完璧主義という言葉もありますが、あまりいい意味には取られないと思います。
目指す目標のために100%の達成に向かう姿勢は素晴らしいものだと思います。
一方、『100%』という数字に囚われるといいことはありません。
物事が完璧に近づくと逆に足りないものが強調されてきます。完璧主義の人をイメージすると分かり易いかも知れません。
最後の1%を埋めようとするとき、意識は99%できたことより、1%できないことに向きがちです。
完璧を自分に求めるにしても、他人に求めるにしても、できないことにフォーカスするのはもったいないですね。
数値の達成度と満足度は必ずしも一致しません。
ともすると医療職では陥りやすいですが、欠点を探すことを頑張りすぎていないでしょうか。
せっかくだからできたことを喜びたいですね。
本日はお付き合いいただきありがとうございました!