2017 LIVE REPO 14th. SCREAM OUT FEST 2017 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 


6月に入って早々、国内有数の

ポスコア/メタルコアの祭典、今年も開催。

豪華ラインナップで5周年を迎えた昨年から1年、

6年目に突入した今年は、"メタルの聖地"とされる

川崎CLUB CITTA'にて。

 

 

 

 

 

SCREAM OUT FEST 2017


 

 

今年はラインナップもかなり厳つい!

ヘッドのBorn Of Osiris をはじめ、

デスコア界からChelsea Grin

国内からも復活したHNIBや、

昨年に続き、2年連続出演となったノクブラ

Sylar がむしろ異色にすら見えるラインナップです。


会場について早々、物販を眺めに。



ラインナップとは不釣り合いデザインのオフィシャルT←

オサレ路線はレーベルTシャツだけで良いっすよマジで…

Tシャツデザイン的にも、ラインナップ的にも

2014に行ってなかったのがホントに悔やまれます。

しかも、モデルはここ数年ずっとアイドルだし

その内SOF自体にアイドルぶっ込んできそうで

ホント嫌な予感しかない

あとはBoOのTシャツを2枚。

Chelsea のは… なんかデザインがね…

Sylar は元々買う気なかったのでスルー。代わりに



購入してなかった音源を。

ちょうどタイミング良く、サイン色紙も届いたようで

そちらももらってきました。

これでもう物販に用はない!

ロッカーに荷物を詰めていざ、フロアへ。






Op.Act PALEDUSK
開場からOp.Actまでの時間が短すぎない?
soldなら入場途中も考えられる時間、
soldしてなくても、マーチを物色してる人も
いるであろう時間だし、そう考えたら
バンドが少し可哀想にも思うタイムテーブル。
フツーに開演時間の15~30分前で良かった気も。
おかげで、自分も途中からPALEDUSKを見に。
2月のPeriphery 以来のPALEDUSKだけども、
ライブ良いよね。
多弦ギターならではのヘヴィさと、
ノリの良いキャッチーさのあるサウンドとの
バランスが良く、それにオーディエンスも呼応してました。
こんなライブ良いバンドなんだから、
尚更タイムテーブル的に勿体ない気がします。
ま、来年はOp.Actではなく
メインアクトに昇格するでしょうし、
この1年、PALEDUSKにとっても勝負ですかね。

PALEDUSK
 - Lovers
 - Our Ways
 - Bonds




VICTIM OF DECEPTION
今回の国内バンドは、Op.Act含め
一度は自分が見たこともあるという珍しい面子。
VODは2年前のIHW@ACBでの初見以来2度目。
その時は小箱ってのもあって、良くも悪くも
雰囲気に圧倒された記憶がありますが。
しかし、今日もメロディなんてクソ喰らえな如く
ダークで暴力的なサウンドをフロアに叩きつけます。
ボーカルも、高音の金切りスクリームと
低音のガテラル/グロウルを巧みに使い分けていました。
気づけば会場はVODの独壇場であるかのように
完全に世界観が出来上がっていたように思います。
国内から出てきた貴重なデスコアバンド、
2年ぶりに見たライブは、初見の時より
何倍も存在感を増していました。

VICTIM OF DECEPTION
 - The Uprising Desolation
 - Prostrate
 - Suffering


しかし、気になったのが
サークル起きるような激走パートで
隣にいる人がいきなり手をヒラヒラさせ始めて
え?!何それ…
って思ってたら、意外と周りでもやってる人いる…
うわぁ…何これ気持ち悪… きも… こわ…
と思ってしまいました←
こんなのが今のライブで流行ってんの…?
ハーコーは嫌いだけど、これに比べれば
ハーコーしてるヤツのが何倍もいいわ… こわぁ…



FOAD
早くもタイムテーブルが狂い始めた中、続くバンド
このバンドを見るのは昨年のSOF以来3度目。
てかPALEDUSKVODFOADはこの1年、
TRIPLE VISIONの押しっぷりが半端なく、
むしろ今年のSOFに出ることを約束されたような
想像に難しくない規定路線すぎる3バンドでしたね。
さてさて、そんな昨年のOp.Actから
メインアクトへと昇格したFOAD。
VODとは違い、攻撃的ながらも聴きやすい
ポストハードコアサウンドでフロアを上げていきます。



サークル、モッシュパートに、バウンス、シンガロング
曲に合ったノリを煽り、フロアも応えていました。
個人的には1年ぶりのFOADだけど、
この1年で、メインアクトでも
十分通じるレベルに成長していましたね。
ピンキリではありつつも、国内のこの手の
若手シーン、有望株が多くなってきたのは嬉しい限り。

FOAD
 - CASCADE
 - ATLANTIS
 - OUR FUTURE / OUR PAST




HER NAME IN BLOOD
新譜のツアーに行こうとしていた矢先の活動自粛。
謹慎当初、彼らの復帰はSOFだと思ってました。
とはいえ、無事に復帰し、シーンに戻ってきたことは
素直にめでたいですね。
個人的には昨年のKNOTFESTぶりです。
復活の狼煙を上げる新EP『FROM THE ASHES』も
これまでのHNIB節を受け継ぐ良盤。
そこからの曲も当然披露され、SOF常連である故に
フロアも帰還を待ちわびたかのように盛り上がります。



2曲目の"Free Me"では早くもWODも飛び出し、
バンドからの轟音に、オーディエンスも
ぐっちゃぐちゃになって応えていました。
ラインナップ的にも、前3バンドよりも
キャリアがはね上がったHNIB。
謹慎してたとはいえ、ライブの上手さは
ここまでのバンドと比べても群を抜いていました。
新ドラマーのMAKIも、まだやや少し
合わなかった部分もありつつ、
クオリティとテクニックは申し分なし、
回を重ねれば間違いなくHNIBというバンドにも
フィットしていくでしょう。
最初から最後まで、途切れることなく
轟音を打ち鳴らし、SOFへの帰還も果たしました。



01BAKEMONO
02. FREE ME
03. Calling
04. Wasted
05LAST DAY
06From The Ashes




Sylar
祝☆初来日!\(^o^)/ とは言うものの、
今回のラインナップの中では
彼らが最も浮いてる感のあるSylar
SOFとは別にKRI主導でツアーもあるワケだし、
やっぱBad Omens かIce Nine Kills あたりを
呼んでくれた方が良かっry←
近年のニューメタルリバイバルのブームに
上手く乗っかり、Hopeless Records と契約した今、
シーン注目のバンドの一角を担うSylar
日本での初ライブがお目見えです。



サウンドチェック中にバックドロップも登場。
その為に、今回のSOFバックドロップは
使い回しだったのかな。これからもそれでいこう←
そして始まったライブは
スクラッチ音や、ラップボーカルを織り混ぜ
このグルーヴ感満点のサウンドはまさにニューメタル
ポスコア、メタルコア界隈から流れてきたような
中途半端なニューメタルではないです。
それ故のキャッチーさや、ノリの良さ、
クラップやコール&レスポンスをこなし、
フロアの熱も上げていきました。



まさかのWoDも飛び出し、フロアの盛り上がりに拍車をかけ。
終盤にはゲストでCLRYOも出現。
これまでのバンドに比べ、ハイテンポな曲には欠けるものの
ニューメタルということを考えたらそれも当然で。
しかしニューメタルなライブとしては
かなりクオリティが高いようにも感じました。
ファンからのメッセージ入りの日の丸旗を掲げたり
渋谷で撮影したMVのように、日本への愛を
これでもかというほどに示してくれました。
Sylar 初となる日本ライブ、大成功じゃないでしょうか。

Sylar
 - Live / Breathe
 - Assume
 - Soul Addiction






NOCTURNAL BLOODLUST
フロアに女性が増えましたねー。それも当然か。
今回の国内勢の中では最も意外だった、
まさかの2年連続出演となったノクブラ。
そして今日は1曲目から美ボディを披露するvo.尋さんw
ちょwww 脱ぐの早いwwwww
HNIBとも盟友でもあるノクブラですが、
HNIBにも負けず劣らずの轟音を叩きつけます。



文字通り、殺人的なキラーチューン"銃創"では
WoDも飛び出し、フロアもカオスに。
今年も超超超ケンカ腰にフロアを煽りまくり、
攻撃力にステータス全振りみたいなノクブラは
ガンガンにフロアを盛り上げ、会場の温度を上げていきました。
昨年初見だったけど、やっぱすごいなこのバンド…

NOCTURNAL BLOODLUST
 - PROVIDENCE
 - Malice against
 - 銃創



ノクブラが終わると、一気にフロアにスペースが…
ハァ…(。-д-)-3
おまえらどこの○○Rerだよ←
自分の見たいバンドが見れりゃそれでいいんかて。
ま、いなくなった連中を気にしても仕方ないので
お次は!



Chelsea Grin
こちらもサウンドチェック中に
昨年リリースした新譜Self Inflicted の
バックドロップが出現。



海外組はみんなバックドロップ持参かね?
いいね、来年もこのシステム採用しよry←
トリ前を飾るは、本場のデスコアシーンから
本物のデスコアバンドが遂に日本初降臨!
音の!圧が!もう、すごい!
音の波なんて表現は生ぬるい。
もはや音の壁です。



絶え間なく起こるヘヴィなブレイクダウン、
その声はどっから出てるの?なvo.Alex
リズム隊として裏方に居がちなベースの音でさえ凶悪でした。
何もかもが規格外でした。
サークルやシンガロング、サークルも何度も煽り
その都度、フロアもカオスになってたように思います。



頭っからずっとピットにいる人もいるんだろうが
体力オバケかよどうなってんだ←
Attila みたいな亜流ではなく、
本場本物のデスコアライブは初めて見ましたが
すごい以外の感想が浮かばないほどすごかった。
圧巻という言葉がこれほどしっくり来ますかねと。
とんでもないバンド、ライブでした。

01. Skin Deep
02Clickbait
03Playing With Fire
04My Damnation
05. Crewcabanger
06Sonnet Of The Wretched
07. Never, Forever
08. Scratching & Screaming
09Broken Bonds
10. Cheyne Stokes
11Recreant






Born Of Osiris
長かった1日もこのバンドで最後。
Sumerian Records を代表する
プログレッシブメタルコア/デスコアBorn Of Osiris
そしてこちらも、今年リリースされた初期のEP再録盤
The Eternal Reign のバックドロップが。



ライブ前半は、そんな『The Eternal Reign』 の
完全再現という贅沢セトリ。



怒濤のように押し寄せる音と、
vo.Ronnie の咆哮、そして自由すぎるkey.Joe ←
ホントねー、どこかの誰かさんのおかげで、
BoOといい、9月に来日するどこぞのバンドといい
Sumerian の多弦ギター系のバンドは、
漏れなくアホということを知ってしまったのでw
それがBoOだと間違いなくJoe ですよねw

Key なのにKey 弾いてなかったり、

フロントマンのRonnie よりも多くセンターにいたり、

しまいにゃバク宙したりとwww

もうオマエは何者だとw
そんなお気楽ボーイがいても、ライブはホントに秀逸。
前半のEP完全再現からから、それは実感していて
その後のキラーチューン縛りはフロアも大盛り上がり。



キラーチューン"Machineが繰り出されると
あっという間にフロアはカオス空間に。
これを聴きたかった人もさぞ多いだろう、
ってことがわかるほど、フロア激アツの盛り上がり具合でした。
ラストの"Throw Me in the Jungle" では、
シンガロングもひとしおで、至極の雰囲気を
作り出していました。

メンバーが一旦はけるも、アンコールにすぐさま
応えてくれ、最後の最後に1曲だけ。
"Goddess of the Dawn"
最後までテクニカルに、アグレッシブに、
これぞBorn Of Osiris

という様を見せつけ、今年のSOFを締め括りました。


01. Rosecrance
02Empires Erased
03. Open Arms to Damnation
04. Abstract Art
05. The New Reign
06. Brace Legs
07. Bow Down
08. The Takeover
09. Glorious Day
10Follow The Signs
11Machine
12. The Sleeping and the Dead
13Throw Me in the Jungle


En
14. Goddess of the Dawn







今回は最初から最後まで大人見するという

下手に暴れるより、よっぽど疲れる方法で見てました。

昨年、もしくはそれより前から色々あって

最近、ホント暴れなくなりました。笑

まぁ、大人見は大人見で

その分、じっくり見れるから良いんですけどね。

それなら最初から2階席にしとけよ、と←


とはいえ、あっという間に終わってしまいました

SCREAM OUT FEST 2017

近年で最も激しく、カオスなメンツだったのでは?

しかし、いつぞやの対談記事も読みましたが

 

たとえ主催がどう言おうが、事実として

3年続いた新木場から川崎へのキャパダウン

にも関わらずsoldしなかった現状。

昨年も言いましたが、ホント何が来れば

当日前にsoldするんでしょうかね?

と、リスナーに問いたい。

そしてフェス公式のバックドロップも

今年は過去のものの使い回し

リスナーから規模縮小と囁かれても仕方ないかと。

まぁ、バックドロップも今年に関して言えば


海外組は持参してたのがむしろ好感でしたが。

それに、せっかく柵なし好き放題できる

CITTA'という会場ながら、その利点を殺すかのような

中途半端にポツポツある小さい柵も何で立てたんや…

あんなあってないような柵なら立てなきゃいいのに…



と、不満を嘆いていても仕方ないです。

今年もバンドはどれも秀逸なライブでした。

フロアも、今日は何十回サークル起きたってくらい

最初から最後まで回りっ放しでしたね。

そしてChelsea GrinBorn Of Osiris なんていう、

滅多に来日なんてないバンドを呼んでくれたのも

本当に感謝感謝です。

そこに合った国内バンドの選出も良かった。

国内唯一のポスコア/メタルコアの祭典、

そして今年はそこにデスコアまで加わった

本当に貴重なフェスです。

規模縮小やチケットの売上が厳しい現状ですが

これからも続いて欲しいと心の底から願うフェスです。

来年もまた、秀逸なラインナップで開催されること

切に願っております。




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