作品リストを公開しています。目下制作途上ですが、過程も含めてご覧いただこうと思います。いずれ河合奈保子史を俯瞰して語るときなどに用いる腹積もりですが、当面は四〇年遅れの推し活の「スケジュール表」として活用していきたいと思っています。

 

 

「ディスコグラフィ」と銘打ってはいますが、出版物等もリストアップします。さっそく1月には『別冊近代映画 河合奈保子特集号』が出ています。ありがたいことに、近代映画社さんはこうしたムックも含めた写真集などの河合奈保子本を全て電子書籍化してくれています。

 

見るからに本から起こしており、画質については云いっこなしでしょう。いまこの本を容易かつ安価に読ませてもらえるだけで、近代映画社さんには大感謝です。でも、「マンガ生い立ちストーリー」がカットされていたのは残念。ほかに権利者さんが介在していると、こういうことはあります。がんばって現物を手に入れたいと思います。

 

河合奈保子特集号目次

オーディション、新人賞に、ファーストコンサート……、デビュー当時の奈保子ちゃんの記事が盛り沢山。まさに一冊丸ごと河合奈保子の「近代映画」。

 

「近代映画」
「明星」「平凡」に並ぶかつての三大アイドル誌のひとつ。後年誌名を変更した「Kindai」には、Folder 5ファン時代にずいぶんお世話になりました。……誤解を招く表現ですね、そういう意味ではありませんよ。そういうグラビア載ってないし。

 

家族写真がドーンと載っちゃってるのも貴重といえば貴重、昭和といえば昭和。

 

河合奈保子特集号記事

ボカしているのは、もちろんわざとです。

 

どストレートなこんな質問も、いまはアウトなザ・昭和。

河合奈保子特集号記事

やだ……90を超えてる!?……見なかったことしよっと……。
――すみません。妄想です。


『わたぼうし翔んだ』にも随所に名前が出てくる妹さんを始め、ご家族のお顔はすでに拝見したことがあります。昔、「オールスター家族対抗歌合戦」というテレビ番組がありましてね……。それに河合奈保子一家も出たことがあるのですよ。怖いですね? いまでは信じられませんよね? 家族が芸能人というだけで、テレビの全国放送に晒されるんですよ? 歌、歌わされるんですよ?

 

 

ビジュアル面ではモノクロページながら、ローラースケートのホットパンツ姿にクラクラッと悩殺されました。
前にもお話ししましたが、奈保子ちゃんのおみ足はパンチ効いてます。足なのに。

 


上が長袖のトレーナーというのが、かえって、水着にも増して色っぽく、ワタシのセクシャルマインドには刺さるのです。
この本はあくまで「近代映画」の別冊です。写真集とは違います。なので水着をお求めの向きには、ハッキリおすすめしません。実際、水着はほとんどありませんし。
ワタシはこの本に満足していますが、それはワタシがピュアだからではなく、水着ウォンチューな方にも増して変態だからかもしれません……。


最後に多摩市・カナメさんからのリクエスト。ファーストアルバム『LOVE』から河合奈保子『プロローグ』をお送りします。まさに河合奈保子の芸能人生の「プロローグ」が詰まった一冊です。
でも、プレミアがついて、お高いんでしょう?
いいえ。電子書籍で定価1,320円でのご奉仕です!!!

 


2024.01.27 一部変更