最近、ちょこちょこ
#ブロガーさんと繋がりたい
的な、気持ち悪いタグを使ってる人を見かけるどころか
あまつさえ、そういう人にフォローされたしたんですが…
(。-д-)うえぇ…
こちとらそんな人たちとは全く繋がりたくないんだがなぁ。
#邦口ック好きと繋がりたい
というマジで勘弁して欲しい連中と似たものを感じる。
何故かって? ↑のブログに関するタグの人も
邦楽系のブログ書いてたから。
こちとら邦楽メインのブログじゃないんだけど。
何でこうさぁ…… 邦楽好きな連中って
無駄に群れたが……るんじゃなくて
繋がりたがるんだろうね?
こうやって人の情報を
よく見もしないで、よく知ろうともしないで
繋がろうとするから、そこが意味わかんねんだよな。
繋がってどうすんの?
繋がれば何なの?
全く理解できない。する気もないけど。
だからツ○ッターとか嫌いなんだよネ。
繋がって(フォローして)から知るんじゃなくて、
繋がる(フォローする)前に知ろうとしろよな。
そういうタグを使うのは勝手なんだけどさ
そういうタグを使ってる連中同士で繋がってくれんかな。
自分を巻き込まないでくれます?
こちとら
ゲームのオンライン要素(ユーザー)ですら嫌なのに。
って、それは関係ないか。
どうも、トトです。
さて!今回は久々にロシアのバンドをー……
って、1月にSHREZZERS のレビューしといて
久々ではないな(。-∀-)笑
しかし、このバンドを取り上げるのは久々!
むしろ、レビューするのは初めてです。
そういえば、近々新譜出すんじゃなかった?
と思い出して、SpotifyでDLしました。
Date My Recovery『Posthuman』
1. Redline
2. Insomniac
3. Pulse
4. WANA
5. Voyager
6. Candyland
7. Taqm
8. Coma
9. We Are Not Alone (Remix) [feat. Fatal FE]
ロシアのトランスコア/エレクトロコアバンド
Date My Recovery が新譜『Posthuman』 をリリース。
そういえば、と思った時には既に遅く、
リリースは2月でした笑
ロシアのトランスコアと言えば?
Fail Emotions
なんですが、DMRは彼らの弟分的な立ち位置。
兄貴分が新譜を出さない間に
弟分が新譜をリリースしてくれましたよ(。-∀-)笑
そんな貴重なロシアシーンのバンドの新譜、
サクッと聞いていきましょう。
Redline
オープニングの1曲目、イントロはヘヴィに
コア感高めでありつつ、スクラッチ音っぽい
打ち込み要素も入れてきます。
激しい部分にはバンドならではの打ち込みがあるけど
サビパートはミドルテンポでクリーンボーカルの歌もの。
ラストはコーラスでのシンガロングパートで締め。
Insomniac
スクリームとリズミカルに強打するドラムから
疾走メタルコアパートへと突入する2曲目。
サビでもアップテンポなまま、らしさのある
エレクトロパートを展開します。
2コーラス目にはまさかのラップ調のボーカルに、
そこを抜けるとチャラ臭ぇEDMパートへ(。-∀-)笑
そこからブレイクで蹴散らす感は良いですね。
後ろでずっとピコピコ言ってはいますがw
Pulse
そのピコピコ感が続いてるようなイントロで始まる3曲目。
しかし、すぐさまヘヴィでアグレッシブな
バンドサウンドへと変貌します。
何故かこの曲のクリーンパートでは、
FACTの『Eat Your Words』期あたりの
Hiroの声が浮かんできたぞw どこか似てるw
WANA
4曲目は……"wanna" を捩ったのか、"罠"なのか←
こちらもイントロはエレクトロパートから、
そこからブレイク&シンガロングコーラスへ。
さらにアグレッシブなバンドサウンドと、
スクリームも乗り、エレクトロコア全開に。
この曲のクリーンパートが女声っぽいけど、
裏声+加工してるだけかな?エレクトロ感強い曲だしね。
Voyager
ここまでの激しいサウンドとは打って変わって、
静かな始まりを見せる5曲目。
ヘヴィなバンドサウンドが入ってきても、
ミドルテンポなまま、聴かせるコア曲を展開。
中盤のアグレッシブパートを過ぎると、
福音的なコーラスをバックにしつつ、
メーデー メーデー (Mayday, Mayday)
と、救難信号の無線メッセージを取り入れます。
タイトルが"Voyager (航海者)" ですからね。
遭難でもした感じの世界観なのかしらね。
そのあとはコーラスはそのままに、少し長めのインスト
ラストはコーラスをメインにして静かに締めます。
助けが来なくて死んじゃったみたいやん…(´・ω・`)
Candyland
そしたら6曲目は
きゃりーぱみゅぱみゅの曲みたいなタイトルしやがってw
ところがどっこい、わずか90秒の
スーパーアグレッシブナンバーでした。
高速バスドラ気持ちイィ―――(゚∀゚)―――!!!
ラストはブレイクダウンでゴリッと締めます。
Taqm
再び"らしさ"溢れるエレクトロなイントロから
スクリームと共にコア感強めなサウンドで始まる7曲目。
美麗なピアノサウンドも取り入れつつも、
今作の中では上位にコアサウンド強めです。
それでもきっちりエレクトロパートも入れてくるのが
このバンドらしさたるところですね。
終盤はその部分を強調したダンスナンバーに。
しかし、ラストはガツっとバンドサウンドを鳴らし、
アカペラ的なスクリームだけを残して終わります。
Coma
そして再び静かな始まりを展開する8曲目。
そのままボーカル、サウンド共に、
クリーンパートで進んでいきます。
半分を過ぎるとスクリームと、ヘヴィなサウンド、
打ち込みを織り混ぜた聴かせるエレクトロコアへ。
ラストは神秘的なコーラスと打ち込みで締めます。
We Are Not Alone (Remix) [feat. Fatal FE]
ラスト9曲目は、
前作『We Always Come Back Home』 に収録された
"We Are Not Alone" にFail Emotions でお馴染み、
Fatal をゲストに迎えてのリミックス曲。
FEの弟分的なバンドであるDMRなので、
彼らもトランスコア的な部分は大いにあるけど、
そこにFatal 混ぜてリミックスさせたらもうw
そこにZardonic ヨロシクなダブステ感も展開し、
ボーカルは"WANA" と同じようなMixを仕掛ける。
自分もトランスコアや、ロシアバンドの入り口が
FEだったので、何かもうFatal のミックスとかは
けっこう好きなんですよね。
ちなみに今回の曲の原曲はこちら。
以上、
Date My Recovery『Posthuman』
でした。
GO WITH MEから国内盤も出た1st『8bit Heartbeat』 は
タイトルもそんなだから、割とピコピコ強めで
あまりコア感はなかったんですよね。
でも、次作『We Always Come Back Home』 から
けっこうコア感も強くなって、
今作『Posthuman』 は、前作のサウンドを貫きつつ
スクラッチやラップ調ボーカル、
EDMに寄せたチャラ臭ぇパートなどなど、
新しい要素も取り入れた作品に仕上げた感じ。
曲数的には、今作が2ndになるのかな?
いやー、しかし
こういったエレクトロコアなバンド聴くのもね
すげー久々で、懐かしい気持ちになりました笑
Fail Emotions やI See Stars 、
Crossfaith、NEW BREEDあたりから
こっち方面の音楽を聴き出し、入り込んでいったので、
少し当時を思い出しました。
その頃は新しい音楽、新しいバンドに出会うのが
もう楽しくて仕方なかった時期だったなぁ…(しみじみ)
音楽シーンの汚ぇ部分や、クソみたいな部分を
今より全ッ然!知らない純粋な音楽好きでした←
さて、そんな前作からの正当続編的な作品を
リリースしたDate My Recovery ですが。
他のロシア勢の新作リリースはまだですか?
今年に入ってシングルを出したFail Emotions
この曲を聴くに不安しかないよ!w
てか、この曲出すときにFatal も宣伝してたけど
バンドはFatal と仲直りしたんかね。
vo/Vlad は最近また日本に遊びに来てたけどw
昨年4つもシングル出したIllidiance は?
その内の何曲かは
お、おぅ…
みたいな感じだったけど、↑は良い感じ。
SHREZZERS やWildways 、
そして今回のDate My Recovery たち若手は
こうしてちゃんと新譜をリリースしたよ!
古参も続きなさいよ!←
みんな新譜リリースしてロシアシーン盛り上がれ。
ってことで、
Date My Recovery『Posthuman』
ロシアシーンの足掛かり的にも是非。
関連記事
そうこうしてる間に、
SHREZZERS のレビューにも挙げた
日本のAdam's Sphere…
活動3年で解散ですってよ。
こちとら、知ってまだ1年も経ってないのに…
過去に1年足らずで解散したバンドもいるけど
3年だって十分早すぎるわ…
解散するバンドを責めるワケじゃないけどさ、
有望な若手バンドが短いキャリアで
活動を止めてしまうのも
日本の音楽シーンが上向かない原因だと思うんだ。
有象無象バンドばかりが人気が出て、
知名度が上がり、フェスに出て、
ラインナップの変わり映えしないフェスが乱立する…
コレが悪循環でなく何なんだよ…
Adam's Sphereだって
冒頭に挙げたような連中が取り上げないバンドで
それだけに、十分原石だと思ったのになぁ。
可能性を秘めた有能な若手が
またひとつシーンからいなくなってしまうのは
残念以外の何ものでもないです。