Emotional Rescue (Remaster) / The Rolling Stones | 音楽王国 Turntable Connection

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ローリング・ストーンズの前作に続いて大ヒット・アルバム、'80年作の
Emotional Rescue

この盤のロックン・ロール・ナンバーは、つまらん(笑)。楽曲的につまんない。アホみたいな繰り返しフレーズと単純化された歌詞+悪い意味で、スタイルとして取り組んでる感じなのだ。ただ、ミックの読みは正しいのだろう、大ヒットが続くのだから。以降、ストーンズのロックン・ロール曲は、こんなのばかり。どうしたものか・・・

しかし傑作。どういうことか? → 実験的とさえ評されるその他の曲が、とにかくカッキィーのだ。オープニングの "Dance (Pt. 1) " 冒頭のスネアの一発!これだけで決まってしまう。更にミックの喉の奥から搾り出すような・はき捨てるような・まくし立てるようなボーカルが、そこに油を注ぎ込む。"Indian Girl" の情緒性。名曲 "Emotional Rescue" のミックのファルセットと実声の使い分け & ロン・ウッドによるベース。ラストを飾る "All About you" のキース・リチャーズの枯れたボーカル。前作に続いてシュガー・ブルーの参加等々、聴きどころ満載。

そして個人的に低評価ロックン・ロール曲でさえ、チャーリー・ワッツの扇動的なドラムにより、耳を傾けずにいられない魅力的なナンバーとして響いてくるのだ。今作のチャーリーは絶賛し尽くせないほど素晴しい,素晴しすぎる!

楽曲としてはどうか?と冷静になる前に - 圧倒的な勢い、バラエティに富んだ内容、秀でた曲順で - まんまと乗せられてしまう仕様の1枚。
これを実験とするなら、大成功だろう。

データについてはウィキペディアが詳しく、試聴は北米アマゾンで可能

今回のリマスタリングは、ぞれぞれの音が重量感豊かに、荒っぽく迫ってくる。チャーリーの大活躍が堪能できる音質満足盤。

"Dance (Pt.1)" ~ ending (Pt.2) from ”Sucking in the Seventies

ライヴ・バージョン  別バージョン

"Summer Romance"

別バージョン

"Send it to me"

別バージョン

"Let me Go" in Hampton 1981

オリジナル・バージョン  映画 "Let's Spend the Night Together" から

"Indian Girl" Alternate Reharsal Version

オリジナル・バージョン

"Where the Boys Go"

別バージョン①  別バージョン②  別バージョン③

"Down in the Hole"


"Emotional Rescue" Remixed, Extended Version

オリジナル・バージョン  PV

"She's so Cold"

ライヴ・バージョン①  ライヴ・バージョン②

"All About you"



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