Advertising isn't for everybody. (but for somebody) -9ページ目

好きな広告。さぶい広告。頭いい動画。 Ads of the World

Ads of the World February 2010 winners

これを見て改めてGoogleのCMっていいなと思ったので、ご紹介。



Twitterとの比較で、Googleは効率を良くしたが無機質で~という話もありますが、検索過程のストーリーをリアルに表現するのはすごい良いアイデアですね。人間味を一気に感じる。

もう終わってしまいましたが、一般に検索ストーリー募集してましたね。
こちら⇒googleさがそう

その時僕もパッと作ってましたが、改めてみるととてもさぶい感じになってました。そもそもですが、検索ストーリーになっていません。ネットの可能性を色々感じて、ただ、ネットで具体的なアクションを起こしている人って全体的にはあまりいないよなと思い、その時の感覚でパッとこんな感じになっているのだな、と今さらながらに思いますw




あと全然関係ありませんが、アイデアとして面白いなと思ったので、紹介。



後半にビックリ。頭いい。

PLAYBOYのオンラインキャスティングとかも確かに当然の流れだし、調べてみるとやってるんですね。ベネトンも最近まで。

結構毎月選ばれているので、@adsoftheworldをフォローしておくか、ブログをRSS登録しておけば、毎月教えてくれます。

ネットサービスを色々物色。Twitterが中心の世界。他。

昨日までの3連休の最終日は1日中全く予定がなかったので、昼過ぎから今更感満載のネットサービスをここぞとばかりに登録。

Facebook
世界最大SNS。MyspaceやHi5はやってる(てた)のに、Facebookは登録すらしていませんでしたwなんかさすがにな、と思い今更登録。留学時代の友達を探します。周りでやっている人はいるのかな。

Booklog
読書系。ペパボの@hbkrさんのつぶやきを見ていて、なんだろと思っていたところ、ブログパーツがなんかよかったのでこれも登録。興味ある本はその人の趣味趣向がわかるのでいいですね。まめな更新は厳しそうですが、iPhoneアプリも入れたのでたまに更新しようかと。

Last.fm
音楽系。これも前から、TwitterのTLでちらほら出ていて気になってました。高校時代からバンドやったり(メインはBass、なぜか今はDrum)、大学時代にアジアをふらふらしていたときは民族楽器に夢中になったりと音楽はすきです。ただ、「ようこそ Last.fm へ!」とメールが来たその日に「Last.fmラジオの無料トライアルが終了しました。いかがでしたか?」と聞かれても意味不明。有料会員になるのはちょっとためらってます。考え中。

あとdeliciousとかLinkedinとかよく聞く名前でせめて登録くらいは。。。と気になるサービスは多々あるものの、はてなでよかったり、Linkedinに登録してもなぁと勝手に思ってしまったりしてます。また、どっと一気に使ってみよう。WebTrendMap(さりげに2007が一番好き)に出ているサービスは一通り見てみたいな。無理か。

ただ、結局は色々と登録してみても本当に"登録だけ"してもあまり意味ないと個人的には思うので、せめてちょっと気になるくらいな認識を持つためにも連動サービスとiPhoneアプリを使ってます。(どう連動させるか(orさせないか)はまた別途。)

その中で改めて認識したのは、Last.fm⇒Twitter⇒Facebookにしても、UST⇒Twitter⇒AmebaなうorGoogleバズにしてもソーシャルメディアを使う上では、ほぼTwitterが中心になってるということ。どんなサービスもほとんど連動してる。これってすごいですよね。これだけ一気に認知されて、ネガティブな話も色々出ていますが、使っている人からしたら、なかなか手放せないものになってますよね。実際。と、言いつつ僕はTwitterもまだ思うように使いこなせていませんorz

最後に、Flavors.meなるプロフィールサイトもいじってました。結局時間ばかりかけた割りに、たいしたものはできず。ただGoogleアカウントよりは断然おしゃれ。なにか一つ位はあったほうが何かに便利かもです。できあがりはこんな感じです。

そんな感じの連休最終日でした。夜はNHK。表も裏も色々と面白かった。すっかり寝不足。


<追記>
Flavors.meは日本語に対応してない様子。文字化けしました。

ツイッターノミクス[TwitterNomics]読了。それが広告ですね。

読みやすくとても良かった。Webを使った顧客とのつながり方を多数紹介。

帯で「広告はもういらない!」と書かれてありましたが、本当に「広告」という言葉が意味する事が変わってきたんですね。それは、先日出された「使ってもらえる広告」にも共通するところですが、顧客に使ってもらい、楽しんでもらい、役に立つとこで信頼や尊敬や評価を獲得でき、その結果としてサービスが売れていく。

本書では、Web上で人と人が「つながる」事を豊富な事例と共に「ウッフィー」という仮想通貨を用いてわかりやすく解説されています。

(以下引用 p215-216)
結局のところ、誰にとってもいちばん意味のある指標はウッフィーである。ただ、何度も言うように、ウッフィーは移ろいやすい。それに、ウッフィーのある面は測ることができても、一人ひとりのどんな体験が信頼や愛着につながったのか、数字で把握するのは不可能だ。とは言え投資家やマスメディアや評論家は指標を重視する。・・・また、世間にアピールするには、やはり数字がモノを言う。・・・ほかとのちがいを強調するのに指標を使うのも効果的だろう。それでも、いちばん大事なのが数字ではないことは覚えておいてほしい。(引用終)

法人・個人・Web・リアルに限らず、その行動をすることによって「ウッフィーが増えるのか減るのか」が行動指針になりそうです。「あっそれウッフィー増えますね!」みたいに。ただ、どうしてもPV・CTR・CVRなど数字がその過程においてはっきりと出てくるWebの場合どこか二の次になっていたのかもしれません。

先日のMarkeZineの記事でもあった「ソーシャルメディアマーケティングは魔法の杖ではない」にもありましたが、関係を構築すこと、ウッフィー貯金を増やしていくことには地道な努力が必要ですね。

あーウッフィーリッチになりたい!と思ったら、実行しなければ。

魔法の杖では決してありませんがこれからの時代を生き抜く上で、Webに興味ある人はもちろん、現状であまり興味ない人も3年後を見据えて必読だと思います。

ツイッターノミクス TwitterNomics
タラ・ハント 津田 大介(解説)
文藝春秋
売り上げランキング: 186

Twitterだけに関する本ではありませんが、邦題の「ツイッターノミクス」は「EcoNomics:経済学」にかけての「TwitterNomics:ツイッター学」と訳せばいいんでしょうか。そのまんまですが。
元々のThe Whuffie Factor: Using the Power of Social Networks to Build Your Businessを日本では話題沸騰中のTwitterにかけて題名にするのはいいですね。さりげに日本で一番売れそう。