Unearth『Extinction(s)』4年ぶり7枚目の新譜も"漢"のメタルコア! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
中国人と一定年齢以上のオッサン共って
 
食事中に肘をたたむことを知らんのか!
 
と、たびたび思うことに遭遇します。
 
家の食卓じゃねーんだから
 
狭ぇカウンター席で肘広げて食うのヤメロ
 
そういう底辺が集まる店に行く自分も
 
底辺なのでしょうがないんですが(;ω;)
 
にしても、最低限のマナーってあるやろ!
 
どうも、トトです。
 
 
 
さてさて、ランキングを出す日が刻々と近付いてきてますが、
 
まだまだ通常営業してまっせ。
 
ってことで、今日もレビュー記事です。
 
冒頭で言ったような
 
頭の固ぇおっさん受けが良いバンドですけどね←
 
しかし、このバンドも前作から入り、音源集め、
 
ライブにも行き、自分も良さを見出だしたバンドです。
 
最近のバンドにはないアツさ、男臭さが
 
詰まりまくったバンドの新譜です。
 
 
 
 
Unearth『Extinction(s)』
01. Incinerate
02. Dust
04. Cultivation of Infection
05. The Hunt Begins
06. Hard Lined Downfall
07. King of the Arctic
08. Sidewinder
09. No Reprisal
 
 
 
US産メタルコアバンドUnearth 
 
4年ぶり7枚目となるアルバムExtinction(s)
 
Century Media よりリリースされました。
 
前作は確かMetal Blade ですっけ??
 
…いや、違う。Metal Blade 離れてからのリリースか。
 
どこからだったかは忘れた←
 
そして今作は老舗メタルレーベルの
 
Century Media からのリリースってことで
 
十分に期待しておりました。
 
リリース自体も4年ぶりですしね。
 
待ちに待ったバンドの新譜、
 
早速聴いてみました。
 
 
 
Incinerate
イントロからヘヴィサウンドがお目見えする1曲目。
今作でいちばん最初に公開された曲ですね。
ズンズン薙ぎ倒しながら進んでいく重戦車感すごい。
The eyes!! full of love!!
と、シンガロングパートがあるのもアツいです。
ピロピロギターソロに疾走とかも、
メタルに、ハードコアに、突き進んでいく男臭さ、
ラストのブレイクダウンまで含めて最高っすね。
 
 
Dust
メタルメタルしいリフと、
vo/Trevor の咆哮から始まる2曲目。
ブレイクと疾走、メタルリフで紡ぐ
まさにメタルコアというに相応しい。
 
 
Survivalist
Lyric Videoになっている3曲目。
再び咆哮からのブレイクで幕を開け、
そこからサークルよろしくな疾走パートへなだれ込む。
ブレイク盛りなこの曲いいな笑
ラストのブレイクをバックにスクリームするとこも
激アツです。
 
 
Cultivation of Infection
お次は怪しく静かに始まる4曲目。
しかし、すぐにアグレッシブなサウンドに。
バスドラ連打の疾走パート気持ち良ィィイイイイイイ
ここでも激アツなシンガロングパートもあり、
サビは少しテンポも落としメロい展開に。
 
 
The Hunt Begins
低く刻むリフで攻め立てる5曲目。
楽器隊のヘヴィサウンドに、Trevor 兄貴の
暑苦しいスクリームが乗るメタルコアナンバー。
ブレイクもいちいち破壊力高めで素敵だなw
ラスト前は少し静かに、クリーンで歌う新鮮さも。
 
 
Hard Lined Downfall
どこかで聴き覚えのあるイントロ……な6曲目。
Slipknot "Disasterpiece" だ!
あー、スッキリ\(^o^)/
てか曲全体的なリフが『Iowa』 っぽさすらあるな。
でも本編が始まってしまえば、Slipknot 感はどこへやら
ドラムが爆発してる超アグレッシブナンバーに。
激走し、ラストはスローにブレイクで叩き落とします。
 
 
King of the Arctic
最初こそミドルテンポに展開するかと思いきや、
再び激走する7曲目。
激走メタルコア大好きだ\(^o^)/
しっかりギターソロも入れてきてるのも○
 
 
Sidewinder
今作最短、3分以内に収まった8曲目。
この曲では短いブラストも入れてきて、
Siiiide!! windeeeerrrr!!! ってとこは
完全にフロア熱狂のシンガロングパートですわ。
ラストもタイトルを叫びながら
極悪なブレイクダウンで幕を閉じます。
 
 
No Reprisal
てろてろしてるリフとスクリームで始まる9曲目。
イントロを抜けるとアップテンポに展開し、
ヘドバン衝動に駆られるなぁ。
ラストサビ前はみんなで
Ooobeeeey!! ってシンガロングっすね。
 
 
One with the Sun
ラストは今のところ唯一のMV曲。
のっけからスクリーム×アグレッシブサウンドで幕を開ける
攻めのメタルコアナンバー。
そしてここでもタイトルを叫ぶ
One with the sun!!!
っていうシンガロングパートを搭載しています。
最初から最後まで勢いを落とさず突き進み、
ラストはコーラスとストリングスによる壮大さを見せ
最後に相応しい終り方で今作を締めます。
 
 
 
 
以上、
 
Unearth『Extinction(s)
 
でした。
 
さすがだなぁっ!
 
クリーンなしのスクリームのみで叫びまくり、
 
攻めしか考えてないようなアグレッシブサウンド、
 
久々にこの手のメタルコアを聴きましたが、
 
やっぱ良いっすなぁ。
 
Killswitch EngageShadows Fall らと共に
 
00年代のメタルコアシーンを牽引していた存在は
 
伊達じゃなし。
 
現行バンドのスタイリッシュでお洒落なメタルコアでなく
 
この女子供を寄せ付けない、男臭さ溢れる
 
"漢"のメタルコア
 
は、血湧き肉躍りますねぇ。
 
いつぞやのインタビューで、
 
メタルとハードコアをどちらもちゃんと意識してる
 
的なこと言ってましたし、
 
それもしっかりサウンドに表れてるのもさすがです。
 
全10曲で40分以内に収まってるのも
 
手軽に1周サクッと聴けてしまうのも良いです。
 
 
惜しむらくは、リリースが遅かったこと!
 
向こうのリリースが遅けりゃ、
 
日本市場に出回るのは更に遅れるワケですしね。
 
タワレコで入手したの、今月ですもん。
 
せめてひと月早くリリースされてればなぁ…
 
 
 
しかし、良盤だからこそ
 
リリース、入手が遅くても
 
こうしてレビュー記事を書いてるワケです。
 
こういうね、昔ながらの
 
男臭いメタルコアも是非ぜひ聴いてください。