難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記 -14ページ目

難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記

目の難病(網膜色素変性症)により視覚障害を持ったことをきっかけに、
30歳になって新卒で8年半勤めた会社を退職。
思い切ってカナダ留学を決意した男のブログです。


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前々回の日記に書いた「バンクーバーからの移動」。

今も実は多少の迷いあり。なんですが、
今考えている候補地について書いてみたいと思います。


候補地ですが、今のところ3つあります。
(上から可能性が高い順)

1.コモックス(バンクーバー島)

2.ナナイモ(バンクーバー島)

3.ケロウナ(オカナガン)



って、書いても何のことかよく分からないですよね(笑)?


ケロウナはバンクーバーがあるBC州の中で、バンクーバー、
ヴィクトリアに次いでBC州の中で3番目に規模の大きな町
人口は13万人程度

(ちなみにバンクーバーは周辺地域も合わせ210万人)
リゾート地として有名で、カナダ人が老後に最も住みたい街と
言われています。
バンクーバーに比べてアジア人の人口はだいぶ少なく
当然日本人比率も少なめ。
交通機関は普通に電車、バスなどがあるようです。
来月からうちのエージェンシーから何人かケロウナの
オカナガンカレッジ付属の語学学校に入学するようです。
今うちのエージェンシー一押しの場所です。
(ちなみにバンクーバーから車で6時間くらい)

ケロウナに関するWikipediaはこちら


コモックス、ナナイモがあるバンクーバー島は、バンクーバーという
名前こそついていますが、バンクーバーとは全く異なる環境
同じBC州内ではありますが、バンクーバーから車とフェリーで
4~5時間くらいのところにある島です。

バンクーバー島には州都のビクトリア、という大きな町がありますが、
自分はここではなく、あえてコモックス、ナナイモというところを
考えています。


ナナイモ人口約8万人くらいのバンクーバー島ではビクトリア
に次ぐ第二の街。
ここには、バンクーバーアイランドユニバーシティがあります。

一方、現在一番の候補地になっているコモックス
こちらは人口1万人強の村です。電車はおろか、バスは1時間に
一本、しかも平日6時以降と土日終日はバスも走らない。
ダウンタウン(と呼んでいいのか?)もかなり小規模(お店が
十数件あるくらいのイメージです)で、カナディアン曰く
「超がつくほどの田舎」だそう・・・
こちらにはノースアイランドカレッジがあります。

バンクーバー島に関するWikipediaはこちら



ということで、距離こそカナダから4~5時間のところにありますが、
カナダ有数の大都市バンクーバーに比べると、いずれも
小さな町または村。
特にコモックスに至ってはカナダ屈指の田舎です。


ケロウナは既に移動した方の話などによると、なんだかんだで
しっかりした町
なので、それほど生活で不便は感じないそうですが、
バンクーバー島の場合は、生活習慣自体も大きく変わるような気が
しています。


で、なんで移動をしようと考えているのか?

ということについては、また次の日記で書きたいと思います。

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実は6月初旬に僕がお世話になっている留学エージェンシーで、
家を丸ごと一つ借り始めました。

この家は「ウエストハウス」と名づけられ
エージェンシーの寮のようにみんなが集まる憩いの場になりました。

(名前の由来は僕がお世話になっているエージェンシーが
ウエスト・コースト インターナショナルというエージェンシーだからです)


ウエスト・コースト・インターナショナルのウェブサイトはこちら


しかし、実はこの家、とても大きなベースメント(地下室)があるにも
関わらず、
前のオーナーがほとんど使っていなかったのか、
壁・床ともにコンクリートでとても暗くて殺風景、とても人が住めるような
場所ではない倉庫のような場所でした。


そして、6月中旬より、このベースベントの大改修
エージェントのメンバーたちで行うことになりました。

はじめはプロの大工の方に来ていただいて、工事の方法を習い、
(この大工の方もエージェンシーのつながりで来ていただいた)
その後は生徒たちだけで工事を進め始めました


毎週土曜日に朝から来れる人だけ集まって、
地下室で工事をするメンバーと地上で料理を作るメンバーに
分かれての作業。
自分もほぼ毎週土曜日に参加。
総勢で30人以上は関わったのではないでしょうか。


ゼロから木材を調達し、壁の枠を作成し、断熱材を埋め込み、
壁を貼って、パテをぬる。その後にペンキを塗る・・・

窓枠を埋め込み、ドアも作る。


コンクリートだけだった床にも、フローリングを敷き詰めていく。


そして、昨日。
約1ヶ月半の時を経て、ついにウエストハウスのベースメント
完成しました!


最初の殺風景なベースメントから間取りも大きく変わり、
生徒が住める部屋3室に加えて、みんなで集まってお酒などを
飲めるリビングルーム

さらにあまった角材で作ったオリジナルソファー付き。


本当にゼロから同じ留学エージェンシーの仲間たち
作った新しい家。



工事が終わった後のセレブレーションパーティーは
格別でした。


一緒に作業したメンバーの中で、僕はほぼ最年長。
あとの子達は、2~3個下の社会人組もいましたが、
20代前後の子が大半(なかには高校生も!)


「みんなで目標を立て、計画をし、チームワークで
一つの大きな仕事を成し遂げていく」



もちろん自分にとっても物凄く新鮮で刺激的な経験でしたが、
20代前後の彼らにとっては、特に素晴らしい経験になったのでは
ないかと思います。


メンバーの一人が言っていました。
「人を信頼できるって素晴らしいことだと思いました。
こんなに信頼できるメンバーたちと出会えて、カナダに来て
本当によかった」

この言葉を聞いて涙が出そうになりました。

このプロジェクトを通じて、彼らの表情が自信に満ちて顔つきに変わり
短期間の中で色々な気づきを得て成長をしていっていることを
身をもって体感しました。


最後に、完成した真っ白な壁の一つに、留学生みんなが、
それぞれサインを書きました。

みんなで作った壁にみんなの素敵な言葉とサインが刻まれる。

この先、10年、20年経って、またカナダに来たときに、
この壁を見たら、31歳の自分と一緒に頑張った仲間たちを
思い出せるんだな、と思うととても感慨深いものがあります。


留学を通じて、英語の勉強をしていく、というのはもちろん大きな
一つの目的ではありますが、
こういった経験ができたこと、若い子たちの生き生きとした姿を
生で見れたことは今後の自分の考えや生活・行動にも大きく影響
与えるであろう、本当にいい経験になったと思っています。


素晴らしい仲間たちと出会えて、このような経験ができて、
この年に留学できたこと、そしてこの留学エージェンシーを選んだこと
(個人的にはただの「留学エージェンシー」という言葉では
片付けたくない、本当に素晴らしい組織だと思っています)
にとても幸せを感じています。


、、、なんか、あんまり褒め言葉書くと、
エージェンシーの回し者のような誤解を招きそうですが(笑)。


日本にいた頃、休日は家でゴロゴロしながらインターネットしたり、
あとは外で友達と飲み屋で酒ばっかり飲んでいたけど、
もっと色々な時間の過ごし方や友人たちとの遊び方もあったんだな、
と最近になって色々気づくようになりました。


日本に帰っても、日本の友人たちとただ飲みに行く、というだけではなく
こういうちょっと変わった面白い経験や遊び方をどんどんしていけたら、
なんて思っています。

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みなさん、お久しぶりです。
最初の頃に比べるとブログ更新の頻度が本当に落ちました。
定期的に来てくださる読者の皆様、本当にすいません。


さて、タイトルの通り、あっという間に

ここバンクーバーに来て半年が経ちました!
(こっち来たの2月2日なので)



月並みな言い方ですが、予想以上に早いです。
体感的には、覚えてる限りのここ12年間で最速の半年です。


この半年間、学校通いは勿論、現地メンバーとのボランティア活動、
キャンプでの野外教育体験、家作りの手伝い、などなど
本当に色んなことを経験してきました。


また、本当にたくさんの国の素晴らしい友人を作ることができました
ベネズエラ、メキシコ、グアテマラ、ブラジル、フランス、韓国、中国・・・
彼らと普通に英語でコミュニケーションできる毎日がとても楽しいです。


たくさんの素晴らしい日本人たちとも出会いました。
日本人だけでも100人近い方々とお会いし、交流しています。
個性的で生き方、英語勉強の面ともにとても意識の高いエージェンシーの
仲間たちは本当に多くの刺激を与えてくれます。
また、数多くのこちらに永住している日本人やジャパニーズカナディアンたち
との出会いも自分の留学に対する考え方や、もっと大きな視点で言うと、
今後の人生そのものにとてもいい影響を与え続けてくれています。


英語のレベルについては、成長の実感値はまだまだ低いです。
もちろん、最初に来た頃に比べればアップしています。
ただ、自分が目標にしていた6ヶ月目の状態には全然届いてないかな。
というか、考えが甘かったのも事実です。

まあ、日常生活レベルのコミュニケーションで、
やりとりができなくて困る、ということはほぼ無くなった
ので、
今の時点ではオッケー、ということで(笑)。


成長の実感値がイマイチ低いのはもう一つ理由があります。
それは、

自分が学習したいと思っている英語のレベルの目標が
こちらに来てから大きく上がった

ということです。

これは、この半年で一番大きな心境の変化とも
大きく関わっています。
その変化とは、

当初1年で帰国する、と決めていた留学生活から、
最長3~4年の長期的な留学生活へ。
そして、可能であればこちらの州立大学に通う


この心境の変化が、自分が求める英語力のレベルを
大きく押し上げました。
つまり、それまでは

・ネイティブとしっかりとした英語のコミュニケーションができるようになる
・日本の小学生に英語を教えられるレベルの英語力は身につける

というあくまでスピーキング、リスニングを特に意識し、
かつ日常英語がしっかりできればいいや、と思っていたところが、

・大学の講義でついていける英語力をつける

ために、アカデミックライティングやアカデミックなより難しいリーディング
もしっかりこなせるようになる、というものに変わっていったのです。

これによって、求めている英語力が上がり、現状とのギャップが
また広がったため、実感値がイマイチ得られないのもあるかもしれません。


、、、と、ダラダラこれまでのことを書いてきましたが、
こちらに来たことに対する後悔は一度も無く、
本当に素晴らしい毎日
を過ごしています。


さて、最後にこれからのことについて、2つほど・・・

まず、

8月末からいよいよ

「英語の勉強」から「英語を使った勉強」

にフェーズが切り替わります。具体的に言うと、

語学学校は一旦終了し、
子供の教育(英語だけではなく)のプログラムをとり、
その後、現地の小学校で実習を受けます。
(これは目指している州立大学と異なるプログラム)


そして、もう一つ、一番大きな決断。

バンクーバーを出ることにしました。
(時期は今年11月下旬~12月下旬の間)


ということで、このあたりの理由などについては、
また後日の日記で詳しく書きます!