JAWEYE × POP DISASTER 2016初買い9枚から2枚。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


タワレコのpt倍増dayに合わせ

先月末29日に、今年の新譜9枚初買いしてきました。

買い渋ってたのもあるので2015年リリースのやつもあるけど

とりあえず、この中から何枚かレビューしていきます。





その中から今日は一気に2枚いっちゃうぜ!

ってことで、今年のレビュー記事第1弾

まず1枚目はこちら




JAWEYE 『Humanizer』
01. Яevirth
02. Paralyze
03. Singin' in the rain
04. Daybreaker
05. Instant Instance
06. Sail for freedom
07. 絶望失望デイズ
08. ホワイトスケール

『Humanizer』 全曲試聴ダイジェスト

激ロック インタビュー


昨年はJAPAN EXPOでのLAライブライブ / インタビュー】も敢行していた

エレクトロギターロックバンドJAWEYE

4th mini album『Humanizerリリース!

とりあえず…

リクエストセットライブ】で宣言した

"年内リリース"出来なかったことを謝ってもらおうか(。-∀-)ンン?←

と、イジメるのは抜きにして、ファン待望の新譜ですね。

早速レビューいきましょ↓



まずはイントロ代わりの"Яevirth"
時計の針音が良い。
そこに乗るエレクトロサウンドから
そのまま最初の曲に繋がる

Paralyze
今作でMVが制作された曲。
全体的にエモーショナルな雰囲気が漂うものの
サビ前に楽器隊の攻撃性がほんの少し垣間見える気がする。
このロックサウンドに絶妙にマッチするエレクトロサウンド
まさにJAWEYE!って感じのが良い。
Яevirthからの続きを感じさせるように
最後にちらっと顔を出す針音がまた良い。

Singin' in the rain
"rain"と入れたのは悪天候バンドだから?
と勘繰ってしまうな笑
でも、そんな雨すら吹っ飛ばすような
勢いある曲で良いなぁ。

Daybreaker
無料配信されたDaybreaker
でも、その時のままの音源じゃなくて
ガッツリ"完成版"と言えるものを収録してくれた。
配信の時点でもかなり好きだったけど
今回のがさすがにそれを凌ぐ勢いの出来になっててる。
配信にはなかったシンガロングパート
サビのギターのアレンジの変化とか
てか、わかりやすく変わってるのがギターなのかな?
いいねー、仕上げてきたねー(何様

Instant Instance
こっちは配信じゃなくて"配布"盤だったか。
配布期間中にJAWEYEライブ行けなくて入手できず
リクエストセットの時に初聴だったんだよな。
ちゃんと流通盤で音源化してくれてありがたい。
ライブではモッシュよりも縦ノリな曲だし、
"聴く"部分も多い気もするが
そういうのもクオリティ高いのはJAWEYEならではか。

Sail for Freedom
エレクトロサウンドの攻め感がだいぶ好き!
てか、今回のアルバムでは上位の攻め曲かな。
メロ部分のおとなしさから、
サビへ向かいながら上げていって
サビでMAXになるっていう、ありがちだけど
こういう曲構成が大好きなのよさ!

絶望失望デイズ
って思ってたら、これも結構な上げ曲!
なんかユニゾンとかが付けそうなタイトルだけど笑
あー、これはライブで聴いたら上がるなぁ。
Sail for freedomもだけど、やっぱりオレは
テンポ速い曲好きなんだよなぁ。
ライブで
ぉぉおおおおおいえー!
ってとこ、やりてぇー笑
今回のアルバムの中ではこの曲と
"Sail for freedom"の2強だわ、個人的には。

ホワイトスケール
タイトルからしても、曲調からしても
今の時期にピッタリな雰囲気が。冬歌
そして完全な"歌モノ"
ライブじゃ休憩がてら、じっくり聴いてたいわ。
で、ラスト部分は会場中でシンガロングかな。


って感じで。

最初にリンク貼ったインタビューで

上田
打ち込みを全面的にフィーチャーしながらもバンドらしさを出して、自分たちの納得できるサウンドを作らないとと思っていて。打ち込みを入れているバンドはたくさんいるけど、打ち込みを入れる意味がしっかりしているバンドや、打ち込みを入れてもバンドの意味がちゃんとあるバンドはそれほど多くない。それは打ち込みとバンドの同居がすごく難しいということでもあると思うし、そのバランスは聴く人やる人の好みでもあると思うんですよ。

高橋
僕自身はJAWEYEというバンドは打ち込みがなくても成り立つバンドだと思うんです。でもそれにプラスの要素で自分の音が入ることでより良くなればいいなと思ってトラックも作っていて。打ち込みだけだったら自分ひとりでやればいい。でもJAWEYEは5人のメンバーがいて生のバンド・サウンドが鳴っているバンドだから、それに合わせて作るのは大事なのかなって。

ってことを主要メンバー2人が語っていた。

確かに"ロックバンド"としてと通用するクオリティは誇ってる。

でも、そこにコースケさんの要素が入ってこそ

"JAWEYE"になるんだと思うし、

その要素は欠かすことの出来ないものだと思う。

こういったエレクトロ系の入りはベガスだったんだけど

ライブでのフロアのガキ臭さに早期に見限った。

そこからNEW BREEDを知り、Crossfaithを知り、

海外のエレクトロ系バンドを知っていった。

この手のジャンルでは、JAWEYEを知ったのは

個人的にもかなり後期で。

でも、そのJAWEYEを知った【Twilight 10th】で

"CRACK"に打ちのめされ(それ以降のライブで聴いてないけど泣)

こうして今に至る。

思えばシャウトなしのエレクトロ系バンドにハマったのは

Pendulum 以来かもしらん。The Prodigy はJAWEYEより聴いたの後だし。

今似たようなバンドも出てきてるけど

サンエルにも、SALTY DOGにも、ARTEMAにもそそられなかった。

ライブ行ってたHaKUですら、昨年から離れてつつある。

この手のバンドは、今

自分の中ではJAWEYEが至高だ。

ツアーファイナルの下北沢GARDENに行く予定。

『Humanizer』も良かったし、楽しみだ。



続けていきましょう、2バンド目






POP DISASTER 『Alkaroid』
01. Alkaroid
02. Paper Bird
03. Burgundy
04. City Lights
05. Like Enemy
06. Climber Climber
07. Wall Flowers
08. A Day On October
09. Money Gram


muximum10 WEST インタビュー】(激ロック)


こちらも2年越しとなる新譜!

メンバー脱退交通事故

不安になる要素がありつつも、こうして帰ってきてくれた。

しかし… maximum10 WEST て。

ジャ○ーズ WESTみたいなダッサイ名称はどうよ?笑

ハイ、ちゃんとツッコミ所にツッコんで

レビューへいきましょ笑↓



Alkaroid
セプアラのfinさん発の日本版Pop Punkコンピ
Wake A Pop Punkに収録された曲ね。
あのコンピ内で唯一のカタカナタイトル
そしてあのPOPが遂に日本詞を…
という失望と違和感があった。
Takayukiさんの声から出る日本詞の歌とか
未だに慣れない感はあるが、
音はやっぱりPOPのそれで安心してる。

Paper Bird

あー、良い。
こういうPunkノリが感じられる曲。
そしてバッチリ全英詞で、音も相まって
POP DISASTERキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
って大喜び出来るこのクオリティ。
ちょっと高音ツラそうな感あるけど笑

Burgundy
これはのっけから日本詞とびだした。
てか、日本詞の割合高いな。
新鮮っちゃ新鮮だけどな。
でも、このちょっとエモーショナルな感じが
日本詞とマッチしてる感はある。

City Lights
今回のアルバム日本詞曲多いなw
もちろんオール日本詞はないものの。
ここまで3/4で日本詞入ってるぞ。
さすがに慣れてきたわw

Like Enemy
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
サークル回りてぇぇぇええええええ
小刻みドラムかっけぇぇぇえええええ

って感じの始まり方する。
やばいね、コレは上がる。
このアルバムでいちばん好き!

Climber Climber
今回は、けっこう高音攻めも多い?
Takayukiさん、ちょいちょい辛そうな感じするんだが…笑
とはいえ、これもPOPっぽい曲で○
安心して聴いてられるわ( ´∀`)

Wall Flowers
タイトルからしてもポップ寄り。
サビのフレーズというか、一部テンポ?が
どっかで聞いたような感じがあるが…何だったかな。

A Day On October
なんだろ…このPOPなんだけどPOPっぽくない感
今までのPOPを感じることも出来るんだけど
今までのPOPじゃない感じもどことなくある…
オレだけか?そう思うの笑

Money Gram
打って変わって、こっちはPOP感を
大いに感じられるんだよなぁ( ´∀`)
完全に自分の"感覚"的な問題だから
うまく説明はできないけど笑


って感じでPOP DISASTERでした。

JAWEYEほどべた褒めは出来なかったものの

こうして苦境に負けず、帰ってきてくれたのは嬉しい。

しかし、やはりPOPに日本詞が慣れねぇ…

インタビューでは、

Takayuki
昔は日本語なんてダセえと思っていたけど、長年やってると、いい意味で"何でもいいわ"ってなってくるんです。今までもいろんなことに挑戦してきたし、もう何をやってもPOP DISASTERやなと思えるようになったから

と言っている通り、音は確かにPOPなんだよな。

日本詞を受け入れる、慣れるかどうかは自分次第なんだよなぁ。

とはいえ、今こうして

ようやく国内POP PUNKシーンも盛り上がりつつあるが

そうなる前から、初期からずっとPOP PUNKを貫いてきたPOP DISASTER

オレは今でも日本のNew Found Glory でいてほしいと思ってるし

日本のNew Found Glory だと思ってる。

POP PUNKを認知してから、

国内POP PUNKで最初に好きになったのはPOP DISASTERなんだ。

これからもその姿勢を貫いていって欲しい。



以上、一気に2枚レビューという

暴挙に出ました笑

それによって記事も長くなってしまうし、

やっぱレビューは1枚1記事にするべきでしたね笑




さて、この中から

次はどのレビューをしようかな