難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記 -8ページ目

難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記

目の難病(網膜色素変性症)により視覚障害を持ったことをきっかけに、
30歳になって新卒で8年半勤めた会社を退職。
思い切ってカナダ留学を決意した男のブログです。

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ここ数回に渡って続けてきたカレッジ紹介編ですが、
今回で一旦終了です。

最後に紹介するのは何気に今の僕の”憩いの場”になっている、
North Island Collegeの図書館です。

図書館を憩いの場、とするのもちょっと変ですが、
うちのカレッジの図書館、非常に雰囲気がよくて落ち着くのです。

以前お話ししたとおり、うちのカレッジはそれほど大きなカレッジではないので、
図書館の規模も他のカナダの州立カレッジ・ユニバーシティに比べたら
だいぶ小さいのです(たぶん、100席くらいしか吸われる所ないです)。

ということで規模的にはあまり大きくないのですが、
とても綺麗で快適な空間、とても居心地がよいのです。
また図書館の一部の壁がガラス張りになっているため、

非常に明るい!

これ、僕にとってめちゃくちゃ大きなポイントなんです。

僕の病気は「暗い所だと文字が見づらい」という、
勉強をする上で非常にやっかいな症状があるんですが、
教室とか暗いと、教科書やホワイトボード読むのも一苦労
この図書館は日差しは直接入ってこないですが窓のおかげで
かなり明るくて、勉強をする上でも僕にとって最高の環境なのです。


こんな素晴らしい図書館なのに、なぜか人の出入りは少ない。
今はテスト前じゃないからかもしれませんが、結構ガラガラです(笑)。
ということでとても静かで時間の流れが緩くかなり集中できます


僕は、月曜は午前で授業が終わるので、午後4~5時間図書館にいます。
水も授業の間が2時間強あくので図書館にいます。
今タームは火、金は学校がないのですが、アサインメントをやるために、
わざわざ学校の図書館に行ったりしています。

人が少ないこともあって、いつも窓際の特等席に座って、勉強しています。
日本の大学では図書館なんてほとんど行ったことなかったのに・・・(笑)。
窓際なので、時々友達が外を通りかかったりして、それも結構面白いです。
ということで、僕の一番のお気に入りスポットです。

ちなみに図書館が入っている建物の外観はこんな感じです。



さて、これはうちのカレッジに限らずかもしれませんが、
カナダの州立カレッジの図書システムは相当凄いです。
日本よりも進んでいるかも痴れません。

何が凄いかというと、この州の州立カレッジ・ユニバーシティの図書館、
そして各街にある州立図書館はほぼ全てデータベースで繋がっていて
例えば、うちのカレッジの図書館のオンラインシステムから、他の大学の
図書館の本を借りることができたり
します。
つまり、バンクーバー島にいながら、バンクーバー最大の大学、ブリティッシュ
コロンビア大学の図書館の本を自宅から取り寄せて、
学校の図書館で受け取り、返却ができたりします。

また、大量の電子書籍や研究論文の電子データがデータベースに格納
されていて、これらの様々な電子書籍や研究論文も、
自宅からカレッジの図書システムにアクセスして無料でダウンロードすること
が可能だったりします。
このデータベースも全て州立大学のネットワークでつながっているようです。

当然データベースなので検索もできたりします。
しかも、Googleなどが有料で提供しているドキュメント(英語の論文など)を、
無料でダウンロードすることも可能なのです。

ちょっとうまく表現できませんが、とにかく

本・論文などの知的財産のシェアとデータベース化

がかなりしっかりしているように思います。
日本でもこういう動きはあると思いますが、大学同士の図書館が
全てつながっていたりするのかな??

まあ、これだけカレッジの図書館の仕組みがしっかりしている、というのは
裏を返すと、

大学の勉強をする上で、図書館を使って参考書籍や論文を探す


という活動が極めて日常的だからだと思います。
とにかくこっちの大学は本や論文を読みまくると聞いているので・・・

今後も図書館は重宝しまくりそうです!
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僕が通うカレッジ第四弾はこのカレッジの留学生の一つの特権である
聴講システム」について書いてみたいと思います。


僕がとるコースEducational Assistant&Community Supportという
コース(日本で言う学科に近い?)が本格的に始まるのは今年の9月です。
ということで、今はこれまで書いてきたアカデミックエッセイや
チューター制度の活用など英語の勉強が中心になっているわけです。


が、実はこの英語の授業以外に、上記に書いた9月から始まる予定の
Educational Assistantのコースの一部をaudit(聴講)しています。
(今年度既に走っているコースを見学させてもらう、という感じです)

これはカレッジ側からのお勧めで、今年9月からいきなり参加するよりも、
助走の意味も含めて、僕が取るコースの一部を聴講しておいたほうが

・どんなことを勉強するかを事前に知ることができる
・クラスの雰囲気を知ることができる
・この分野に登場する特徴的なボキャブラリーを知り、また、今の
 自分の英語レベルを客観的に判断しやすい


といった点でもいいのではないか?ということでした。
聴講には結構お金がかかるわけなんですが、せっかくの機会なので、
受講することにしました(当初想定していたESLコースの費用より安かったし)。

先週初回の授業に参加してみた感想は、、、ずばり

このままだとヤバイ

今の英語力のままでこのコースに入ったら、完全についていけない
ということがよく分かりました。
何がヤバイかというと、既に英語の授業でもぶち当たっている壁なのですが、
話が全然聞き取れない

いや、先生の話はある程度は聞き取れているんです。
綺麗に分かりやすくゆっくりしゃべってくれるので。

カナディアンの生徒たちのしゃべりが
早すぎてクセがあって全然聞き取れないのです。


今の英語のコースなどは講義形式なので、他の生徒と話す回数も
ある程度は限られているのですが、
このコースは少人数の授業でグループワークやグループリサーチなどが
主体なので、とにかく他の生徒との共同作業が多く、
聞き取れないのは致命傷
(もちろんシーズンの途中からなのでこの領域のバックグラウンドが浅く
流れや専門的なボキャブラリーがわかっていない、というのもありますが)


英語の勉強に対して相当焦りを感じました
でも、逆に現状と目標の大きなギャップを知ることができたのは
良かったです。

ちなみにこの聴講、ESLコースのレベル3以上(全部で4段階)から
取ることができて、このNorth Island Collegeの魅力の一つだと思います。
あ、ちなみに聴講だけじゃなくてちゃんと「単位」として認められる授業も
数こそ限られますが受講することができたような・・・


しかし、この「聞き取れない」という問題。
コモックスに来てから感じることが一気に増えました。
ホストファミリーとかの話は聞きやすいけど、若い子たちの早いしゃべりを
聞くのが本当に大変。

バンクーバーにいた時のほうが話が全然聞きやすかった。
これってなぜだろう?
知り合いのカナディアンの友達のしゃべりも、お店の人たちも、
小学校で出会う人たちも、話についていけないくらい聞き取れない、
ということはまずなかったのに。

バンクーバーは留学生や移民の人たちが多いということもあって、
みんなが分かるようにゆっくり丁寧に話していてくれたのかな?
それとも単純に若い子たちの早いスピードの会話になれていないのかな?
学術的な会話が多いからついていけないのかな?


いずれにせよ、もっともっと英語力の底上げ、頑張ります。

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僕が通うカレッジ紹介編、第三弾は「英語の授業」についてです。

以前の記事にも書いたとおり、カレッジに来る前の予定とは大きくことなり、
いきなりカナディアンの学生が取るアカデミックエッセイ&リーディング
のクラスに入っています(いや、入れさせられています・笑)

やはり自分がバンクーバーで取っていたESLの授業に比べると
かなり大変です。何が大変か少しまとめてみると、

・周りの学生がネイティブなので、先生のしゃべりや授業の展開が早い

・同様にしゃべりが早く、学生がしゃべっってることが聞こえないことが多い
 (先生以上に早くしゃべる、そして先生ほどはっきり喋らない)

・1回の授業でテキスト20ページは進む
 (授業は週2なので、30~40ページ程度)

・そもそもテキストの例文が難しい。特にボキャブラリーと文章構成!
 (カウントしたら、30ページで知らない単語が200個近く登場。
 そして文章の構成が複雑で読み直さないと頭に入らないものがたくさん)

・アサインメントで求められる質もESLに比べるとやはりだいぶ高い
 (ESLの頃はエッセイ1段落(1パラグラフ)は6~7センテンス程度で
 それほど難しいボキャブラリーが求められたわけではなかったが、
 今は1パラグラフ13~14センテンスで、中身、表現力がとても問われている)


まずはこんなところでしょうか・・・
特にボキャブラリー力の低さ、はかなり痛感しています。
実は、これでもバンクーバーにいた頃はボキャブラリーについては、
結構勉強していてTOEICなどの問題を久々に見たときは、
単語で引っかかる、というのはそんなになかったのですが、
分かるようになっていたのですが、やはりアカデミックでは歯が立ちません。

このボキャブラリー力の低さがかなり厄介で、
リーディングの際に足かせになるのはもちろんのこと、
ライティングで特に苦労します。

例えば、前回のアサインメントの中身が、
Descriptive Paragraph(描写的な文章を書く)

というやつで、読者の頭の中でその現場などを絵として想像できるような
表現のパラグラフを書く、というものでした。

こういう内容の場合、ボキャブラリー力ってかなり問われますよね。
例えば日本語でも、

年をとった女性が笑いながらこちらに歩いてきて話しかけてきました。

という表現と

少し腰の曲がった魔女のような姿をした女性が薄ら笑いを浮かべながら、
ゆっくりと私たちに歩み寄り、ささやくように話しかけてきました。


と書くのとでは、全然印象違いますよね?
当然後者のほうが、より描写的な内容になるわけです。

これを英語にした時にどんな問題が起こるか?
そうです、これだけの表現をするための「言い回し」=ボキャブラリー
圧倒的に足りない
のです。

これはネイティブスピーカーたちとのかなり大きな差です。

ということで、今は新しい単語や気になる単語が出てきたら、
どんどん自分用の単語帳に使えるボキャブラリー、言い回しを
メモ
して覚えるようにしています。


ここまで書くと、めちゃくちゃ大変で全く授業についていけていないのでは?
とも思わせてしまうのですが、
実は今のところは全く授業についていけず、アサインメントも話にならない、
という状況ではありません。今のところはなんとかついていってます。


これには大きな理由がいくつかあります。

1.予習・復習は結構しっかりやっている
  次回の授業で進むであろう20ページ分をガッツリ読んで内容を
  理解する。また分からない単語も事前に調べておく。
  授業が終わった後は図書館で授業内容を軽くおさらいする)

2.カレッジの無料チューター制度を活用
  この制度、相当いいです!
  うちのカレッジはカナディアンの学生によるチューター制度があって、
  週1~2時間のマンツーマンレッスンを無料で受けられます。
  例えば、前回はちょうどライティングのアサインメント
  (上記のDescriptive paragraphを書くというアサインメント)
  が出された後だったので、
  1回目のチューターで、書きたいテーマにあった有効な表現や単語を
  いくつか教えてもらい

  2回目のチューターでは、その単語を使いながら僕が書いたドラフトに
  対して、細かくアドバイス
をしてくれました。
  今回はアサインメントがあったので、ライティングでしたが、
  もちろんスピーキング、発音、文法など、自分の好みに合わせて
  毎回内容を変えていけます。

3.ESL補強コースを受講している
  実は、アカデミックエッセイ&リーディングのコースとともに、
  週1回3時間程度のESLコースを補強コースとしてとっています。
  (というか留学生は、アカデミックコースが大変なので、
  そのサポートの位置づけでこのコースを取らねばならない)
  このコースは講義形式ではなく、学生の弱点に合わせた補強コースに
  なっていて、僕は複雑な構成の文章読解が苦手なのと、
  ボキャブラリーを強化したいので、今はそれを重点的に勉強しています。


こんな感じで、カレッジ側でのサポートの仕組みもあり、
必死についていっています。幸い前回のアサインメントはチューターのおかげで
比較的いい点数が取れました。


ただ、これからなんです。問題は。
今は、実は単位として認められる授業はこのアカデミックエッセイの授業1つ
だけで、他の学生に比べると全然時間にだいぶ余裕があるんです。
というか相当楽な時間割です、間違いなく。
しかも、この授業はアカデミックイングリッシュの初級レベル、かつ、
授業も始まったばかりでそれほど難しいアサインメントもない。

数ヶ月後には、もっともっと大変なアサインメントが連続して出されるクラスを
同時並行で5~6つ取らねばなりません。

なので、こんなところでヒーヒー言っていては絶対にダメなのです。
そして、こんなにゆったり予習・復習している時間・余裕はないはず。


ということで、この甘い状況に甘えることなく、学習のスピードを
高めるクセをこの期間につけねばいけない
と思っています。

うーん、道は果てしなく遠い・・・