2018 LIVE REPO 14th. Bad Omens Japan Tour 2018 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


ASLW2度目のJapan Tourの余韻間もなく、

入れ替わるようにアメリカのバンドが初来日!

そしてASLWツアー2日目と同じく、

今日は夜勤明けで会場に向かいます。

でも、オレ明日健康診断じゃん?

体調ボロクソのまま行って再検査にならなきゃいいけど…


そんな個人の心配事は置いといて、

待望の初来日バンド、

初日、大盛り上がりだったという仙台を経て

ツアー2日目の今日は立川バベル!

 

 

 

 

 

 

 

 

Bad Omens
Japan Tour 2018

 

 


Sumerian Records が放つ期待の有望株、

Bad Omens が初来日しました\(^o^)/

SOFでもなく、RNR TOURSでもなく、

招聘に動いてくれたのは、

TAIM/FFAA来日を皮切りに、招聘が増えてきている

MHz FEST

いさみめがへるつさんが切り盛りするMHz FESTが

Bad Omens を日本に呼んでくれました。

来日に際し、いさみさんの運営する

ディストロネットショップVorpal Musicで

先行チケットを買ったんだけど、

いつもはプレイガイドでのチケット、

そうでなくても、

文字情報だけの簡素なチケットしか手にしたことがないので



チケットの半券を全て保管している身としては

こういったフライヤーデザインのチケットとか

これだけでもちょっとテンション上がる。

オマケに先行割で、ドリンク代分だけでも

割引でチケットが買えるのも嬉しいもんです。

夜勤明けで数時間寝て、このチケットを手に

いざ、立川へ!遠い!眠い!←



17:20過ぎに到着し、フロアに入った瞬間、

BGMがOHOHで上がりましたよ←

他にもMMIとかFFDPとか、選曲が神がかってる。

さすがはいさみめがへるつチョイス。

転換中も楽しめますわ。


そして、そのままマーチテーブルへ…

って、タツさん?!

今回はISAMI Crewですw

と、RNRから出張してたんですねw

そして早々にTシャツを2枚ゲット。

生地がめちゃくちゃしっかりしてるヤツやん!

そういえばSumerian 系のTシャツって

こういうの多い気がする。

ホントさー、いつの頃からか

生地が薄っすいペラッペラのTシャツ出すバンドとか

イベントとか、フェスとかあるじゃん?

ホント馬鹿かと。

Sumerian 様様。しかもデザインも良い。

もうこれだけで今日のBad Omens 最高ですわ←

そうこうしてると一組目のバンド





Northern Crossroads
前回のASLW@高円寺に続いて、
早くも今年2回目のNorthern Crossroads
2番手だと思ってたので、トッパーだとは!
開演から来て英断でしたわ。
セトリは前回もらったフリー音源の2曲+未発表?1曲
それと今回もプレイした"Shape Of You" カバー。
Bad Omens 来日への熱い思いと、
主催であるいさみさんへの感謝をMCで語り。
今年2回目、計3回目のNorthern Crossroadsだけど
やっぱ良いですね。そしてまだまだ成長するだろうし
曲も増えてくだろうって考えたら期待大です。
とりあえず、フリー音源の1曲目、
ライブ1曲目でもある↓好きです。
Northern Crossroadsこれからもサポートしていきます。





WARBRIDES
結成間もなく、まだ公式の音源も
ネット上には公開されていないWARBRIDES
ASLW@初台の時にいたんだけど、冒頭で行ったように、
その日も今日と同じく夜勤明けだったので見ておらず
個人的には今日が初見となります。
が、メンバー3人が体調不良、
オマケに正規ボーカルが3日前に失踪し、
急遽のサポート?のボーカル…
何だ?色々とワケありバンドか?(。-∀-)
だから、何となくバラバラというか、
一体感に欠けるというか…そんな気がしたのは。
ホントに始まったばかりのバンドなんだろうし
こんなところでつまずいて欲しくないサウンドもしてたし
とりあえず体調と現体制をしっかり固めて
これからの活動も頑張ってほしいですね。
てか、ベースの人は以前
別のバンドで見たことあるような…気のせいかな?



EMPTY SCENARIO
アグレッシブなバンドが続いたあとは
昨年のSiamese @初台以来となるEMPTY SCENARIO
約半年ぶりに見るけど、エモーショナルさに
かなり磨きがかかってないかい?
昨年リリースしたEP以上の曲数やったし、
新しい音源の制作も順調なのかな?
しかし、ギターさんはホント良い笑顔でギター引くね笑
あの笑顔はとても素敵です( ´∀`)b
EMPTY SCENARIOのこれからの活躍と、
新しい音源も期待して待ちましょうかね。





GIVEN BY THE FLAMES
エモーショナルなバンド2連続、と思ったら
先にこちらが来て驚き。
今ツアーで、Make My Day / A Ghost of Flareと共に
サポートとして抜擢されたGIVEN BY THE FLAMES
大々的にサポートバンドとして発表されてたのに
こっちがトリ前やらんのかいッ!笑
個人的には初見になりますが、果たして…
自身のプロフィールにはゴシック・メタルコア
とあったように、メンバーそれぞれに
その手のメイクが施されているのがわかります。
腕、首は黒く塗り、顔は白く目元は黒く
っていうスカル風メイク。
サウンドよりかは、見た目のゴシック感が強い。
MIWとかめっちゃ好きそう。
サウンドもかっこいぃメタルコアしてました。



しかし、そんな見た目や激烈なサウンドとは裏腹に
マーチテーブルとかでの対応とか、
MCの内容とか見てても、すげー好感もてる。

各バンドさん、物販持ってきてます。
買ってくれたらもちろん嬉しいし、力にはなるけど、別に買ってくれなくてもいい。
物販に来て話してくれるだけでも全然良い。
それが続ける力になる。

MC苦手だと言ってたけど、
良いことしか言ってないと思いましたね。
好きなこと、自分のやりたいことには
素直に、正直に、愚直に向き合ってる感が強くて
それがちゃんとバンドの音にも表れてる感じ。
ライブ終わったら音源買ってこうかね。






LUST
昨年の『PRAY』Tour Finalぶりですが、
会場は今日と同じくバベルだったLUST
今日はもともと行くつもりだったけども、
NCからもLUSTからもお誘いを受けていて、
ちょっとしたモテ気分を味わいました←
LUSTがトリ前になったのは社会人バンドだから?
それともやっぱホームの立川だから?
まぁ、色々と理由は考えられますが。
そんなLUSTは今日も強く、エモーショナルに
"愛"を叫ぶバンドなのは変わりませんでした。



そして合間に笑わせるMCもね笑
アキヤマ・チキン・ヒカルてwwwww
外はパリパリ、中はジューシー
って、やかましいわwwwww
まぁ、そんなところもLUSTの魅力のひとつですがw
LUSTもここ数年、コンスタントに音源出してますが
まだまとまった曲数の音源は出してないので。
早いとこフルアルバムを…ってのが本音です!

1. Moments
2. Promise
3. PRAY
4. Over






さて、あとは大トリを残すのみです。

来日自体は大変喜ばしいですが

なにぶん、vo.Noah くんがイケメンすぎてね。

予想に難しくないお客様方がいらっしゃっているのは

箱に入った時から把握してましたが(。-∀-)笑

ま、そこを気にしてもしょうがないんで(気になりますが←)

晴れての初来日、個人的にも初となる

バンドのライブを大いに楽しみたいと思います(`・ω・´)




大きな歓声に包まれ、メンバーがステージに現れ、
最後にNoah が登場し、

Tokyo!!

の一言で、会場は更にヒートアップ!
そんな中で最初にプレイされた曲は、
現在、彼らが持つ唯一の音源の1stアルバムであり
セルフタイトル作『Bad Omens』 の1曲目
"Glass Houses" からライブはスタート。
MVにもなっており、やらないワケはない曲、
オーディエンスも当然それはわかっており、
アグレッシブなサウンドに呼応して、
フロアの熱も上がっていきます。

2曲目にプレイされたのは、個人的に
今回、最も聴きたかった曲"Malice"
2曲目にして早くMalice キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
メタルコア然としたイントロから既に
内心テンション爆上がりで、
当然、シンガロングパートは全力で叫んだよね。
ヾ(*≧□≦)ノ Maァーーーliィーce!!!!
やべー!生Malice クソかっけー!!!



そして音源通りの順番で、次に来たのは
"Hedonist"
こちらもシンガロングが映える曲で、
ヾ(*≧□≦)ノ Maybe I'm sick!!
をはじめ、ちょいちょいシンガロングパートを挟む
ライブならではの爆上げ曲になってますね。


最高だよ東京、ありがとう。


と、静かに語るNoah の言葉に
フロアも歓声と拍手で返す。
そして次にプレイされた曲は
"Reprise (The Sound Of The End)"
サビはミドルテンポに落とし込み、
壮大なコーラスワークが映える曲。
コーラスパートはNoah もマイクをフロアに向け
シンガロングを煽ってました。



そしてバンドの持つMVの中で最も再生回数に秀でる
キラートラック"The Worst In Me" をここで。
現在までの再生回数、450万目前です。
マイクをスタンドにセットし、静かに歌うも、
サビでは再びマイクを持ち、ステージを右に左に
フロア全体とシンガロングをするNoah
いやー… 顔が整ってるのは当然のこと、
それだけでなく、ボーカリストとして非常に華があり
そんな端整な出で立ちから出るハスキーボイス、
そらそのへんの女ならコロッといっちゃいますわな←
しかし、ステージ上での振る舞いを見てると、
"ボーカリスト"としての存在感はしっかりしていて
これでまた20歳そこそこって末恐ろしいなと。



次の曲のイントロが会場に響きます。
ちょっとこの無機質な感じの打ち込みイントロ…
"F E R R L" っすね!
この曲もミドルテンポで、バンドの持ち味を
如何なく発揮する曲です。

また次の曲の打ち込み音が鳴る中、

ありがとう。
俺たちもあと2曲で終わりだよ。
準備はいいかい?

そこから繰り出されたのは、イントロから
頭ガン振りしたくなるメタルコアサウンドを
掻き鳴らす"Broken Youth"
ヾ(*≧Д≦)ノ I!! can't!! stoooop!!!
のシンガロングは、もちろん忘れません。
Malice
Hedonist
Broken Youth
の3曲、今回最も聴きたかった3曲だったので
それを全部聴けた、やってくれたのは
本当に感謝!



次が最後の曲だよ。
This song is call...


"Exit Wounds"
ヾ(*≧□≦)ノ Deeeaaad on the inside!!!
のシンガロングから始まるバンドの持つ
定番の曲であり、立派にキラートラックの役割を果たす曲ですね。
ここまでのセトリを見ても、
これをやらないワケがないですから。
Nobody's gonna hear you
ヾ(*≧□≦)ノ hear you!!!
のところとか、
Fxxk that!!
ヾ(*≧□≦)ノ Fxxk this!!!
のシンガロングも、テンション爆上げ起剤ですよねー。



大盛り上がりのExit Wounds を終え、
ステージ袖に捌けていくメンバーですが
もちろんアンコールが起きないハズもなく。
早々にメンバーも戻ってきて、披露してくれたアンコールは

"The Letdown"
ここまでのセトリからも、アンコールは何をやるか
非常に気になってはいましたが、The Letdown
打ち込みによるストリングスがエモーショナルさと
壮大さを掻き立てる曲ですね。
今回、残念ながらba.Vincent が来日できませんでしたが
両ギターNicholasJolly もコーラスに参加し、
最後の最後に大きなシンガロングを以て、
Bad Omens 初の来日公演、2日目を終えました。




01. Glass Houses
02. Malice
03. Hedonist
04. Reprise (The Sound Of The End)
05. The Worst In Me
06. F E R R L
07. Broken Youth
08. Exit Wounds

en
09. The Letdown



ステージからの去り際にNoah

みんな、あとでマーチテーブルのところで会おう

と言うと、こちらも割りとすぐにメンバー全員が

物販のところに来てくれて、ファンサービスを。

ライブ後すぐにメンバー"全員"が対応してくれるって

なかなかない光景で、非常に良い。

メンバーの人柄がそうさせるのか、

はたまたいさみさんの采配か。

どちらにせよ会場に来てる人たちにはありがたいですね( ´∀`)

かくいう自分も、アルバムへのサインと



写真も撮ってもらいました。

ちょっとボケてっけど←

続く人たちの対応にも追われているので

Bad Omens のところからは早々に退散し

GIVEN BY THE FLAMESの物販へ。

ほとんどのメンバーさんが、

メイク落ちたのか落としたのか素顔公開してました笑

音源買いに行くと、やっぱり気さくに対応。

ホント、良いねこのバンドこの人たち。

音楽性は文句なしだし、それだけでなく、

人柄の面でも人気の後押しにはなりそう。



せっかくなので、Northern Crossroadsの

ASLWの時にもらったフリー音源も入れてパシャリ。

あぁ、あと最初に載せるの忘れた



Tシャツ2枚。

これがホントに良生地、良デザインでした。

そして、Northern Crossroadsのとこ行こうかなー

って思ってたら、横からEMPTYのgt.Fukaseさん。


F:あのー…もしかして、トトさんですか?

ト:はい、そうです!

F:覚えてるかどうかわからないですがEMPTY…

ト:あー、大丈夫です!覚えてますよ!
いつもライブ見るたびに思うんですけど、
ホンット楽しそうにギター弾いてますよねー( ´∀`)


と、Fukaseさんとは昨年1月、

BRANDCALLってバンドのレコ発@新宿で

LUSTと初めましてした時に、同行したいさみさんに

EMPTYを紹介された時に初めましてしたんです。

それ以降、なかなかお会いできなかったり、

お話できなかったりで、むしろオレの方こそ

忘れられてると思ってたので、とても嬉しかったです。

こうして約1年半ぶりにFukaseさんとお話させてもらって

最近、今後のバンドの動きを中心に、

色々話させてもらいました。

かなり先の話になりますが、来年の年末の

ベストアルバムに乞うご期待!って感じで。

嬉しいことに、ホントにかなり話し込んでしまって笑

片付けしまーす

と、スタッフさんが言ってからLUSTの方にも挨拶を笑

お!チキン・ヒカルさん!

と、ちゃんとイジッてあげましたw

いちばん良くしてもらってるdr.チバさんと話しつつ

本格的に片付けが始まろうとしてたので

ba.カズマさんとgt.サトルさんにも挨拶をして、

そういえば!と先行チケット特典の



フライヤーポスターをもらって帰路につきました。




と、いう

Bad Omens Japan Tour 2018

2日目の立川編でした。

初日の仙台の時点で、すげーやべーって言われてて

しかし、その言葉もライブを見て納得しました。

小箱が似合う、タイトに攻める曲もあれば、

大会場でこそ映える、ダイナミックな曲もあり、

会場が変わったとしても、

そこに上手く合わせられるバンドなのかなとも思いました。

粒揃いなバンドひしめくSumerian Records と契約し

レーベル10周年ツアーにも抜擢され、

アルバムは1枚ながらWarped にも参戦を決め込む、

その全てを成し遂げてきたというバンドの実力も

今日のライブを見て、全て納得しました。

これはホント、すごいバンドだなと。



冒頭で言ったように

TAIM/FFAAを呼んだことをキッカケにして、

海外バンドの招聘が増えてきているMHz FESTですが

いさみさん自身は、自分たちリスナーの

考えも及ばないくらい尽力して、

今回のBad Omens 、そして8月のOceans Ate Alaska

来日を決めたと思うんです。

Bad Omens も、直前になって飛行機に乗る乗らない

みたいなことがあったらしく、

 

 

無事に来日してくれて本当に良かった…

 

みたいなことを、

いさみさん自身、Twitterでも流してましたよね。

そういった裏事情を、リスナーが知らない、

わからないのは当然だとしても、

だとしたら尚のこと、私たちリスナーがとるべき行動は

ライブに行くこと

これ以上でも、以下でもないと思います。

好きなバンドが来日する
だからライブに行く

簡単なことです。

これだけのことをすることで、

バンドが、主催者が、どれだけ助かり、

どれだけ喜ぶかってのも、

本人たち以上にわかることはないでしょうが

逆にそれだけのことでバンドが喜び、

主催がバンドの再来日を考える、

別のバンドの来日を考慮する、

となるなら、好きなバンドが

はるばる海外から私たちの国、日本に来てくれて

ライブに行かない理由が見当たりません。

それだけでバンド、関係者、ファンそれぞれが

win winな関係になるワケですしね。


今回、あまりバンドと

ゆっくり話すような時間はなかったけど、

来日してくれたこと自体は本当に感謝だし、

その為に動いてくれたいさみさんには

もっと感謝です。


このあとBad Omens

大阪→愛知→東京と、残り3公演。

各地に参戦する方々

Bad Omens 、かなり良いですよ!

次に来日する保障なんて一切ないんだから、

行ける人は是が非でも行くべし!




Next Live Show
Chunk! No, Captain Chunk! Japan Tour 2018
@渋谷club asia