JAWEYE『epsilon』エレクトロギターロック2年ぶりの新譜はエモーショナル特化! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

少し前にRADの新曲の歌詞が話題になってましたが…


あんなもん、言葉狩りやん。


2月に書いた岡崎体育の記事でもそうだけど


結局のところ、執拗以上に叩いてる連中は


ファンでも何でもないんだろうけどさ…

 

右とか左とか馬鹿なんじゃねぇの。

 

中には、この件に関して


アジカンの後藤が何を言うか


みたいなヤツらもいて、そいつらに対し


自分で言えや


と、後藤も半ギレしてましたが。


無意味に炎上を促進するヤツも阿呆だし


他人任せにしてるヤツも馬鹿だわ。


みんな○ねばいいのに。

 

誰かが言ってくれる、誰かが買ってくれる、

 

誰かが書いてくれる、誰かが……etc

 

そんな連中、みんな○ねばいいのry

 


こういった無意味な批判や炎上が相次ぐにあたり


今の日本人って識文率が低いんじゃ…

 

識字率じゃなく、識文率ね。


こんなツイートも以前見かけたことがありますが


あながちハズレじゃない気もしますわな。


それと似たようなことを、自分も以前


どこかに書いた気もしますが。

 

なんかさぁ…


つまんねー世の中、生き辛ぇ世の中になりましたね。


日本はいつからこんなんなっちゃったんでしょうね。

 

みんな英詞にしちゃえようるせぇヤツらみんな黙るぞ←


どうも、トトです。

 

 

 


さて、気を取り直して。

 

今回レビューするのは

2年ぶりに新譜をリリースしたバンド。

昨年の年間アルバムランキングから

5曲以下の作品はランキングから除く

としましたが、今作はきっちり5曲収録なので

ランキング適応圏内です( ´∀`)b

まぁ、ランクインするかどうかは

年末になるまでわかりませんけどー(*´艸`)←





JAWEYE『epsilon』
1. selfolic
2. FIREWORKS feat. G-YUN
3. es4s
4. on the ice
5. アナグラム



国内ですら休止や解散するバンドが増え、

そうでなくても自分から離れていったバンドも

決して少なくない中、こうしてサポートを続けてる

数少ない国内バンドのひとつ

エレクトロギターロックバンド JAWEYE

2年ぶりの新譜がリリースされました。

リリース情報が出てからは、その日を楽しみにしてました。

今回は僅か5曲収録のミニアルバムってのが

ちと残念ではありますが、期待はしてます。

というのも、前作は

個人的な年間アルバムランキングで見事

3位

に、なりましたからね。


とにかくJAWEYE 2年ぶりの新譜

曲数も少ないので、サクッと聴いていきましょう。




selfolic
荒いギターイントロから始まる、
これぞJAWEYE!なサウンドなアップテンポナンバー。
しかし、これまでのJAWEYEにあったような
"ラウド感"はやや抑えめに感じます。
それもアップテンポながら、ややエモーショナル、
サビでのシンガロングパートが
これまでのラウド感の代わりとなってる気も。


FIREWORKS feat. G-YUN
2曲目もアップテンポながら、
こちらは本格エモーショナルナンバー。
この曲のベースライン好き!
FIREWORKS(花火)というタイトル、
日本詞の節々に感じる言葉のひとつひとつ、
そして女性ゲストボーカルのG-YUNの存在。
これらが絶妙なエモーショナル要素を引き立ててます。


es4s
歌詞を聴いてる限り、読み方は"えすふぉーえす"
まぁ、そうやろね。字面的にそうとしか読めん。
5曲収録の今作の中で、ここまでがアップテンポな曲。
テンポ感というか、リズム感というか、
同じアップテンポでも当然、前2曲とは異なります。
ベースラインが良く、耳に残る。
間奏のソロ…ではないけど、前に出てくるベースが
またイケてます。かっこ良い。
この曲もサビでは、おーおーシンガロングパートあり。


on the ice


浩平さんの伸びやかがボーカルから始まる、
今作のリード曲か、今のところ唯一のMV曲。
MV見てるとわかるけど、Mp.コースケさんが
アコギ弾いてる!∑(・ω・ノ)ノ
ギター持ってるとこ自体がとても新鮮w
今までは1曲目の"selfolic"みたいな上げ曲が
MVになること多かったから、こういう曲が
JAWEYEのMVになるってのもまた新鮮です。
こういうエモーショナルで、優しいメロディな曲も
JAWEYEはたくさん持ってますしね。
"砂の城"とかとても好きです。
そこにまた新たに加わるのが"on the ice"でしょう。


アナグラム
5曲の内、後ろ2曲は聴かせるエモーショナルナンバー。
でも、サビはテンポアップしエモロックに。
そしてこの曲もベースラインがとても良いです。
"on the ice"は英詞だけど、こっちは日本詞。
今は日本詞歌うバンドとかホントに聴かなくなったけど、
そんな日本詞バンドの中でもtacicaは別格として、
JAWEYEの日本詞も好きですよ。
人間臭いというか、人間らしさというか。
というか、恋愛ネタとか、希望とか、前向きみたいな
有象無象で安易な日本詞には今さら惹かれないですしね。
まぁ、そもそも個人的には曲が好きになる要素で
歌詞は最優先、最重要じゃないですけどね。
JAWEYEのそういった人間臭さが好きってのを、
前にレポで書いた気がするなぁ。
探して最後にリンク貼っとこう。




以上、

2年ぶりとなるJAWEYEの新譜epsilonでした。

今作はだいぶエモーショナル寄りになってましたね。

コースケさんがはっちゃけるような、

バッキバキエレクトロ要素ある曲なかったですし。

それ故に気付いたベースラインの秀逸さよね。

普段からメタルコアとかも聴いてるし、

音が激しく、うるさいものほど

ベースなんて聴こえ辛くなる…てか聴こえん←

もちろんそれはミックスとかにも寄るんだろうけど。


これまでJAWEYEって

エレクトロ要素あるラウドなギターロックバンド

っていう印象だったんだけど、

近作を聴いて、良い意味で印象変わりましたね。


こうして良い曲、良い作品を作ってくれるだけに

なおさらフルアルバムじゃなかったのが惜しいです。

しかし、

JAWEYEを聴き始めたこと自体は遅いですが、

遠退いてきた国内バンドも決して少なくない中、

今もこうして新譜が出れば買うし、

応援している数少ない国内バンドのひとつです。

今作も良作。

気になる方は是非ぜひ手にとってみてください。






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