2018 LIVE REPO 30th. Boston Manor Japan Tour | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
いよいよ2018年も最終月、
 
12月に突入しましたが、12月はのっけから
 
ライブに忙しい!
 
と、来日情報の記事を書いた頃からずっと言ってますが。
 
今日は、そんな12月最初のライブです。
 
このバンドも個人的には待望してたバンド!
 
と言っても、そこまで初期から聴いておらず
 
やはり安定の後追いですが(。-∀-)笑
 
しかし、こうして好きになったバンドの来日が決まったんだ!
 
行く以外の選択肢、なし!
 
 
 
Boston Manor
Japan Tour 2018
 
 
 
UKのPOP PUNKバンド、Boston Manor
 
ICE GRILL$の尽力により、祝初来日\(^o^)/
 
来日前には、日本のファンへ向けて
 
メッセージ動画を撮ってくれるという、
 
その行為も、動画の雰囲気を見ても
 
良いヤツら感ハンパないバンドですw
 
これまではPOP PUNKとして認知されてきたバンドも
 
9月にリリースした新譜
 
Welcome To The Neighbourhood では、
 
オルタナロックへと大胆な路線変更!
 
しかし、そのアルバムがまた良盤でした↓
 
(レビュー)
 
 
そんな新譜をリリースしてからの初来日。
 
過去の曲もプレイしてくれるとのことなので
 
今日はポップパンクとオルタナロックが融合した
 
Boston Manor の全てが見れるセトリを期待しつつ
 
開場時間に合わせ、渋谷THE GAMEへ。
 
 
OPEN前に会場くるのとか超久々だな。
 
整理番号は7番だったけど、
 
前がいなかったのでいっちばん乗りー\(^o^)/
 
時間に余裕があるのでまずは物販を。
 
アルバムのジャケットと同じデザインの
 
ロンTが欲しかったけど
 
サイズがまさかのXLオンリーΣ(OωO )
 
なので、別デザインのロンTにしました。
 
 
これはこれでデザインかわいいなw
 
これであとは開演までのんびり待機。
 
開演時間までのんびりしすぎていて
 
安定の10分押しでライブがスタート笑
 
 
 
 
 
Bearwear
今日の1組目は初見のBearwear
今日はメインがBoston Manor だしね、
サポートがPOP PUNKではないのも想定済み。
そんなBN好きにも合うようなサウンドでした。
音楽席的にはインディ系になるのかな?
インディ系にしてはそこまで陰鬱さもなく(偏見←)、
インディ系が苦手な自分もすんなり聴けました。
サウンドもボーカルも、エコー効きまくり、
とてもクリーンさの響くロックサウンド。
でも、音量でかすぎだと感じたのは自分だけでしょうか?
こういう音楽性だからこそ、
音量はもう少し落としても良かったのでは…?
THE GAMEの最前って、そのへん全然聴こえんし
音でかいと尚更わかりづらかったのでは。
 
 
 
 
 
Castaway
IGと契約して、全公演帯同するのに、
Castawayがまさかの2番目なんだな。
ってことで、3月のFTWぶりに見るCastaway
Castaway見て思ったのは、
やっぱBearwearの音でかかったよねってこと←
2日目はPOP PUNK祭りだけど、
今日のラインナップでは唯一のPOP PUNKですね。
3月ぶりとかすげー久々だけど、
その間にサタニックに出て、新譜出して…
今までと変わらぬ良さの中にも、
確かな成長を感じるようなステージでした。
初の日本詞導入はなかなかに複雑だけど…笑
 
 
今日は好きな"The Crow"を聴けて満足。
フロアのシンガロングもとても大きかったです。
vo/Sotaくんの、歌詞の一部分を
ジェスチャーで表すの、何気に好きなんだよね笑
そこは今日もバッチリ見れました。
 
1. River
2. Rain
3. Sway
4. Float Away
8. Home
 
 
 
 
 
 
Newspeak
トリ前も初見バンドとなるNewspeak
調べてみたらサマソニとか出てんのね。
"出れんの?!"枠かな?
何にせよサマソニに出てるならトリ前も納得。
そして1曲目から、そのサウンドに
めっちゃ(近年の)サマソニっぽい!
と思い、サマソニ出演も大いに納得しました。
これなら"出れんの?!"じゃなく、
フツーにラインナップされてそうだなぁ。
SuchmosとがTHE 1975 とかが好きな人に
とってもウケそうな感じでしたね。
ドラマーが日本語堪能な外国人、
ギターは遠目だと女の人に見える、
ベースは山田孝之と柳楽優弥を足して、
柳楽優弥成分多めにした感じ!←
バンドの見た目的な印象もだいぶ濃かったです笑
 
 
 
 
 
Boston Manor
お待ちかねのトリはBoston Manor
SE代わりに不穏なサウンド、既に1曲目の
"Welcome To The Nighbourhood" のイントロが鳴る中、
メンバーがステージへ。
vo/Henry は初っぱなからフロアにマイクを向け、
オーディエンスのシンガロングを煽ります。
 
そして新譜の曲順通りに、2曲目の
"Flowers In Your Dustbin" をプレイ。
新譜の中でも割とキャッチーな曲、
Henry の煽りに乗りジャンプするオーディエンスに
フロアが揺れます。
しかし、転調するところではフロアでもモッシュが起こり
のっけからフロアの盛り上がりは上々です。
 
 
新譜からの曲が続きます。
次にプレイされたのは"England's Dreaming"
曲頭からフロアへマイクを向け、シンガロング
Bury me...
UKのバンドらしく、湿り気のある、
ずっしり重い雰囲気のサウンドがフロアに響き渡ります。
 
PUNK SONGをやるよ!
サークル作って回れ!
 
と、Henry が合図してからプレイされた曲は
1stアルバム『Be Nothing.』 から"Burn You Up"
フロアからも大きな歓声が起こり、
ピットが出来、フロア中央はモッシュに包まれます。
やっぱね、元来POP PUNKバンドですから。
こういう曲が来ると、タイトルの通り、
燃え上がるような盛り上がりを見せますね\(^o^)/
 
続くも同じく『Be Nothing.』 から"Lead Feet"
打って変わってロック色が強くなった曲だけど、
曲調はアップテンポで、フロアの雰囲気も
アッパーなまま、ライブを盛り上げます。
 
 
Lead Feet の余韻あるアウトロからそのまま
新譜リリース前にシングルリリースされた
"Drowned in Gold" へ。
こちらもアップテンポナンバーで、
フロア中央では再びモッシュの輪が広がります。
 
そして再び不穏なイントロが流れ出すと、
新譜から"Funeral Party" をプレイ。
サウンドはダークながら、アップテンポな
上げ曲ナンバー。サビではHenry もシンガロングを煽り
ヾ(*≧Д≦)ノシ Nooowhereeee!!!
 
不穏さはそのままに"FY1" が会場に流れます。
これが流れるということは?
"Stick Up" キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
新譜の中でもかなりの上げ曲ナンバーで、
何気に新譜でいちばん聴きたい曲だった!
イントロからアグレッシブなサウンドで、
Henrymove!! move!! に釣られて、
フロアのモッシュ熱も上がります。
ただ!ただ!残念だったのが、
ボーカル的にもラストのいっちばん盛り上がるとこ
フロアにマイク向けやがったw
あの高音のシャウト気味なパートは、
Henry の高音でシャウト気味なのが聴きたかったのに!(。>д<)
まぁ、音源で聴いてても辛そうなのはわかるし、
それをライブってなったらなお大変なのかもだが…
最初からフロアにマイクを向けがちだったとはいえ
そんなNFGのJordan スタイルは、この曲では
やめて欲しかったぜ…orz
 
 
アッパーな曲が続いたあとは
"Bad Machine" でひと息入れます。
歌詞のButterfly ~♪ のところは、Sotaくんばりに
Henry もジェスチャーで両手をパタパタさせてました笑
かわいいやんw
 
そして曲調は再びアップテンポに戻り、
新譜から"Hate You" をプレイ。
アッパーな曲では、フロアもがっつり盛り上がり、
やっぱBNの時がいちばん暑かったっすね。
思わず腕まくりしたわ笑
 
POP PUNK なヤツやるよ!
 
というHenry の声に、フロアは大歓声。
そこからプレイされたのは"Forget Me Not"
このイントロからPOP PUNKとわかる、
爽快な陽性サウンドはやっぱ上がるわ!
新譜はもちろん良盤だけど、オーディエンスは
こういうのも期待はして来るよね!
フロアの熱も上がる上がる!\(^o^)/
最高だぜ!
 
 
次の曲のイントロでもやっぱり上がる!
EP『Saudade』 から"Trapped Nerve"
かなり初期の曲だし、これも疾走パートがアツい
エモーショナルポップパンク的な曲だけど、
この時から既に、新譜の片鱗となる感じもありましたよね。
 
残り2曲だよ!
 
お決まりの2 songs left!! が宣言され、
ラスト前に来たのは"Laika"
鉄板POP PUNKナンバーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
やっぱりね、こと"ライブ"で盛り上がるのは、
こういう曲ですよね。
POP PUNKナンバーのライブ映え度は半端ないからね。
 
 
そしてラストの曲は、新譜リリースに際し、
いちばん最初に発表された"Halo"
Henry の煽りに合わせて、ジャンプでフロアが揺れ
ヾ(*≧Д≦)ノ ヘィィィロォォォフォォォォオオ (halo fall)
と、シンガロングもひとしおです。
新譜曲でもしっかり盛り上がり、幕を閉じます。
 
が、巻き起こるアンコールに
ちゃんと応えてくれるBoston Manor
フロアのライトも点くから、
ホントに終わるのかと思ったよ(。-∀-)笑
でも、ライブ後にもらった人にセトリ見せてもらうと
ホントにアンコールは用意してなかったっぽい。
アンコールで戻ってきてはくれたけど
…何やる?何やってほしい?
みたいな雰囲気だったもんね笑
 
そんな雰囲気の中、選ばれたアンコールは
EP『Saudade』 から"Shade" !!!
ブチ上がるような曲調ではないものの、
この初期音源からのPOP PUNKアンコールは
直近のセトリを見てもやってない超レア曲!
これは日本だけのサービスでしたね\(^o^)/
 
 
 
 
01. Welcome To The Nighbourhood
02. Flowers In Your Dustbin
03. England's Dreaming
07. Funeral Party
08. FY1
09. Stick Up
11. Hate You
12. Forget Me Not
14. Laika
15. Halo
 
en
16. Shade
 
 
 
 
 
 
ライブが終わると、メンバーもすぐに
 
フロアに出てきてくれ、ファンサービスを。
 
こちらも一人ひとりに声をかけ
 
 
持ってる音源にサインをいただいた\(^o^)/
 
サインをもらった時にHenry とは写真撮ったけど
 
後々、全員揃って写真撮ってる人たちがいたので
 
 
便乗したw
 
こうしてサインも、写真も、無事に終え、
 
帰路につきました。
 
 
 
 
Boston Manor
 
初来日ツアーの、初日の模様をお送りしました。
 
HenryJordan タイプだったのは
 
おっと…… って部分はあったけど笑
 
新譜のダークで、エモーショナルで、
 
様々な要素を感じさせるオルタナロックと、
 
従来のPOP PUNK要素を組み合わせたセトリは
 
とても良かった!
 
レポでも言いましたが、"ライブ"として盛り上がるのは
 
やっぱりPOP PUNKの方に軍配が上がるけど、
 
そもそも新譜も良盤だった為に、
 
新譜の曲をライブで聴く楽しみも体験できました。
 
新譜の曲が盛り上がらなかった、という意味では全くなく
 
ちゃんと新譜も聴いてきたであろうオーディエンスにより
 
大いに盛り上がりました。
 
あれはあれで、POP PUNKとはまた違う、
 
ライブパフォーマンスとしてはハイクオリティでしたし。
 
なかなか見ないジャンルのライブ、
 
なかなか見れないバンドだからこそ、
 
レポもなかなか普段通りの感じで書けませんでしたが
 
今日ここでBNを見れた喜びはかなり大きいです。
 
 
ただね、せっかく日曜日でのライブだったのに
 
soldしなかったのは残念でしたねぇ(´・ω・`)
 
そこそこ入ってはいたけど、
 
目に見えてスペースがあるのはわかりましたし。
 
ツアーが始まる前には、主催であるICE GRILL$も
 
(下から上へ)

 
こういったツイートをしてたし、
 
やっぱり埋まらなかったのは残念よね。
 
CastawayやNewspeakも言ってたし、
 
普段から自分もここで言ってきてるけど
 
この"1回"の来日が大事であって
次に"もう1回"があるかどうかはわからない
 
だからこそ、この初来日はBoston Manor に限らず
 
来日してくれるバンド全てにとって大事なんですよね。
 
 
残るは明日の9 Spicesと大阪の2公演のみ。
 
迷ってる人は行くべきだし、
 
1人でも多くの人がライブに行くことを
 
切に、切に、願います。
 
 
 
 
こんな豪華ラインナップのフェスにも出演する
 
Boston Manor
 
次にいつ日本で見れるかわかりませんよ!
 
 
 
 
 
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