緊張しそうな場面の前に、私がやっていること③
こんばんは!
三石です。
「緊張しそうな場面の前に、私がやっていること」
シリーズの三回目です。
以前の記事を読んでいない方は
この記事を書く前に、自分で2つの記事を読み返したのですが
いや~、かなりマニアックな内容になってきてますね(笑)
しかも、ちょっと文字のボリュームが多いですかね?
今回は、なるべくシンプルに書きますっ。
今日は、これまで紹介した
「アンカリングという手法によってフロー状態を速やかに再現する」という、その人独自の動作(以下、「フロースイッチ」と呼びますね)をどういった手順で創り出したのか
について書いていきます。
私が自分なりの「フロースイッチ」を作った時の手順を説明しますと
①まず、「ものすごく調子が良かった」とか「ものすごくパフォーマンスが良かった」
という自分自身の過去の体験、「フロー体験」を、ありありと思い出します。
私の場合は、2002年(?)の三笠宮杯全日本アマチュア競技ダンス選手権大会のラテン部門に出場した時、1次予選でルンバを踊っていた時の感覚が、自分の「フロー状態」だったことが思い出されました。
その時の場面を思い出しながら、その時に自分が
「どんな姿勢をとっていたか」
「どんな風景が見えていたか」
「どんな音が聞こえていたか」
「どんなことを考えていたか」
などの視点で、ありありと思い出していきます。
「下半身は、どっしりとダンスフロアーに張り付いている、根っこが生えている感じ」
「上半身は、グウ~と上に伸びて内臓が肋骨の中に入るような感じ、でも、肩は上がらずに肩甲骨は下に降りていく感じ」
「右胸の奥からムーブが起こり、それが右腕に伝わり指先まで突き抜けて、果てしなく広がっていく感じ」
「首はスッと伸びて、視界がいつもより10センチくらい高く、しかも2階席のお客さんの顔がクッキリと見える感じ」
「音楽は耳から聞いているのではなく、体全体からしみ込んでくる感じ」
「体全体はすごくリラックスしているけど、縦に一本トーンがある感じ」
「頭の中では、何かを考えるとかはなく、無心な感じ」
私の場合は、こんなことが思い出されました。
(ちなみに、これはルンバの「ファンポジション」というステップを踊っていた時を思い出しています)
②「フロー体験」の状態と、自分なりの「フロースイッチ」とを結びつけます。
まず、自分なりの「フロースイッチ」を決めるのですが、この動作は、日常生活で自分がやらないような動作で、しかも、「フロー体験」でイメージした動きと似た動作にします。
私の場合は
「両拳にギュッと力を入れながら、両足の裏で地面を踏みつけて、下半身→上半身の順で「グゥ~」と体全体を上方に伸ばす」
にしました。
そして、
「フロースイッチの動作をやる」
↓
直後に「①で書いたフロー体験の状態を再度イメージする」
を数回繰り返します。
フロー体験の状態を思い出している時、
私たちの脳は「なんかいい感じ」とか「なんか気持ちいい」という「快」を感じています。
そして、脳は「快」を感じた時に、「なんで気持ちよくなったんだろう?」と自然にその原因を探索し始めるのですが
時空間的に近くにあるものを、その原因と認識します。
なので
「①で書いたフロー体験の状態をイメージする」直後に
「フロースイッチの動作をやる」ことを繰り返していると
脳は、フロースイッチの動作をやったから「①で書いたフロー体験の状態」になったんだ
と認識するようになるのです。
シンプルに書こうと思ったのですが、今日も長くなってしましました(汗)
アドバンス・トレーニングに参加します
競技ダンサーのメンタルチェンジコーチ 三石です。
今日と明日の二日間、株式会社チームフローの宮越講師による
コーチング アドバンス・トレーニングに参加します。
二日間とも、10時から19 時くらいまで、プロコーチ仲間と学びます。
このトレーニングをうけた後に、自分のコーチングのクオリティーがどれくらい上がってるんだろう
と想像して、ワクワクしながら電車に乗ってます。
昨年、同様のアドバンス・トレーニングに三回参加して
その度ごとに自分の実力アップを感じてますし
クライアントさんからの評判もグッと上がる
ことを経験してるので。
いやぁ~、ほんとに楽しみですっ!
なお、シリーズもの記事、
「私が緊張しそうな場面の前に、やっていること」
は今夜アップしますね。
私がコーチングを通して実現したいこと
こんにちは!
競技ダンサーのメンタルチェンジコーチ 三石です。
私は、事業家や起業家の方々が集う、あるコミュニティに参加しているのですが
そこに参加しているNさんがメーリングリストに以下のメールを投稿していました。
(以下、Nさんからのメール抜粋)
今日の報道ステーションで
新人教師のみなさんの苦労の特集がありました。
過去には熱心なあまり、
周りからのプレッシャーに負けて
ご自分で命を絶たれてしまわれた
新任1年目の先生がいらしたそうです。
(中略)
今日の報道ステーションを見ながら思ったことは、
無意識ながら
弱い立場の人や弱い心の状態の人をつくってしまう
周りの人たちに対して
「そんなにプレッシャーをかけても仕方ないですよ」
と導けるコーチングはできないのかなあ?!
ということです。
(中略)
コーチのみなさんが
魂の落ち込んでいる人を救えるなら
魂を落ち込ませる原因をつくっている人を
先に救う方法はないのかなあと
ちょっと思っただけです。
(ここまで)
このメールを読み終えた後に、自分自身に問いかけてみて以下のメールを送りました。
「私がコーチングを通して実現したいこと」
について書いています。
良かったら、皆さんにも是非読んでいただければと思い、今日の記事に掲載します。
(以下、私が送ったメール)
Nさん
こんにちは、プロコーチの三石です。
Nさんからのメールを読んで
「魂を落ち込ませる原因をつくっている人を
先に救うということに関して
自分には何ができるんだろう?」
と考えたのですが
今、私が思っていることとしては
「コーチングを世の中のできるだけ多くの人に知ってもらう」
ための活動を、しっかりやっていこう
ということです。
「コーチングって、こういうものなんだ!」
って、もっと多くの人に知ってもらったり体感してもらえれば
コーチングの良さとか素晴らしさに気づいてもらえれば
きっと、人との関わり方・コミュニケーションの取り方も変わってくると思うんです。
(ちなみに、コーチングでは、悩みの解決や夢・目標の実現のために自分の周囲の人々とどう関わっていけばいいのか、ということも扱っていきます)
そして、Kさんのメールにもあったように、企業における管理職のマネジメントとか、
学校の先生の指導方法
各家庭での親の子育てといったところにも、
コーチングの手法が取り入れられることにより魂を落ち込ませる原因みたいなものが減っていくのではないかと
考えています。
自分のプロコーチという仕事が、こういうことにも繋がっていくんだ、という意識を持ちながら
日々進んでいきたい、と思っています。
Nさんからのメールを読みまして
自分自身に問いかける機会が持てました。
どうも、ありがとうございます。
(ここまで)
たくさん失敗する人は成長が速い
こんにちは!
競技ダンサーのメンタルチェンジコーチの三石です。
先ほど、こちらのブログ
を読んでいて
僕のコーチングの師匠である平本さんが言っていた言葉、
「たくさん失敗する人は成長が速い」
を、ふと思い出しました。
平本さんはアメリカに留学した際、英語がほとんど話せなくて
英会話の授業に参加していたそうです。
そこにはエスパニア系の外国人もたくさんいたらしいのですが、彼らは英語が話せないのに、とにかく手を挙げてドンドン発言するんだそうです。
彼らは、先生に指されて立ち上がってから
「え~と、何を言おうかな」と考え出したり
話し出したと思ったら、文法がめちゃくちゃだったり・・・
「なんだ、奴ら全然できないじゃん。
俺のほうが英語分かっている」
と平本さんは思っていたそうです。
でも、平本さんは、手を挙げて発言することは、なかなかできなかったそうです。
そんな調子でラテン系の人たちは、上手く話せないんだけど、毎回ドンドン発言しつづけていたそうなのですが
三か月くらい経った時に、彼らのほうが平本さんよりも、はるかに上手に英語を話していたんだそうです。
こんなエピソードを話しながら
「たくさん失敗する人は成長が速い。
どんどん失敗しましょう!」
と平本さんは言っていました。
この平本さんの言葉は、
「どんどんトライする人は成長が速い」
とも言い換えられるなぁ、と思っています。
「これって、やったほうがいいのかな」とか
「これをやってみたいな」と思ったら
とりあえずトライしてみる!
そして、上手くやろうとせずに、あえて失敗してみることも大事かなと。
上手くやろうとすると、なんか「こじんまり」というか「自分の枠の中に留まってしまう」感じがあるのですが
あえて失敗するつもりでやると
「大胆にやれる」
「自分の枠の外に行ける」
「今までの自分が見えていなかった部分に意識がいく」
感じがあるし
そもそも、「失敗してもいいや」と思っているから、気楽にやれるし。
そして、失敗してみて気がついたこと・見えてきたことは
「あっ、これに気づけて良かった~」
と思いながら、自分の課題として取り組むことで成長していけるんだろうな。
でも、もしトライしなければ、
その改善点に気づけない可能性が高いし
自分が成長できる機会を逃してしまうかもしれない
と僕は考えています。
社交ダンスのスタンダードダンスで例えると
現在流行の「イタリアンスタイル」のように
「既成概念の枠に囚われない、自由な発想の中で、スケールの大きなダンスを目指す」
みたいな。
(「イタリアンスタイル」の解釈が合っているのか、ちょっと微妙ですが)
という訳で、今年一年間
「たくさん失敗する人は成長が速い」
を忘れずに過ごしていこうと思いまして
この言葉を紙に書いて、自分の部屋の目に付くところに張っています(笑)
緊張しそうな場面の前に、私がやっていること②
こんにちは!
競技ダンサーの実力・本番力を引き出すメンタルコーチ
三石です。
今日は、前回
に続き、
「緊張しそうな場面の前に私がやっていること」
について書きますね。
私は、緊張しそうな場面の前に、ある動作をやっていますが
それをやると
「リラックスした状態でいられる」
「雑念がなくなり、周囲のことが気にならない」
「目の前のことだけに集中できる、無心になる」
という精神状態になるんです。
その動作というのは・・・
まず、事前準備として、以下の3つの動作を行います。
・両足を肩幅くらいの間隔に開き、軽く両膝を曲げ
↓
・両手の親指を手のひらに包み込むようにして、両手の拳を軽く握り
↓
・両ひじを軽く曲げ、上半身の力を抜きながら少し縮める感じにします。
この準備というか、セッティングを行った後に
・両拳にギュッと力を入れながら、両足の裏で地面を踏みつけながら、下半身→上半身の順で「グゥ~」と体全体を上方に伸ばす
といった「スイッチを入れる」ような動作を行います。
この一連の動作をやると、私が過去に
「もの凄く調子が良くて
ピークのパフォーマンスを発揮した時」
と同様の、いわゆる
「フロー状態」
を一瞬にして再現できるようになっています。
日によって異なりますが、5~10秒くらいで再現できます。
そうすると、自分が「フロー状態」になれているので
どんな緊張する場面でも大丈夫!
絶対、自分の力を出し切れるゾ!
想定外のことが起こっても絶対動揺しない!
ヨシッ、行くぞ~!!
みたいな言葉が自然と頭の中を駆け巡りだします。
そして、こういう状態になれると、周囲の人からは
「表情が自信に満ちている」
「声が腹の底から出ている感じで、すごく落ち着いている」
「なんか、存在感が増してきた気がする」
みたいなことを言われます。
この動作をやることは、ある意味で自己暗示をかける「儀式」をやっているとも言えると思いますし
こちらの方 が書かれている記事も同じようなことなのかな、と思っています。
この動作は「アンカリング」という手法によって創り出します。
「アンカリング」では、その人が過去に経験した「ものすごく調子が良かったとか、ピークのパフォーマンスを発揮していた、というフロー状態」だった場面を思い出してもらい
「その時の心・体・意識の状態」と「その人なりのスイッチングの動作」とを結びつける、というようなことをやっていきます。
なので、この記事で紹介した私がやっている動作は
皆さんがやってみても効果がないと思いますので、真似しないでくださいね!
次回は、「アンカリング」という手法によって
「フロー状態を速やかに再現する」という、その人独自の動作を
どういった手順で創り出し
どのようにトレーニングしていくのか
について、もう少し具体的に書いていきます。