。多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどについては、今後2週間は中止・延期または規模縮小などの対応を要請することとする」と述べました。政府は3月10日総額4300億円余りにのぼる第2弾の緊急対応策を決定しました。専門家会議が19日に公表した見解を踏まえ、休校やイベント自粛の要請に関し「効果があったとされている」と指摘しつつ、感染防止策を継続するよう呼び掛けた。

 

東京都小池知事は25日夜、緊急の記者会見を開き、「今の状況を感染爆発の重大局面ととらえこの認識を共有したい」と述べて強い危機感を示したうえで、平日はできるだけ自宅で仕事を行って夜間の外出を控え、特に今週末は不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

 

東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「新型コロナウイルスの感染が確認されるまでにはタイムラグがあり、実際にはさらに多くの感染者がいると考えるべきで警戒が必要だ。ただ、外出自粛といっても、1歩も外に出てはいけないということではなく、外に出ただけ、人とすれ違っただけでは感染しないので、食料などの買い物や気分転換のための散歩はしてもよい。外出の際に最も大切なのは、換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話の『3つの密』を徹底的に避けることだ」と訴えています。

 

3/28安部首相会見

4月2日、安倍総理大臣は「新規感染者数は都市部を中心に急増しており、爆発的感染拡大、いわゆるオーバーシュートが見られている諸外国に比べ、感染者数の拡大スピードは緩慢なものの、すでに医療提供体制がひっ迫しつつある地域もある」、品薄状態が続くマスクについて、全国すべての世帯を対象に日本郵政のシステムを活用し、1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしました。

 

緊急経済対策で、政府は、「危機対応融資」と呼ばれる特別な貸し付け制度の融資枠を5兆円程度に拡大する方針を固めました。政府は、先月決定した第2弾の緊急対応策で、2040億円の融資枠を設けましたが、これを一気に5兆円程度に拡大する方針を固め、融資枠を拡大することで、資金繰り支援を強化する。さらに政府は、各地の信用保証協会が企業の借入金を保証する制度について、保証する金額の枠を増やし企業が支払う保証料率を引き下げるほか、中小企業などが民間の金融機関からも実質的に無利子となる融資を受けられるようにする。

 

4/8緊急事態宣言発出

 

4月8日、政府の対策本部で安倍総理大臣は「諮問委員会において、新型コロナウイルス感染症は肺炎など重篤な症例の発症頻度が相当程度高く、国民の生命および健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあり、感染経路が特定できない症例が多数に上り急速な増加が確認されている。医療提供体制もひっ迫してきているとされた」「全国的かつ急速なまん延により国民生活および国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと判断し、特別措置法に基づき、『緊急事態宣言』を発出する」と述べ、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に、「緊急事態宣言」を行いました。翌日の会見では「最低7割、極力8割、人との接触を減らしていただければ、必ず我々はこの事態を乗り越えることができる、とこう思っております。 これからも国民皆様方の御協力をよろしくお願いしたいと思います」

 

小池知事は10日、記者会見を開き、都が休業を要請する6つの業態や施設を公表しました。

具体的には、
▼遊興施設など
▼大学や学習塾など
▼運動や遊技のための施設
▼劇場など
▼集会や展示を行う施設
▼商業施設の6つの業態や施設です。

緊急事態宣言1都3県 休業要請業種、協力金、雇用支援等情報 2020年4月12日

居酒屋を含む飲食店が含まれていますが、小池知事は「夜間の外出自粛を求めている観点から、朝5時から夜8時までの間の営業を要請し、酒類の提供は夜7時までとすることを求めていく」と11日午前0時から実施ししました。また、要請などに全面的に応じる中小企業に対し、「感染拡大防止協力金」として、1つの事業者に対して50万円を、店舗など2つ以上の事業所を持つ事業者には100万円をそれぞれ支給することを明らかにしました。「食料品や衣料品など生活必需品を購入するための外出や病院などへのお出かけは制限はない。生活必需品を販売する店舗への休業要請も行っていない。安心していただいて、買いだめなどは厳に慎んでいただきたい」と述べました。

 

小池知事は13日夜、記者会見を開き、都独自の新型コロナウイルスへの新たな緊急対策の総額がおよそ8000億円に上ることを明らかにし「リーマンショックや東日本大震災における緊急対策を大きく上回る過去最大規模の対策だ」。17日「専門家の皆さんの意見を伺いながら、これまでと違う対応策も必要だと考えている。大型連休に向かっても『自粛疲れ』ということではなく、ウイルスとのたたかいを皆さんとともに打ち勝てるようご協力をお願いしたい」と述べました。、

 

都内の再新感染動向https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 

4/17会見

「緊急事態宣言」について、政府は16日夜に開いた対策本部で、東京など7つの都府県以外でも感染が広がっていることから、来月6日までの期間、対象地域を全国に拡大することを正式に決めました。これまでの宣言の対象の7都府県に北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の6つの道府県を加えたあわせて13都道府県について、「特定警戒都道府県」と位置づけました。緊急経済対策では、収入が著しく減少した家庭に限って、1世帯当たり30万円を支給する措置を予定していたが、この際、これに替わり、さらに給付対象を拡大した措置を講ずるべきと考える。今回の緊急事態宣言により、外出自粛をはじめ、さまざまな行動が制約されることとなる全国すべての国民の皆さまを対象に、一律1人あたり10万円の給付を行う方向」と述べました。17日夜、記者会見し、人との接触機会を7割から8割減らすとした目標を達成するため、大型連休に向け都市部から地方への移動を自粛するよう重ねて呼びかけました。

 

経済対策を盛り込んだ総額25兆6914億円の2020年度補正予算案は27日の衆院本会議で審議入りした。首相は全国民への一律10万円の現金給付について「早い地方(公共)団体では、5月のできるだけ早い時期に開始するよう準備を進めている」と語った。首相は抗ウイルス薬「レムデシビル」について、「まもなく薬事承認が可能となる見込みだ」と述べた。今年度の補正予算案は、30日、参議院予算委員会で、全会一致で可決。安倍首相は、「早速、あすから中小企業や小規模事業者に最大200万円の現金をお届けする『持続化給付金』の受け付けがスタートし、最速で5月8日から、スピード感を持ち、使いみちに制限のない現金をお届けする。また、実質、無利子・無担保で、元本の返済が5年間据え置きの融資を、お近くの地方銀行や信金、信用組合で受けられるようになる。また、税金や社会保険料の納付が猶予される。いま厳しい状況の中で歯を食いしばっておられる皆さんに、こうした支援を1日も早くお届けし、事業や雇用を必ずや守り抜いていきたいと考えている」と述べました。

東京都の小池知事は5/1の定例会見で、緊急事態宣言を政府が延長する方針であることについて、「国は科学的な指標などを考慮したうえで、専門家の意見も十分に踏まえて決定するのではないかと思う。国の方針に照らし合わせながら、これからの東京都としての在り方について考えていきたい。緊急事態宣言の解除の方法も、エビデンスなどをはかりながら考えていくものだと理解している」「いよいよきょうで大型連休は折り返し地点になる。この難局を乗り越るためには、感染拡大を防ぐことを自分のこととして考えていただきたい。皆様のご協力をいただかなければこの闘いは終わりません。ぜひご理解、ご協力いただきたい」と述べました。

政府の専門家会議は5月1日、新たな感染者数が減少傾向に転じているとする一方、医療提供体制は依然として厳しく、人との接触の8割削減は地域や年齢層によって達成の状況にばらつきがある、などとした見解を示しました。安倍総理大臣は、緊急事態宣言の対象地域を全国としたまま期間を1か月程度延長することを4日決定する方針を表明。

新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月1日)

 

5/4 1800~安倍首相が会見 緊急事態宣言延長理由など説明

緊急事態宣言の延長決定を受け、安倍総理大臣は5月4日夜、記者会見しました。今月14日をめどに専門家から意見を聴き、可能な場合は、今月31日の期限を待たずに、宣言を解除する考えを示しました。「コロナの時代の『新たな日常』を作り上げなければならない」と述べました。先月7日に緊急事態宣言を出して以降、ピーク時と比べ全国の感染者数が3分の1まで減少したとして、「収束に向けた道を着実に前進している」一方で、感染者の減少が十分なレベルと言えず、医療現場が過酷な状況にあるとした。重症者治療をさらに強化するとともに、1日当たり100人を超える回復者数を下回るレベルまで新規感染者を減らし、地方への人の流れを抑制するための対策を講じる必要があることから、対象地域を全国としたまま、宣言を延長すると説明しました。期限を今月31日までとした理由について、患者の平均的な在院期間が2週間から3週間とされており、新規感染者数を低い水準におさえながら、退院を進め、医療現場のひっ迫した状況を改善するために、1か月程度の期間が必要と判断した。

 

経済対策を盛り込んだ補正予算の成立を受けて、給付金の支給を急ぐとともに、賃料の支払いが困難な事業者の負担軽減や、雇用調整助成金のさらなる拡充、それに、生活が厳しい学生への支援について、与党内での検討を踏まえて、追加的な対策を講じる考えを明らかにしました。一方で、「この1か月で、現在の流行を収束させなければならない。5月は収束のための1か月で、次なるステップに向けた準備期間だ」「新しい生活様式」を指針として学校生活の段階的な再開をはじめ商店やレストランの営業、小規模イベントの開催などは、感染防止策を十分に講じたうえで実施するよう呼びかけました。

新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月4日)

 

新型コロナウイルス感染拡大のリスク回避

 

私も以前リスクマネジメントを専門にしていただけにリスクをマネジメントすることの重要性は承知しているつもりです。リスクマネジメントの基本は最悪の事態を想定して、起こりうるリスクに対してしてあらかじめ対策を打っておくことです。最悪の事態とは首都が封鎖され、感染者が数万、死者が数千人といった事態の事でしょう。この想定も甘く見ていると予想以上に感染が広がったとき、多くの国に見られるように医療体制や人々の意識が追い付かなくなり、感染が感染を呼ぶという取集のつかない事態となるのです。日本においては緊急事態宣言が出たにせよ、諸外国と比べると感染者が低く抑えられているという見方もあります。しかし一方でこれは検査が不十分で市中感染が広がっており、これから爆発的感染拡大が起こるという可能背も否定できません。私たち一人一人がこのリスクを認識し、日ごろからマスク着用や入念な手洗い、三密の回避など対応を怠らずに、感染拡大が起こりそうな場所や行為は極力避ける努力が必要だと思います。

 

具体的にはネットを活用して感染者の感染ルートをデータベース化してみんなでその情報を共有する事。これにはプライバシーの問題もあり、感染者の協力も必要ですが、お名前は公表せず、なるべく情報開示していただいて、感染危険度マップのようなものができればより正確に対応できるでしょう。韓国では徹底したアプリ活用で、感染拡大を防止することに成功しています。最近では新規感染者数がゼロの日もあり、韓国に対応を見習うべきところは多くあると思います。政府や自治体、医療機関だけでなく、一人一人がこの危険度の高い部分をよってたかってつぶすこと。データのフィードバックを続ければ、より情報の精度が増し、危険度の高い部分が特定できるようになり、局所的につぶすことが容易になります。これは医療の概念と同じものだと思いますが、全体を見て政策などによる大局的な終息戦略を練ることと、状況に応じて局所的に即座に対応すること、この繰り返しにより次第にウイルスの居場所を追い詰めることです。

 

コロナウイルスという敵を知る

 

新型コロナウイルスをめぐって、韓国政府が40万件以上検査を行うなど対策を進め、多い日で1000人近くに上っていた新たな感染者が飛躍的に落ちてきています。これは数年前にサーズの拡大による対応としてのリスク管理と人員確保が有効に機能したためだと思われます。確かに大量のPCR検査を行い感染が判明した人たちをすべて病院に受け入れるとなると、医療崩壊が起こる可能性がある。だからと言って検査をしないのであれば、コロナウイルスという敵がどれほどの戦力なのか敵の見えない戦いになる。

 

したがってます検査体制を早急に整え、まず敵の数、習性をよく認識すること。相手がわからなければ作戦は立てられない。感染者がどの程度いるのかできるだけ正確に認識したうえで、軽度の感染者は自宅隔離、重症の感染者は入院というように振り分けるシステムを構築しなければならない。そして外出自粛と病床確保を同時に進め、なんとか医療崩壊を起こさないうちに終息へ向かわせること。検査機関確保など難しい課題はあるが、ここではまず敵の戦力をよく認識することの重要性を挙げておきたい。東京都は軽度の感染者と重度の感染者を区別し、重度の感染者に集中的に医療資源を投入するとのこと。自粛の努力を続け、感染が大きくならないうちに病床と医療資源を確保しておく事が、リスク回避のための直近の課題だろうと思います。

 

緊急事態宣言後のコロナ対策

 

緊急事態宣言の中で人と人との接触を8割減らす事が目標とされている。今から徹底した外出自粛をして、2週間後に効果が出始め、さらに2週間で感染拡大が減少に転ずるという戦略。欧米のような強制力はないものの、ここが日本人の一致団結の精神の見せ所。今までの困難も乗り越えてきたように、ぜひ徹底した自粛を実現させたいものであります。ウイルス感染者数と医療体制が均衡を保ち、終息傾向が進む中で平行線に達し、ついには終息に至る時、ウイルスに勝利することになるのかもしれません。しかし、この勝利にに至るにはここ数日とか数週かという単位では終わらないでしょう。なぜなら今の状況で感染が進むと、国内だけでなく、まだ状況が判明していない国においてもまだまだ感染が広がる可能性があるからです。

 

海外からウイルスの流入を防ぎ、他の国にも感染を抑えるノウハウを提供して、日本が進んでいるというさらにワクチンの開発を急ぎ、最終的にはこのワクチンによって、ウイルス感染終息に至ることが勝利するという事だと思います。そうはいっても、完全に終息することは難しいと思います。インフルエンザのように人類がコロナウイルスとうまく付き合うことができ、日常の診察で100%治る病気なるまでl根気よく努力を続けなければなりません。今はとにかくステイホーム、不要不急の外出を避け、極力人との接触を避け、外出した時でも手や顔などを入念に洗うこと、みんなでこの難局を乗り切るため、しばし我慢して根気よくこの努力を続けましょう。医療従事者の方々お辛いと思いますが、本当に感謝しています。そして長期戦を見越したうえで経済活動を少しずつ再開しなければならない。音楽などのイベントも、小規模なら感染対策をしたうえで再開できるよう考えたいと思います。皆様が平穏な毎日が再び訪れることを心より願っています。皆様もどうかお気を付けて健康な毎日をお過ごしください。

 

アビガンの効用

 

そこで新型コロナウイルス対策として注目を浴びているのが、日本で開発されたアビガンです。インフルエンザ治療薬「アビガン」は先月26日の時点で国内の1100の医療機関で、2194人の患者に研究の一環として投与されています。研究班は、投与された患者に症状の改善が見られたと報告する一方で、現時点のデータだけでは有効性を判断することは難しいともしています。また、動物実験などで胎児への副作用の可能性が指摘されているため、厚生労働省は、妊婦には投与せず、子どもを持つ可能性のある男女への投与についても慎重な検討が必要だとしています。安倍首相は、「有効な治療薬やワクチンの開発を世界の英知を結集して加速していく」としながら、国内で観察研究として使用されている4つの薬剤(アビガン、レムデシビル、カレトラ、オルベスコ)のうち、アビガンについて「ウイルスの増殖を防ぐ薬であり、既に症状の改善に効果が出ているとの報告もある」「アビガンについては海外の多くの国から関心が寄せられており、今後、希望する国々と協力しながら臨床研究を拡大するとともに、薬の増産をスタートする。(COVID-19治療薬として)正式に承認するに当たって必要となる治験プロセスも開始する考えだ」と明言した。

 

レムデシビル特例承認へ

 

新型コロナウイルス感染症の治療薬として有望視されているエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」。米国では症状の重い入院患者に投与する緊急使用が許可され、日本でも同様の動きが加速している。レムデシビルは、ウイルスのゲノムに作用し、ウイルスの複製を阻害する。レムデシビル投与で、COVID-19重症患者の回復期間が短縮されたものの、生存率が大幅に改善したわけではなかった。このため複数の専門家は、これがCOVID-19の「特効薬」になるとは期待しない方がいいと警告している。レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として海外で開発が進められ、新型コロナウイルスにも効果が期待できるとして日本でも臨床試験が進められている。加藤厚生労働大臣は、「特例承認」と呼ばれる制度を活用して早期の承認を目指す考え。アメリカ政府が1日、緊急的な使用を認めたことから厚生労働省は、「特例承認」に向けた手続きを始めた。5/2レムデシビルに「特例承認」を適用するために必要な政令の改正が行われ、早ければおおむね1週間での承認を目指している。

 

音楽業界を取り巻く状況

 

3月以降、音楽イベントは次々と中止が決まりまして、楽しみにしていていた方は残念に思っている方も多いと思います。イベント中止ということは音楽業界にとっても大変な営業的損失であり、営業を放棄するわけにはいかず、ウイルスには負けたくないという思いもあります。大阪のライブハウスで集団感染が起きるなど、確かにウイルスのリスクは大きいです。しかし、小規模のライブハウスなど、ライブをやめれば営業が立ち行かなくなる可能性もあります。しかしながら最近で休業要請も出て営業できない状況にあります。

 

イベントにおいて万が一お客さんやアーティストを危険にさらすようなことがあればそれは社会的に許されないことです。最近の感染拡大の状況を見ると、現状もっと長期に及ぶ可能性も大きいと思います。感染拡大終息はいまだ先の見えない状況にあり、これが今できる最善の策だと信じています。このご時世、アーティストとの会話や接触のあるキャンペーンは自粛せざるを得ないのが現状だと思います。最近ではネット配信による投げ銭形式のライブ配信の試みも進み、ライブハウスも収益の道を模索しておりますが、これだけでは事業継続のための十分な資金が得られない状況であり、さらなる方策を考えなければならない時に来ています。特に打撃を受けているのは、劇団やオーケストラの奏者で集まらないと練習もできませんし、ライブ配信も不可能であります。最近では音楽の叫びとしてテレワークによる音楽配信が多数行われるようになりました。しかしながらそういう音楽家の収入への道は遠く、政府の文化を守る政策や、皆様の協力が切に求められています。

 

このようにライブハウスやそこで働くフリーランスの労働者、アーティストも含めて環境は一段と難しくなった現在でも、基本的には我々事業者としては自力で事業継続の方法を考えるしかない。政府の緊急対策で融資枠を拡大し資金繰り支援を強化したり、収益が大幅に落ち込んだ中小企業に200万円、フリーランスを含む個人事業主に最大100万円の給付を行う方針である。条件は難しいだろうが、救われる事業主の方もおられることだろう。また東京都は要請などに全面的に応じる中小企業に対し、「感染拡大防止協力金」として、1つの事業者に対して50万円を、店舗など2つ以上の事業所を持つ事業者には100万円をそれぞれ支給する。ライブハウスや音楽事業者も対象に入っていると思います。数か月これらの方策を活用して、終息ののちにはV字回復を促すようイベント券の発行など施策が期待されます。

 

徹底した自粛を要請するなら、事業者に対してはそれ相応の救済措置が必要となります。危機ともいえるこの状況に適切な対応を取り、音楽関係の事業者にあってはインターネットなどを使った新たなビジネスモデルを考えたり、この危機を乗り越えた際には劇的な経営回復を果たせるよう、そのための方策を考えておく必要があります。最近では数々のアーテシストやライブハウスでもネットを使った音楽配信やサービスを行う例も増えておりますが、そのネット配信にしても自宅から行うならともかく、スタジオからの配信となると感染リスクが伴うのも事実です。文化は一度火が消えると容易に元には戻らない。私たちは皆様の協力を得て、音楽文化の灯を消さぬよう頑張っていきたいと思います。ファンの皆様この状況をよくご理解いただき、また晴れやかな気持ちででお会いできるときを楽しみにしています。

 

音楽に何ができるか?


都内やメジャーでなかなか成功しない人が、身近なところからこつこつとファン層を広げ、気がついたら大きな力になっていたという話はよく聞かれることです。音楽の力は「どうしても聴いて下さい」というアーティストの強い思いによって導かれます。自分から発した想念は自分のところに帰ってくる。その思いが強ければ強いほど、また描く弧が大きければ大きいほど、その力は巨大なものとなる。路上で人が立ち止まって聴いてくれ、CDを買ってくれることなど、どんなに策を凝らして、お金を使っても実現されることではありません。そしてその力の源は”自然”です。震災のようにどんな権力もお金も及ばない自然の力によって引き起こされる出来事に対処するには、自然の力に沿うことでしかないのです。こんな夢物語みたいな話が、大震災のときに通用するなんて・・・ 避難所にいる人はさしあたって食料、着るもの、住む家、いろいろ必要なものはたくさんあります。でもそばに居て上げられない人でも自然の力によるみんなのネットワークによって、大きな力になることができるでしょう。アーティストの感性によって、このコンサートが東北の人たちに元気が届くものになればいいなと思います。

 

これは私が震災時に書いた文章です。そもそもなぜ人間に自然災害やウイルスのような脅威が降りかかるのか?それはCO2排出や急激なな経済拡大による自然破壊が原因なのではないか。人間の傲慢な振る舞いが自然との亀裂を生みだし、その隙間に災害やウイルスのリスクが入り込むのではないか?私はそう考えます。当時は大勢のアーティストや芸能人が現地を訪れ、復興支援を行ってきました。その後、熊本地震や西日本豪雨など事あるごとにその精神は受け継がれ、音楽の力で人々の心を救ってきた部分も大きかったのではないかと思います。多くのミュージシャンたちが自分にはそんな大きなことはできるわけない、でも何かできることはないかと思って、色々支援してきたことは事実です。しかし、今回のウイルスの場合はまたちょっと違う。イベントの自粛により、また自由に活動できないことにより、アーティスト自身が被災者の立場ともいえる状況で、それでも何ができるかを考えなければならない。

 

それでは音楽に何ができるのか?上記にも言った通り音楽の力は絶大で、政治には解決できない力がある、こう信じています。幸い、多くのアーティストにはSNSやブログを通じて、インターネット上に大きなファンのネットワークがある。たとえ現地へ出向いて行ってイベントができなくてもインターネットを通じて呼びかけることもできる。ネット配信により歌やト-クをお届けすることもできる。何より音楽そのものが人々に届く電波のような存在です。こういう一つ一つのネットワークを紡いでいって大きなネットワークになれば、人々が協調して行動することも可能になるだろうし、何か有益な問題解決策も見つかるはずです。

 

音楽によって多くの人々が癒され元気になれるように、音楽そのものがそういう存在になればうれしいです。今後の状況を見てイベント開催の時期、開催方法など模索していきます。多くの人の知恵と尽力によって一日も早い終息がなされ、必ずや再開できると信じています。イベントができなくてもいろいろやることはあります。今は準備期間と考え再開の折には以前より素晴らしいエンタテイメントをお届けできるよう前向きに考えてゆきたいです。そしてまた晴れやかな気持ちで本当の春を迎えたいと思います。皆様もどうか健康に気を付けて健やかな日々をお過ごしください。きっと春は来る・・・

 

スガシカオ「あなたへ」

 

いま様々な場所で、いろいろな形で医療を支えている皆さんに、感謝とエールを送る気持ちで歌を作りました。友達の桜井和寿くん(Mr.Children)と岡野昭仁くん(ポルノグラフィティ)も賛同してくれ、一緒に歌ってくれました。みんな、気持ちは一緒です。 特に新型コロナウイルス感染症の最前線にいる皆さんは、今は音楽を楽しむ時間も余裕もないと思います。どうか、ご自身を大切にしてください。そしてこの混乱が去ったあとでも、ゆっくりこの曲を聴いていただけたらと思います。 医療に携わる皆さんに、この曲が届きますように。 そして一日も早く、平穏な日常が戻ることを心から祈っています。 ※こんな状況ですのでボーカルレコーディングはそれぞれが自宅で、トラックはミュージシャンやスタジオを使わず、自分一人で全てレコーディングしました。 (スガシカオさんメッセージより)

マスクなど医療用品も不足する中、リスクを負ってコロナと戦う医療従事者の方々に支援も必要です。スガさんは医療の現場で戦う方たちのために曲を書きました。

 

ジャニーズネット配信の影響力

 

ジャニーズ事務所のYouTube配信企画「Johnny's World Happy LIVE with YOU」は/29から4/1まで配信されました。ジャニーズの皆さんによる手洗い動画も話題になりましたね。ジャニーズの影響力を改めて認識させられる最高の企画でした。どれだけ多くの方が勇気づけられたか、早く日常を取り戻し、ライブを楽しみたい。そんな音楽ファンの願いが伝わってきそうな熱いライブでした。

 

「SAVE THE LIVEHOUSE」プロジェクト

 

 

「SAVE THE LIVEHOUSE」プロジェクト

声明文 https://fukumarurec.wixsite.com/shojimaru/savethelivehouse

 

 

音楽のテレワーク活動

 

先ほども買いましたように、最近では音楽の試みとしてテレワークによる音楽配信が多数行われるようになりました。特に打撃を受けているのは、劇団やオーケストラの奏者で、集まらないと練習すらできませんし、ライブ配信も不可能であります。早く皆さんお前で歌ったり演奏したりしたいというアーティストの’叫び’のようなものが聞こえます。しかしながら、そういう音楽家の収入への道は遠く、先が見えない中で不安な毎日を過ごすアーティスとも多いです。政府の文化を守る政策や、皆様の協力が切に求められています。大変厳しい状況の中、皆様の元気につなげようと頑張るアーティストの声をぜひお聞きいただき、皆様とつながっていければ幸いです。

 

上を向いて~SING FOR HOPE プロジェクト

 

 

日本を元気に!みんなで歌って「上を向いて歩こう」 

 

<出演>
市川由紀乃 五木ひろし大江 裕 丘みどり 城 南海 北山たけし 伍代夏子 坂本冬美 

椎名佐千子 島津亜矢 西田あい 福田こうへい 藤あや子 三山ひろし 八代亜紀 日野皓正

 

星野源 うちで踊ろう フルオーケストラ

 

 

大原櫻子♪BELIEVE《Sound Inn S@HOME》

 

B’z “HOME” Band session

 

 

民衆の歌 Do You Hear The People Sing ? レ・ミゼラブル

 

 

劇団四季:友だちはいいもんだ:テレワークで合唱

 

 

【歴代アニーが歌う】ミュージカルアニーよりTomorrow

 

 

Trains (by Blue Note Tokyo All star Jazz Orchestra

 

 

新日本フィル テレワークでパプリカ

 

 

高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト「カノン」

 

 

We Are The World 2020

 

 

AKB48グループ「誰かのために」プロジェクト

https://www.akb48.co.jp/darekanotameni/

ここでは東日本大審査におけるAKB48グループの活動「誰かのために」プロジェクトについて書きます。今回のウイルスの県でもその活動のノウハウは生かされると思います。

 

 

AKB48「OUC48プロジェクト」

 

OUC48プロジェクトはメンバーが主体となって制作した動画「365日の紙飛行機(おうちver.)」をきっかけに発足されたもの。AKB48劇場が閉館中の5月6日まで、自宅からさまざまな企画が発信される。劇場を自宅に移して公演を配信する「OUC48おうち公演」など、今回お家から皆さんに元気を届けようとメンバーが協力してネット配信。これこそみんなが会いに行けるアイドルとしてAKB48の存在感を示すプロジェクトだと思います。

 

岩佐美咲「春」

 

新型コロナウィルスの影響を考えて、予定していたイベントがいくつも中止になってしまいました。

私も皆さんにお会い出来るのを楽しみにしていたので、とても心苦しいですし

いま予定しているものもどうなるか分からない状況が続いていますが…

一刻も早く、事態が収束する事を願っています!

今は元気をチャージして歌いたい気持ちを貯金しておきます。

次皆さんにお会いするときにお互い笑顔で楽しい時間を過ごせるように

(岩佐さんブログより)

 

 

岩佐美咲 「右手と左手のブルース」2020年4月22日発売

 

3月よりイベントはすべて中止になり、予約イベントも開くことができない中、4/22にニューシングルをリリースしました。新曲発売にあたりインターネットサイン会を実施。皆様のお家時間のお供にとSHOWROOM配信も続けていて、カラオケ配信も行うようになりました。この状況の中でもいやこの状況だからこそファンの方がと力強い応援メッセージはありがたいです。配信イベントが延期なるなるなど、まだまだ予断を許さない状況の中でもインターネットの果たす役割は大きいです。いろいろみんなで知恵を出し、様々な困難を乗り超える中で、今後もこのような企画を成功させるよう、皆様よろしくお願いいたします。多くのレコード会社がCDリリースを延期するなど、音楽業界も厳しい対応を迫られています。今回この状況の中で、新曲」がリリースされることは’奇跡’です。皆様の応援や暖かいメッセージに励まされ、きっと’奇跡’を起こせます。皆さんと一緒に’奇跡’を起こしてゆきましょう。この「右手と左手のブルース」、来年10年を迎える岩佐美咲の応援をよろしくお願いします。

 

岩佐美咲 9thシングル 「右手と左手のブルース」レビュー ふたりの海物語 元気を出して

岩佐美咲 5/2SHOWROOM配信レポ カラオケ熱唱!

初回限定盤☆CD+DVD

通常盤

「海物語コラボ盤」