以前に少し触れましたが、現状で生存が保証されていれば現状維持が楽なんです。
これは人間の基本的な性質ですが、もちろん個人差があります。
身の回りにも変化を怖れず前に進んでいくような人がいると思います。
こういう人たちも恐怖感がないわけではないと僕は考えています。
何が違うのか…それは見ている先です。変化自体を怖れるのではなく、その向こうにある目標を見ています。
得られる価値を見ているので、そのためのコストは気にならないということになります。
一方、何事も変えたがらない人もいます。僕の印象では、単に頑固というよりは変化を怖れる不器用な人が多いです。高齢の方では特に。
様々な経験から目の前の代償が気になってしまうのかもしれません。
恐怖感にフォーカスすると誰でも足が竦みます。本当に変化が必要なときは変化(恐怖)の先を見るのがポイントです。
もし周りの誰かに変化が必要なら、変化の先にあるものを示すことで前に進むきっかけが得られそうです。
本日もお付き合いいただきありがとうございました!