税理士試験の戦績の詳細 大原採点サービス~簿財編~ | 元エンジニア税理士のブログ

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別の記事で税理士試験の戦績の概要を

載せていますが、

→「税理士試験等の戦績」

 


ここでは簿記論と財務諸表論の

合格年度である2年目、

2015年の結果を分析します。


  簿記論

まずは簿記論からです。

 

【簿記論】

学校・・・自己採点・・ボーダー・・合格確実 

大原・・・65~67・・・60・・・・・66

TAC・・・・68・・・・57・・・・・67

ネットスクール・・65・・・・・合格ライン62 

LEC・・・・64・・・・・・公表なし 


この時の簿記論の第一問がかなり解きやすい

問題から始まっていたので、絶対間違っては

いけないと、第一問から何回も確認した記憶が

あります。


そしてそのときの大原の

本試験採点サービスの結果です。

緑の蛍光ペンが自己採点の予想範囲です。

  財務諸表論

次に財務諸表論です。

【財務諸表論】

学校・・・自己採点・・ボーダー・・合格確実

大原・・・・  56~57・・・ 48 ・・・・55

TAC・・・・・・58・・・46~54 ・・  55

ネットスクール ・・・・56・・・・合格ライン53 

LEC・・・・・・55・・・・・公表なし 


このときの財務諸表論は当時の大原の先生が

「「簿記論かよ!」と思うような計算レベル

でしたね」と言われており、かなり難しかった

回でしたのでめずらしく簿記論より点数が

低くなってます。


そしてそのときの大原の
本試験採点サービスの結果です。
こちらは難しかったので、自己採点が
ピークより少し上にあります。
難しいというのも安心要素で
少しいけてると感じた反面、
理論という不確定要素が気になってました。

簿記論は自己採点がピークのすぐ上だったので
少し不安でした。

しかし、この2つの分布を見て大原の先生に

「いや、これは大丈夫でしょう」

と言われた記憶があります。


まだこの時は受験初心者なので

わからなかったのですが、

今見ると2つの大手専門学校

簿記論は確実ラインレベルになっており

財務諸表論は共に超えているので

これはほぼ確実だと思います。


これは他の人もネット上で書かれておりました

が、大手の2つの専門学校でボーダーを

しっかりと超えていれば、かなり合格の

可能性は高いと言われておりました。


ちなみに両方がA判定だったこの前年は

初受験だったので、解くのに必死で

回答した数字があまり残ってませんでした。


なんとなくの採点ではボーダーより

数点下回っていたので、

手応えとしてはダメだと思ってました。


周りの出来によっては受かってるかも

と願ってましたが、その後の受験経験からしても

ボーダーを数点下回ってるときは

かなり厳しいと思います。


まれに「不思議な合格」があると

専門学校の先生が言っておられますが、

私の経験上も、その確率のかなり低い

奇跡に期待することになります。


私自身は一度も

「不思議な合格」に

ありつけることも

「理不尽な不合格」

に打ちのめされることも

ありませんでした。


ちなみに、2年目に実施した

勉強法は以下に載せています。


同じく苦しんだ仲間として

今年の合格を、そして手応えがなかった方は
翌年にリベンジできることを願います。