Roam『Great Heights & Nosedives』勢いに乗るバンド2枚目の作品! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

2週連続で週末は台風でしたね。


台風が過ぎ去ることを「台風一過」なんて言いますが


小さいころは「台風一家」だと思ってました。


同じような人、絶対いるでしょ!


どうも、トトです。

 

 

さて

 

月末を迎え、今月のリリースラッシュを終わりを迎えます。


そこでまた新たに7枚の新譜を購入してきました。


その7枚の中から、1枚をチョイスしたのはコチラ。

 





Roam『Great Heights & Nosedives』
01. Alive
02. Left For Dead
03. The Rich Life Of A Poor Man

04. Playing Fiction
05. Guilty Melody
06. Open Water
07. Curtain Call
08. Scatterbrained
09. Flatline
10. While The World Keeps Spinning
11. Home




Hopeless Records が放つ、Neck Deep に次ぐ

UK POP PUNKシーンからRoam 2枚目のアルバム

『Great Heights & Nosedives』 がリリース!

国内盤はもちろんKICK ROCK INVATIONから。

Neck Deep の新譜が

アルバムチャートで全米2位全英4位

そしてビルボードで4位に輝く等、

素晴らしいヒット作となっていますが、

そんなNeck Deep の後を追うRoam の2作目や如何に。



1曲目はMV化もされた"Alive"
アルバムの開始に相応しいアップテンポな
バウンス必須のPOP PUNKナンバー。
サビでのクラップパートや、
わかりやすいシンガロングパートは、
ライブでの盛り上がりも容易に想像できる1曲。

2曲目は1曲目よりもテンポを上げ
勢いに乗る"Left For Dead"
POP PUNKならではのキャッチーで
心地好い適度な疾走感がたまらないっすね。

縦ノリなキャッチーさ漂う3曲目の
"The Rich Life Of A Poor Man"
1コーラス目のサビのあと、
2コーラス目の始まりの疾走パートと、
ラストサビの勢いが好きです。

今作で最初にMVがUPされた4曲目"Playing Fiction"
リリース前にMVを見たときから自分の好物で、
アルバムに期待を持たせたのはもちろんのこと、
1周した中でも、この曲がいちばん好きでした。
サビの歌詞の語感というか、メロディがツボでした。
MVも、着ぐるみが街中を疾走し
最後はメンバーも着ぐるみ披露するという、
POP PUNKらしく面白おかしい演出が良かったです。

ここまでの勢いを落ち着かせるように
エモーショナルさ光るPOP PUNKサウンドを展開する
5曲目の"Guilty Melody"

1曲を休憩を挟んだあとは再びアップテンポに。
6曲目の"Open Water"
サウンドからして明るく、聴いててとても楽しい
お手本POP PUNKソングはとても上がります。
ラストサビ前に勢いを落とし、
打ち込みの鍵盤と共に静かに歌うとこも良か。
ラストも"おーおー"シンガロングパートがあり
最初から最後まで盛り上がりますね。

前曲の鍵盤は布石だったのか、
イントロから静かなギターと共に奏でられる
7曲目の"Curtain Call"
曲全体のエモーショナルさと、それを保ったまま
サビはアップテンポに展開する。

アグレッシブなイントロから始まる
8曲目の"Scatterbrained"
そんなアグレッシブさとエモーショナルさが同居する
Roam 式POP PUNKソング。

今作"Playing Fiction" に次ぐ個人的なヒット曲
9曲目の"Flatline"
少し低めのギターサウンドと、
何よりサビのメロディがとてもかっこ良い!
こちらもPlaying Fiction 同様、何となく
語感が気持ち良い歌詞もあり、そこがまたね、
自分のアンテナを存分に反応させました。
むしろ語感の気持ち良さはこっちが上かな?

エモーショナルな雰囲気がありながらも、
やはり楽しさが勝るPOP PUNKを展開する
10曲目の"While The World Keeps Spinning"
わかりやすいシンガロングパートって大事。

ラスト11曲目の"Home" はミドルテンポな
聴かせ曲で締めます。
と、思いきやラストはきっちり上げるし、
拳振り上げたくなるおーおーシンガロングは
やっぱりPOP PUNKには必須ですね。





という、RoamGreat Heights & Nosedives』 でした。

まだ2枚目ですしね。

それ故の勢いある曲や、聴いてて楽しい曲が多いのは

そういった曲が好きな自分にとっては

とても良いアルバムに感じました。

それでいて、POP PUNKとは切っても切れない

エモーショナルさという大事な要素も

しっかりと詰め込んであって、良POP PUNK盤でもあります。

逆に考えると、これまで色んなPOP PUNKを聴いてきましたが

こういった勢い溢れる作品は、

最初の頃しか聴けないバンド多いのでね。

そういった意味では、この感じを楽しめるのも

変に落ち着いちゃう前の、今だけかもしれないので。


まぁ、その分

Neck Deep にはまだ届かないようにも思いますが、

オレはこういうサウンドが好きなんだ!

とても楽しく、気分良く、気持ち良く聴けた

Roam の新譜でしたよっと。


メタルコアだ、ポスコアだ、ラウドロックだと

自分もヘヴィな音を好むようにはなりましたが、

POP PUNKを聴くと、やっぱり自分は

POP PUNK好きだ

って改めて思いますね。

メタル系とかはブログ書いてる人も多いですが

それほどに日本にも定着してるんだと思います。

そう考えるとPOP PUNKって

メタルほど日本には定着、浸透してないんでしょう。

POP PUNKのレビューサイトやブログとかって

検索しても全然出てきませんもんね。

 

そういったPOP PUNK好きな人の目に留まるような

 

ブログになれたらいいなー、なんて。