Butcher Babies『Lilith』ハイレベルなガールズメタル3枚目のアルバム! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

We Came As Romans『Cold Like War』帰ってきたWCAR!

↑前回のWCARのレビュー記事に、少しの修正と

BARKSでのインタビューを追記転載しました。

インタビュー読んでて思ったのは

やっぱ前作失敗だったんやんwww

むしろバンドから正式にその言葉が聴けてホッとした。

そして、その失敗があったからこそ

ヘヴィな音楽をプレイしたい作りたい

と思い直してくれたことが何より最高。

だからこそ『Cold Like War』 でのカムバック感を

後押ししてくれたワケですね。良かった良かった。

どうも、トトです。

 

 

さて、そんなWCARに続くレビュー記事です。


そして非メタラーによるメタル盤レビュー再び!


です。


フェスでですが、来日経験のあるバンドだし


今作で3枚目になるけど、


3枚とも国内盤がリリースされています。


やっぱりメタルシーンは、国内でも需要ありますからねぇ…


そんな本日の音源は

 







Butcher Babies『Lilith』
01. Burn The Straw Man
02. Lilith
03. Headspin
04. Korova
05. #iwokeuplikethis
06. The Huntsman
07. Controller
08. Oceana
09. Look What We've Done
10. POMONA (Shit Happens)
11. Underground and Overrated
12. Beer Drinkers & Hell Raisers (ZZ Top cover)*
13. They're Coming To Take Me Away (Napoleon XIV cover)*
14. Don't Give A Fuck (Suicidal Tendencies cover)*
15. Crazy Horses (The Osmonds cover)*
16. Pussy Whipped (Stormtroopers Of Death cover)*

*国内盤ボーナストラック






( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!




( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!


Σ(*゚Д゚*)ハッ!! すいません、つい←

 

しかし2人共、年齢40overだとは思わなかったぜ…



昨年、KNOTFEST JAPAN 2016で初来日し、

確かな爪痕を残していったおっぱいメタル

否、

ガールズメタルButcher Babies の最新作にして3枚目

Lilith がリリースされました。

海外はCentury Media から

国内はMarquee/Avalonからのリリースになります。

国内盤ボーナストラックには

配信限定リリースだったカバーEPUncovered

収録されるという激レア豪華仕様の全16曲!


Marquee/Avalonは今年、

Siamese の国内盤をリリースしてくれたところですが

これまでのラインナップを見るに、

むしろSiamese みたいのがレア枠で、

本来はゴリゴリなメタル系リリースを主としている傾向にあります。

いやー、Wardじゃなくてホントに嬉しいね←

早速聴いていきましょう。




1曲目の"Burn The Straw Man" から
アドレナリン全開のアグレッシブソング。
Heidi & Carla のシャウトは今回も健在です。
どっちかっつーと、Carla の方が獣感あるよね。
フロントウーマン2人が強力なのはもちろん、
2人を支えるバンド隊もクオリティ高いのが
他でもないBBの魅力ですね。


2曲目はタイトルトラックであり、MV化もされた
"Lilith"
ダークさ漂う怪しいSEと楽器隊。
そしてとうとう、Heidi がクリーンを!
でも、Carla はガッツリ叫んでるし、
サウンドは全くナヨってないので、
クリーンがあっても全然イケちゃいますね。


もう一方のMV曲、"Headspin"
クリーンパート大量増加…てか、クリーンメインです。
Carla のシャウトも、ほぼコーラス的な役割。

過去作でもなかったワケではないけど、

ここまでガッツリクリーンしてるのは新鮮です。

クリーンがあることで"ガールズ"感は強まるけど
でも、2人でガッツリ叫んでるパートもあるし、
今回のクリーン導入は成功な部類ですかね。


オルガン?による荘厳なイントロから
一転、ヘヴィなバンドサウンドを展開する"Korova"
この曲もサビこそミドルテンポ&クリーンになるものの
曲全体としてはヘヴィでゴリゴリくるので、
安心して緩急を楽しんで聴けますね。


タグ付けタイトルって
最近ちょいちょい見かけるようになりましたよね。
そんな5曲目"#iwokeuplikethis"
タグ付けなきゃ"I Wokeup Like This" ですかね。
のっけから爆速で、スラッシーに攻め立てる。
やっぱBBのこういう激攻め曲いいなぁ。
ちょいちょい入る短いブラストが(・∀・)カコイィ!


劇場的な雰囲気たっぷりの曲は"Lilith" との双璧
6曲目の"The Huntsman"
聴かせるメタルソングです。
Lilith 同様、ここでもHeidi のクリーンが映えます。
そもそも女性voがシャウト、スクリームすること自体、
マイノリティである為、女性クリーンの取っつきやすさよ。
激しく叫び倒す曲もあるBBだからこそ、
こういった曲との対比も映えるってものです。


7曲目の"Controller" でも、
クリーンを主体に、サビはシャウトとヘヴィなサウンドで。
てか、この曲だとCarla もクリーンしてる?
しかしサビ自体も、ライブでは縦ノリできそうな
キャッチーさがありますね。
なんて思ってたら、ラスト前の爆速パートで
意表を突かれます笑


続いて8曲目の"Oceana" はヘヴィでグルーヴィ。
歌詞の内容的にも、タイトルは"Ocean" をもじった感じかな?
深く潜った水中からの歌声かのように、
エコー増し増しで歌い上げるパートは
映画かなんかで人魚が歌うワンシーンのようなね。
そういった神秘的とも言えるとこから、
ガツッとまた攻めるところがBBらしいというか笑


9曲目の"Look What We've Done"
本格的にクリーンで歌い上げるスローメタルバラード。
ここでも、ツインクリーン披露してますかね?
Heidi 姉さん、ホント綺麗なクリーンしてますんで、
ライブでもこういうの聴いてみたいですね。


スラッシーに攻め立てる暴力ソングは
#iwoke~ との双璧ですかね笑
10曲目の"POMONA (Shit Happens)"
やっぱそういう曲だと歌詞も過激極まりないw
国内盤買った人は、和訳を見てみるといいw
この曲ではFxxk!!! でシンガロング煽りそうな、
連発するパートありますしね。
ブラストもあり、ブレイクもありと、
双璧とはいえ、攻め感はこっちのが上かも。


ラスト11曲目"Underground and Overrated"
ダンサブルなリズムに駆られる、
ダンシングメタルナンバーですね。
なんかこんなのHYSにもあったな。
思わず体揺らしたくなるリズム感が聴いててとても楽しい。


ここから5曲は配信限定のカバーEP曲。
とは言っても、選曲が全体的にクラシック過ぎて…笑
原曲に全く馴染みがないというね。
そういった曲をBB色にカバーしてるもんだから、
もうBBの曲にしか聴こえない←
そこに来てクロスオーバー・スラッシュの2大巨頭
スイサイダルSODのカバーは、破壊力抜群ですね。
この5曲5組の中でも、スイサイダルとSODは
自分ですら少し知ってるくらいですんで。
BB自体はメタルにカテゴライズされるバントだけど
国内盤の解説にもあったように、ルーツは
ハードコアやパンクも間違いなくあるんでしょうね。




以上、

Butcher BabiesLilith

でした。

これまでよりもクリーンパートが増えた影響か、

過去作2枚よりも、メロディアスで、

キャッチーな部分が大いにレベルアップした感じ。

それでも攻めるところは攻めまくってるし、

そこはこれまでのBB節をガッツリ発揮してるので

過去ファンにもしっかりアピールできるかな、と。


そして国内盤をリリースしてくれた

Marqueeの功績により、来年早々

 


BB初の単独公演が実現!

話題性と人気、何よりメタルシーンのバンドだし

QUATTROならsold出来るんじゃないか

なんてことすら思ってしまいますね。

 

箱自体が微妙なのはちとアレですが。

自分もKNOTFEST出演を機にバンドを知り、

ライブもめちゃくちゃ良かった為、

このJAPAN TOUR、参戦意欲が沸いています。


この公演に行く人はもちろんのこと、

行かない人も、是非ぜひBBの新譜を手に!