前回、上記で税理士の役割的な話をしましたが、
税理士の報酬の相場は
どれくらいなのでしょうか?
目安です。
基本的にお客様が拒まない限りは
毎月訪問でフォローさせて頂きます。
↓売上高、仕訳数ともにあくまで目安です
売上高 (年) 仕訳数 (月) 顧問料(月)
~5千万円・・ ~50・・・ 30,000
~1億円・・~100・・・35,000
~3億円・・~300・・・40,000
~5億円・・~500・・・45,000
5億円~・・ 500~・・・50,000
上記とは別に決算料(法人税・所得税)は
顧問料の5ヶ月分となります。
消費税は別途必要になります(8~12万円)。
上記はあくまで目安ですので、処理内容に応じて
割引、加算する場合があります。
特に、売上5千万以下、仕訳数50以下で
処理の手間が少ない場合などは考慮させて
頂いておりますが、相場としてはいかがで
しょうか?
当事務所では「高い」と言われることは
ほとんどありません。
上記の金額以上のメリットを感じて頂けている
のだと感じています。
単に記帳代行と申告をするだけのところと
比較すれば高いですが、人を雇うことを考えると
上記ではパートを一人雇えるかどうかです。
それ以上の価値があるのだと思います。
格安のところ+月1、2万で、売上や利益に
与える影響はそれ以上にあると感じるのか、
その他で月1、2万のメリットがあるのか、
だと思われます。
前回の記事にも載せましたが
当事務所の令和3年10月~令和4年9月の
黒字決算率は55.7%(59/106社)
となっております。
(追記:上記の数字は自動計算で個人事業が
分母だけ入っていました。個人事業は個人の
所得分があるのでシステム上は黒字という判断
がありません)
国税庁の統計によると令和4年の中小企業の黒字
企業の割合は35%しかありません。
20%も多い、これは大きな差だと感じています。
(追記;私の担当の毎月訪問の法人だけを集計する
と黒字は75%(12/16社)もありました。
我ながらびっくりしました。)
事業者にとって数字は何よりも大切なものです。
それを把握する仕事にはある程度費やした方が
いいと思います。
疑問点などがあれば以下にお問い合わせください。