不快感が半端ないくらい暑い…
挙げ句にドが付くほど無能な台風は
最近の定番、関東上陸前に消滅
結果、暑さのみを持ってくるというクソ無能っぷり。
そんな状態にもか関わらず
ワケあって、現在エアコンが使用不可。
例年よりも何百倍も不快な日々、
家にいたくない地獄の日々を過ごしています。
エアコンが稼働してようがしてまいが関係なく
夏は死滅しろ
って言ってる間に、今年はこっちが死にそう…
エアコン早よ…
そんな真夏の７月末、今月２本目のライブは
今年３本目となる国内バンドメインのライブ。
キャリアを考えれば、早々に1stフル作をリリースし
レビューもし、そのリリースツアーのファイナルを
ここ、渋谷CYCLONEで行います。
GIVEN BY THE FLAMES
WE ARE ALL SINNERS TOUR 2019
-FINAL-
日本国内では稀有な"本格"ゴシックメタルコア
GIVEN BY THE FLAMES
彼らの1stフルアルバム『13』リリースツアー
各地を回り、本日の東京、渋谷でファイナルを迎えます。
いやー、国内のメタルコアシーン
今まさに、本当に盛り上がりを見せています。
確実に、その中の１つを担うGBTF
アルバムの出来も上々、今日のライブも楽しみにしてました。
GBTFのライブも、意外と期間が空いていて
２月のSECRETS 以来、今年２度目。
アルバムのリリースも経て、
セトリにも変化が出てきていることでしょう。
そして何より、本日は紛れもなく主役。
どんなライブを見せてくれるのか大いに期待。
予報では雨だったものの、そんなことなく
暑っつい晴れ間の中、開場に合わせて渋谷へ。
先行予約チケット購入者は、開場より先に交換可
ってことで、MHz FESTぶりのいさみさんと
お久しぶりですー☆-(ﾉﾟДﾟ)ハ(ﾟДﾟ )ﾉ-☆ して、
チケットをば。
封筒には⑬って書いてあったけど、
チケットの番号は14でした( ノД`)
これが13ならアルバムタイトルと同じで
上がったんだけどなぁ(。>д<)ｻﾞﾝﾈﾝ
チケットを交換して早々に開場。
えぇ…何でフロアに煙草の灰捨てボックスが…
ちょっとー！いさみさんどうなってんの！←
不快なので壊しても良いですか←
てか、どのライブハウスであれ
基本的にフロア内って禁煙なんじゃ…
火事になったらどうすんの？
しかもコアモッシャーが暴れ散らかすようなライブで
そんなフロアに灰皿置いてあんのも甚だ疑問だよ。
臭悪な火消し水と共に倒れたりしたら
テンション落ちるどころじゃねーわ。
即刻帰宅したくなるレベル。
あー、嫌だ。とても嫌だ最悪だ( ノД`)
久々にライブハウスでの煙草で不快な思いをしましたよ。
せっかく着てきたMIWのTシャツが臭いで台無しだよ。
てかもうクソみてーなヤニ臭さが、
もはやお気にのTシャツ、バッグだけでなく
体全体にまとわりついてるんだろうな…
再入場可なら尚更、灰皿なんて外に置いて欲しかったよ。
夏と一緒に煙草も早く死滅してどうぞ。
うえぇ…( ノД`)って思いながら最初のバンドを。
EPHEMERA
前回ライブ、Of Virtue の来日公演以来
早くも２度目のライブを見ることになるEPHEMERA
竿隊の多弦から為るヘヴィでテクニカルなdjentyなサウンドは
Earthists.あたりが好きな人にも大いにオススメ。
Earthists.よりも少し激しめですけどね。
しかし、まだ若く、キャリアも浅いであろう
こういったバンドが、ここまでのクオリティってのも
こういった国内シーンの可能性を大いに感じます。
これから先も少し注目していきたいEPHEMERA
立派にトップバッターを務めました。
REVIVAL OF THE ERA
今ごろはフジでChon がライブ中か…(´・ω・`)見ﾀｶｯﾀ
続く２組目のバンドも見るのは２度目。
自分が行った最後のMHz FESTぶりとなるREVIVAL OF THE ERA
壮大なシンフォニックなSEをバックに
勢いのあるメタルコアサウンドを展開。
ブレイクダウンではフロア中央でも
モッシュが巻き起こり、熱が入りました。
しかし、音楽性的には好きな部類なのに
どこかハマりきらないところがあるなぁ…
(。-ω-)ｳｰﾝ… その謎を解明するのが課題になりそ。
FILL THE VOID
初見となる２バンドの内のひとつめ、FILL THE VOID
前もってYouTubeで曲を聴いた通りのデスコア。
潜在的な恐怖感を煽る、重低音が存分に響く、
暴力的なサウンドは今日のラインナップイチ。
メンバー構成も最低限のvo, gt, ba, dsの４人のみで
あのサウンドを作り出しているのには恐れ入る。
普段からデスコアなんて聴かないし、
もちろんライブでも見ないけど、こういった時に
たまに見るデスコアには、いつも驚かされるばかり。
すごいなー、デスコア
Last famous teller
初見バンド２つめは、昨年解散してしまったLFTが、
今日の為だけに限定リユニオン！
解散が決まった時のvo/Uさんのツイート
普段から自分が書いている記事の内容的に
誠に勝手ながら、よく使わせていただいていました。
初見だし、だからこそ正直思い入れとかもないけど
そのサウンド、そのライブには刺さるものがありましたね。
てか、素直にカッコイイな！と。
クリーンボーカルのギターの人、ハーフかな？
このクリーンもなかなかに良かった。
このバンドが活動期間わずか数年で解散だなんて
もったいなさすぎるなぁ。
解散するまでこのバンドを知らず、
今日が初見の自分なんかが言えた立場じゃないけど。
既に解散したバンド、今夜限り…
という部分も後押しした影響もあるのかもしれない。
でも、今日のライブでLFTの良さと同時に
既にシーンにいない残念さを実感しました。
A Ghost Of Flare
トリ前は関係の深さからLFTがやると思ったけど
キャリアでAGOFに軍配か？
国内メタルコアシーンにはもはやお馴染みAGOF
先月リリースした、キャリア10年でリリースした
初のフルアルバムも期待通りの作品で大満足しました。
そしてそのキャリアゆえの安定感のあるライブで、
vo/Yojiroも２度ほどステダイをかますほど、
フロアもこれまででいちばん熱狂してました。
ライブでの新譜曲初聴は"S.P.I.T"
シンガロングパートもしっかりとあるこの曲は、
マジでライブで映えるなぁ！
今後、間違いなくキラーチューンになり得るような
可能性を存分に感じました。
そして、それ以上に
長いキャリアの中での絶対的なキラーチューン
"Rain Nemed Desire"の盛り上がりたるや。
こういうの見てると、AGOFの"さすが"感すごいな。
残り２曲って言ってから"Aerials"やるもんだから
最後は何やんだろ？って思ったら、まさかの！
Swollen Eyes
1stフル作を出して、ライブの締めをまさかの
1st Singleをぶち込むとは！
やべーわー！さすがだわー！(*´∇｀*)
GBTFぶっ潰すつもりで来た
という言葉通り、容赦ない攻めっぷりで
これを超えないと、マジでぶっ潰されまっせGBTF笑
GIVEN BY THE FLAMES
大トリは本日の主役。
SEは新譜から、語り調の"OROBAS"をshort ver.で。
そしてメンバー登場と共に叩きつけられたのは
新譜『13』の中でも屈指の破壊力を持つ"FORNEUS"
重低音を響かせるサウンドで、
ブレイクダウンも厳ついメタルコアナンバー！
続けてホラーなアニメーションMVとなっている
"SIREN"をプレイ。
MVの通り、不気味な雰囲気を漂わせる
ダークなメタルコアは、まさに
ゴシックメタルコアと呼ぶに相応しいですね。
雨音の響くSEですぐさま判明！
アルバムのオープニングトラック"ANDRAS"から
そのまま"ABADDON"へと繋がります。
ライブもこの流れで始まると思ってたから、
意表を突かれましたね。
この曲の時、このツアーの別の場所での
オーディエンスショットで、Willさんがオリラジの
あっちゃんかっこいー！カッキーン！
の、カッキーンのポーズしてるみたいな動画があってw
それが今日はナマで見れて笑っちゃったよw
ここで短いMCを。
来てくれたお客さん、出てくれたバンドに感謝をし、
自分たちだけじゃなく、出てくれたバンドも、
マーチや音源持ってきてくれてるから、
ライブが終わったら、是非、話しにいってください
と、vo/Willは周りも気遣えるMCを。
初見だった昨年のBad Omens ＠立川公演の時から
こういった人柄の部分にも惹かれて、
このバンドを応援していこうって思ったんだよね。
短いMCを挟んで、Willからコールされた曲は
EP『SALEM』から"RONOVE"
会場からも大きな歓声が上がったバンド初のMV曲は
フロアでもコアモッシャーが大暴れするように
その反応通り、大いに盛り上がった。
そしてここからは、原曲通りのゲスト祭り！
まずはLast famous tellerから、Uを迎えた
"GLASYA-NABERIUS"
疾走するパートを要するメタルコアナンバーで、
フラグ通りにUもステージへ登場し、がっつりコラボ！
一緒にスクリームするところも圧巻でしたね。
お次は"BELETH"
随所に不穏な雰囲気を散りばめた攻めのナンバー
ここではFILL THE VOIDのRyoma登場で、
自身のライブで見せた驚異のボーカルを披露！
不気味で不穏な雰囲気の曲にマッチしたゲストで
その怪しさ、恐怖感を大いに駆り立てます。
ゲスト祭り最後は"SITRI"
今日は友だちを祝いに渋谷に行く、と
ツイートを見たし、何ならフロアでも見かけたし
フラグはバッチリ！
ゲストボーカルの中で最も歌うパートも多い
Northern CrossroadsのYujiがステージに！
このMHz FESTから仲を深めたであろうコラボは
なかなかに熱いものがありますね(`・ω・´)
それだけでなく、序盤の煙草？に火をつけスパー
のSE部分は、Willさんもそのジャスチャーをやってくれ
これも個人的には嬉しいところでした。笑
２度目のMCタイムでは
今回のツアー、自分(Will)は運転手だったから
酒を飲んでねーんだと。
だからこのファイナルが終わったら
ライブ終わっても、家に帰っても酒を飲むんだと笑
終演後、Willさんの酒欲が爆発しそうっすねw
そして最後の曲へ。
イントロ的な"INCUBUS"から本編の"SUCCUBUS"へ。
レビューの時にも書いたけど、この曲は
制作時の思い入れもあるみたいなので、
これでライブを締めるやろうなとは思ってました。
壮大なSEに、メタルコアらしいブレイクダウンもありつつ
どこかエモーショナルさも感じるこの曲で、
至極の雰囲気を持って、ライブを締め括ります。
メンバーが袖へ引っ込みつつも、巻き起こるアンコール。
中には、今日来てた外国人のお客さんが
あんこーる！あんこーる！
と、ニホンゴで呼び掛けてたのが印象的でした。
そして袖から
もう１曲聴きたいか！
と、英語で煽られ、フロアもそれに応えます。
そして戻ってきたメンバー、Willからコールされた
正真正銘、ラストの１曲は"Devil's Dozen"
普段のライブでは割と定番化してる曲ですが
今日はその曲が大トリを務めます。
３曲しか入ってないけど、何気に『SALEM』は良盤よね。
最後の最後にフロアも大いに盛り上がり、
WE ARE ALL SINNERS TOUR 2019
最高の雰囲気で終幕しました。
(SE：OROBAS short ver.)
01. FORNEUS
02. SIREN
03. ANDRAS
04. ABADDON
05. RONOVE
06. GLASYA-NABERIUS feat.U of Last famous teller
07. BELETH feat. Ryoma of FILL THE VOID
08. SITRI feat. Yuji of Northern Crossroads
09. INCUBUS
10. SUCCUBUS
en
11. Devil's Dozen
最後に出演者全員をステージに呼び、
写真を撮って大団円。
そして自分はマーチテーブルへ。
既に配信は先行していたアルバム『13』を
フィジカルで購入＼(^o^)／
それとかなり久々となる国内バンドのマーチである
GBTFの今回のツアーTを１枚購入しました。
4,000円以上購入でショップバッグが付くってことで
GBTFのロゴ入りバッグもいただきました。
チケットの先行購入特典で、
ポスターとステッカーももらってきました。
いやー、とても良い１日でした。
ゲストのバンドもみんな良いライブしてたし、
もちろん主役のGBTFも。
終始、こんなにニコニコしてるWillさんとか
初めて見たかもしれない。笑
それくらい、いつにも増して嬉しそうに
ライブをしてましたね。
でもって
楽曲のゲストを再現できるようなゲストを選び、
Walking Dead On Broadway のNils 以外は
原曲通りのコラボをライブで見ることが出来ました。
次はWDOB呼んで、原曲通りのコラボ実現しよう！
しかしなぁ… やっぱり本日は
最大に残念なのはフロア内に喫煙可だったことだよ。
煙草に対しては肌に、体に、
明らかによろしくない症状が出るいさみさんが
多かれ少なかれ関わるライブで
よくフロア喫煙可になんてしたなと驚きます。
しかもこの非喫煙の流れ、分煙の流れが
世の中的にも広まってきてる中でよ？
ゴシックメタルコア主役のライブだから
今回はフロアも喫煙可にしたのかな…
申し訳ないけど、煙草嫌いなこっちにとっちゃ
冗談じゃない
いさみさんほど顕著に体に表れるワケじゃないけどさ。
マジで冗談じゃない
今後もGBTF主催のライブでフロアが喫煙可になるなら
残念だけど、ちょっともう行きたくなくなるわ。
ホントに今日はフロアにいるのが嫌だったし、
苦痛でした。
目はシパシパするわ、喉は痛くなるわ、
ここを出る頃にはド腐れ煙草臭まみれとか
ホント勘弁してくれ。
こんなに煙草にまみれたのとか何年ぶりだよ。
エアコンが使えず、今は家にいるのが地獄
なんて冒頭に言いましたが、
煙草の煙が蔓延る空間にいるよりマシだわ。
夏も嫌いだけど、煙草はそれ以上に嫌いなんよな。
どのバンドもライブが良かっただけにさ、
フロアの環境が何よりも最悪すぎ、残念すぎた。
これだけは本当に耐えられないわ…
ってのも払拭するレベルで、
やっぱりGBTFを好きなことを再確認できたので、
次回はホント、フロア内喫煙はご勘弁を！(。>д<)
しかし、
ライブに来て、思いもよらず煙草に苦しめられ
今度は、
暑さに苦しめられる地獄の家に帰らなきゃいけないのか…
今夜は何枚の汗拭きボディシート使うかな…
何にせよ、フルアルバムをリリースし
こうしてツアーをやりきったGIVEN BY THE FLAMES
これからの活躍にも大いに期待しつつ、
バンドのサポートを続けていこうと思います。
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