難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記 -15ページ目

難病を転機に30歳で会社を辞めカナダで社会人留学を決意した男の留学日記

目の難病(網膜色素変性症)により視覚障害を持ったことをきっかけに、
30歳になって新卒で8年半勤めた会社を退職。
思い切ってカナダ留学を決意した男のブログです。

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皆さん、久しぶりです!
しばらく更新を怠っていましたが、元気にやっています。

更新を怠っていたのは、ここ収集間、勉強のほうが結構忙しかったことと、
週末もこちらに来てから最も「カナダらしいアクティブな週末」を
過ごしていたからです。


、、、と、本題に入る前に、、、まずはなでしこJAPAN、おめでとう!
カナダでも先日の試合は一部始終放映されていて、
ホストファミリーとともに最初から最後まで見ていました。
本当に感動的な逆転劇、Facebookのほうには色々と感想を書いたけど、
感動とともに、挑戦し諦めないことの重要さを改めて学びました。
決勝にふさわしすぎる、素晴らしい試合でした。


さて、「カナダらしい週末」とひとくくりにしてしまったけど、
具体的に何をしていたかというと、

6月3週目 エージェントの仲間と、バンクーバーを出て2泊3日キャンプへ
       「野外教育プログラム」に参加する
 
6月末   カナダデイ(建国記念日のようなもの?)のイベントと
       バンクーバージャズフェスティバルに参加
 
7月1週目 ホストファミリーとアメリカのシアトル・ポートランドへ2泊3日旅行


といった週末を過ごしていました。
カナダの大自然と街を満喫。本当に楽しかった!

それぞれ詳細を書くと、果てしなく長い文章になってしまうので、
特に印象に残ったことを書きます。


【野外キャンプ】
バンクーバーからフェリー2本を使っていける、
パウエルリバーという場所でキャンプをしました。
テント貼って、キャンプファイヤーして、カヌーして。

特にとても面白く、またいい経験になったと感じたのが、
「野外教育プログラム」への参加です。
日本では認知度の低い野外教育ですが、本当に素晴らしいプログラムでした。

チームビルディングの手法、目標設定とチーム間での共有、
チーム内でのコミュニケーションと意思決定のプロセス、
教えられるのではなく自ら気づいていく、といった流れなどは、
社会人教育とも通ずる部分があるのですが、アプローチの仕方は当然異なっていて、
アウトドアの樹木や葉っぱなどを使って、自然の中でこれらのことを学んでいく。

一緒に行った参加者の半数以上は10代~20代前半の学生だったわけですが、
彼らがとても楽しみながらコミュニケーションやチームワークの重要性などを
学んでいく姿を見て、ぜひ日本の教育現場(特に小中学など)で、
こういった教育が積極的に導入されていけばいいのに、、、などと思っておりました。


【カナダデイ、バンクーバージャズフェスティバル】
7月1日カナダデイは街全体お祭り色が強くなって、歩行者天国あり、
屋台あり(日本の屋台とはちょっと違うけど)、パレードあり、
最後には花火大会あり!とお祭り大好き人間としては最高でした。

そして、バンクーバージャズフェスティバル!
フリーで様々なバンドのライブを見ることができました。
なんと、日本からは梅津和時氏のバンドが来ていて、野外ステージの中では
多分一番盛り上がっていたかも!みんなとステージ前でノリまくり(笑)。

また、有料のステージもいくつかあったのですが、なんとその中で、
リシャール・ガリアーノとゴンザロ・ルバルカバのデュオを発見!

2人も超好きなジャズミュージシャン!世界的ジャズアーティストです。
それが、なんと3000円!おまけに席が前から2番目のど真ん中!
日本では考えれない環境で彼らの演奏を大満喫。
しかも、演奏が本当に素晴らしかった!多分彼らのかなりノッてました。
僕が今まで見てきた音楽のライブの中で一番のライブでした。
約2時間弱、鳥肌立ちっぱなし。
パフォーマンスが終わった後の観客総立ちのスタンディングオベーション!
会場の前で聞こえる「AMAZING!」「SO EXCITING!」という興奮した声の数々が
パフォーマンスの素晴らしさを物語っていました。


【初のアメリカ。ポートランドへ】
ホストファミリーとの2泊3日の旅。
ポートランドはただでさえ物価が安いのに、おまけにノータックス!
さらに今はカナダドルがUSドルより強い!
ということで、買い物をするには最高の機会。

こちらに来ると分かりますが、バンクーバー、本当にモノが高い!
おまけにタックスが10パーセントだからね!

ポートランドでの買い物、
アディダスとナイキのランニングシューズ(結構いいやつ)×2足
カジュアルシューズ×2足
HELLY HANSENのジャケット×2着

いやー、結構買っちゃいました。こちらにあと1~2年いるには十分すぎる
買い物です。
これらの商品、ホスト曰く「バンクーバーだったら500ドルくらいはする」と
言っていました。

が、ここはアメリカ、ポートランド。

なんと200ドルぽっきりで買えました!
(日本円だと18000弱)

ちなみにCOACHのかばんが5000円くらい、NORTH FACEのジャケットも
10000円切ってたり(ともにノータックス)、本当に安かったです。


あ、もちろん買い物以外にも観光してます。オレゴンの海にいったり、
でっかい滝見たり、スターバックス一号店も見たり(これはシアトルね)。
ただ、あまりにもいい買い物ができたので、そっちの記憶が強い(笑)。


ということで、この数週間はガッツリ遊んだな~。お金も結構使ってしまった・・・
が、ここでしかできないことだし全然オッケー!


と、こうやって書くと、万事順調そうな感じもするのですが、
実は、ここにきて勉強の面では色々と悩み、苦しみ始めています。


このあたりは、また次回、少し詳しく書きたいと思います。ではでは!

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5月下旬から新しい学校(こちらでは2校目)の学校に

通っていることは以前の日記で書きましたが、

この学校の先生と授業内容が今の自分にとってかなりいいので、

2ヶ月延長することにしました。



実は学校の雰囲気そのものや人種の幅広さなどでいうと、

前の学校のほうがにぎやかで単純に学校生活は華やかでした


人種はベネズエラ人、ブラジル人、メキシコ人など南米系が半数を占め、

その他はサウジ、日本人、韓国、中国、台湾、さらにフランスなどの

ヨーロッパのメンバーもいます。

アジア人がマイノリティというのは、こっちではかなり珍しかったことを

今になって実感。


また、アクティビティも豊富で、とにかく多国籍の友達が作りやすかった。


ということで、2ヶ月で50人以上の外国人の友達を作り、

学校の後は夜な夜なパブやナイトクラブに行ったり、友達の家で

お酒飲んだりしていることが多かったです。

自分もはしゃいでたので、学校では結構有名人になってた時期もありました。

逆に遊びの誘惑が多かったということにもなるんですが・・・



ちなみに学校の授業内容は、かなり「文法重視」の内容。

現在・過去完了や仮定法、自制など、日本で勉強して忘れかけていたことの

総復習だったので、来て最初の時期にこの学校に通ったのは

とてもよかったです。(文法忘れかけていたし)



それに対して今の学校は、生徒がみんなかなりおとなしめ

規模も小さく、国籍もサウジ5割、日本人3割(といっても10人くらい)、

韓国人2割、と相当偏っている。

アクティビティもそれほどさかんではない。



雰囲気だけみると、前の学校よりもかなり寂しい感じです。

授業終わった後もみんな遊ばずにすぐ帰っちゃいます。



が、今とっているIELTSのコースの中身と何よりも先生たちが素晴らしい!

特にライティングの先生や今のところ、ダントツでベストティーチャーです!

面白くて教え方が本当にうまい。

他の先生たちもとても情熱が伝わってきて、質問にも物凄い丁寧に応えてくれる。

調子にのって、この学校は自分、超がつくほどの質問魔になっています(笑)。

分からないことがあると、何でも手を挙げて聞いちゃってます。

でも、嫌な顔ひとつせず先生たちがしっかり応えてくれる。最高です。



また、当然授業の中身はIELTSの試験対策がメインになっているわけですが、

以前の日記にも書いたとおり、

IELTSではスピーキングやライティングのテストもあるので、

その対策コースの中で、会話力を高めるための要素や、より良い

英作文を書くためのルールやメソッドなどを色々と教えてくれるわけです。


と同時に、よく留学生が混乱しがちな内容やミスしやすい内容を克服できるよう、

間違えやすいポイントを徹底的にトレーニングしてくれるので、

正しい英語を理解することができます。


これらの内容は当然日常生活の中でも生きてきます。

とても実績的な授業内容、という印象を持っています。




前の学校のようにたくさん友達がいるわけではないけど、

その分、遊びの誘惑は少ないので、学校終わった後も図書館でガッツリ

勉強ができます(というか、そもそも毎日のようにエッセイやリーディングの

宿題が出るので、それを終わらせないといけないんだけど。。。)



どちらの学校がいい悪い、というわけではなく、それぞれに特徴があって、

その時の自分がやりたいことや学びたいことでマッチする学校が

変わっているだけなんだと思います。



こちらに来た頃は、


・外国人の友達をたくさん作って一緒に遊んだり飲みにいったりして、

 海外生活を楽しんでみたい

・とにかくスピーキングの機会をたくさん作りたい。

 学校の友達とかと英語でしゃべりまくりたい(しゃべりに慣れたい)


という思いが強かったのが、今は、


・ただしゃべれるだけではなく、ボキャブラリーを増やしつつ、

 より正しいフォーマルな会話もできるようにしていきたい

・アカデミックな英作文が書けるようになりたい

・より難しい英文を読めるようになりたい


というふうに、求めているものが少しずつ変わってきていることを

実感しています。¥



ということで、普段の生活も、


最初の頃の「とにかく友達作って海外生活楽しみますモード」


から


「しっかりとした英語力をつけるためにガッツリ勉強するぞモード」


になっています。



ということで、ここ数ヶ月はがっつり勉強モードで、

しっかりと正しい英語力をつけていきたいと思います。



あ、でも週末の遊びはちゃんと忘れてないですよ。

実は明日から、エージェントの仲間たち30人強と2泊3日で、

キャンプに行きます!

野外アクティビティして、テントはって、キャンプファイヤーして、、、


超楽しみです!


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このブログの読者の多くはカナダ留学に関心がある方々だと思うので、

ネガティブな情報を書くのは迷ったのですが、

これもカナダで起きた一つの事実として触れることも大事だろうと

思ったので書きます。



「世界で一番住みやすい街」バンクーバーが

昨日の夜、北米で最も危険な街になった。



ダウンタウンのメインストリートを暴徒たちが暴れまわる


ダウンタウンにあるお店の窓ガラスは割られ

車にも火がつけられ、街のいたるところで爆発音が聞こえた

街のあちこちで煙や火があがっている。

お店や百貨店に暴徒たちが押し入り、ものやお金を盗んだ



現場には大きなハンマーやガラスの破片を持った輩がたくさんいて、

次のターゲットを狙いながら、どんどん街を破壊していく


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テレビゲームや映画の1シーンを思わせるよう光景。


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これが、あの「平和で安全」、「人々も温和でフレンドリー」な

カナダ、バンクーバーなのか!?



昨日起こった出来事は本当に信じられませんでした。



ことの発端は、ホッケーの年間ちゃんぴpんを決めるスタンレーカップで、

バンクーバーカナックスというバンクーバーがホームタウンの

チームが負けたことにあります。



このブログにカナックスのことはあまり書いてきませんでしたが、

実はバンクーバーは「バンクーバーカナックス」というホッケーチームを

持っていて、今年、このチームがここ十数年で最高の活躍を見せていました。



カナダでのホッケー人気は相当強くて、

日本でのサッカーや野球の人気をはるかに上回ります

また、カナックスファンははっきり言って、阪神ファン、浦和レッズファンを

越えるほどの超熱狂度

(何しろ、バスの行き先表示にまで「GO GANUCKS GO」という文字

が登場し、試合の日は職場でもカナックスのユニフォーム着ているのが

当たり前、というくらいですから・・・)


カナックスは例年はそこまで強いチームではなく、

年間チャンピオンには一度もなったことがないどころか、

決勝戦に進んだのも過去に1回だけ、という状態でした。



そんなカナックスが今年は歴史的快進撃を続けて、

今年17年ぶりに決勝まで駒を進めたのです。



街のメインストリートが封鎖され、そこにパブリックビューが

設置される、というまさに街全体をあげての総力戦。


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日本でのワールドカップの人気以上の異様な雰囲気。



そんな中、7戦のうち4勝を挙げれば優勝だったカナックスは

(日本シリーズと同じルールですね)

2連勝したあとなかなか勝ちきれず、3勝3敗まで持ち越してしまったわけです。



そして、昨日の試合です。

最終戦はバンクーバー(ホーム)で行われ、初優勝に向けて

相当いいムードになっていた中での大敗。



これがきっかけで街で一気に暴動が始まりました。



自分もダウンタウンのど真ん中で試合を見ていましたが、

試合が終わった後に一旦近くの日本居酒屋にエスケープ。


その後、暴動の様子が気になって、見に行ったときの写真が

最初に掲載した写真です。



今日の朝も学校に行く途中で現場に立ち寄りましたが、

ショーウィンドウに板が張られ、地面にもまだ少しガラスの破片が

散らばっており、暴動の後がとても無残でした。



最初にも書きましたが、カナダといえば、


・海外の中でも特に治安のよい国

・カナディアンは世界でも有数のフレンドリーで優しくて人々


という印象を多くの人が持っていると思います。


これは日本に限らず、昨年のオリンピックなどを通じて、

全世界の人たちがそう認識しているようです。



それゆえに、昨日の出来事は、それらの素晴らしいイメージに

傷をつけるようなものだったようで、学校の先生や多くのカナディアンの友人が、


「カナダの歴史の中でも最もひどい事件の一つだ、

世界に対して本当に恥ずかしい!」


と口を揃えるように言っていたのが印象的でした。


それほど、自分たちの国民性を大切にし誇りを持っていたのだと思います。



もちろん今回の暴動に関わったのは、本当に一部のアウトローたちで、

この事件が起きたからといって、僕の中でカナダやカナダ人に対する

イメージが変わることはありません。


だって、周りのカナディアンは本当に優しくて紳士的で温かい

素敵な人たちばかりだから。



ただ、皮肉にも今回の事件は、

ここは日本ではなく海外であることを再認識させるもので、

日本ではあまり考えられない危険なことが起こりうるんだな、

といったことを忘れてはいけない、と利マインドさせてくれるものでした。