悪口の副作用 | PTイワマの探究日誌

PTイワマの探究日誌

PT(理学療法士)イワマが
『人の心と身体を動かすセラピスト』としてどう歩むべきか考え、感じたことを記すブログです。

何事も作用副作用があります。
薬などはよく言われますが、多かれ少なかれ、作用に副作用は付き物です。


さてタイトルに戻りますが
悪口にはどんな作用と副作用があるでしょうか?


良し悪しは置いておいて
作用は、『主張』『同調』
です。
自分の考えを表明する手段であり、周りに同調を示す(あるいは求める)手段にもなります。
悪口が良くないと知っていても存在し続けるのにはこういう効果があるためです。


他方
副作用は『自己正当化』『思考の硬直』です。
他人や物を貶めるには、その対照として自分自身が正しくなければなりません。多少無理があっても自分を正当化する必要があります。
ひとたび正当化してしまうと、後で自分の誤りが分かってもそれを認められなくなります。そのため思考が硬直し、いいものも批判し続けることになります。


よく物を知った上で批判するのはいいですが、よく知らないのに批判をするとあとで損をします。気をつけたいですね。


本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました!