2017 LIVE REPO 3rd. CROSSFAITH N.A.W JAPAN TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。



遂にこの日を迎えてしまいました。

こんなテンションなのに、何で来ちゃったんでしょう…

今日は自分がどれだけ馬鹿になれるか

それが最も重要なことだと思います。

そんな本日は、幕張メッセという

国内最大級のスタンディングフロアでこちら



 
CROSSFAITH
NEW AGE WORRIERS JAPAN TOUR
FINAL SERIES ONEMAN SHOWS



昨年から始まったCFのN.A.W. TOUR

記念すべきファイナル公演です。

先行物販は14:00~

しかし、もはやマーチにも魅力を感じるものはなかったので

開場17:00に合わせて現地へ。

今日は何のTシャツで行こうか、と。

所持中で最古のCFマーチ、APOCALYZE TOURの時のか

最高だった第1回ATFの時のにしようか

迷ったけど、着てなかったのでATFに。



この時期、またはそれ以前のマーチを見に纏う人は、

本日、一体どれだけ見られるだろうか。

しかし、今回はクロークなし

開場後に開放するメッセ内ロッカーを使え、とのこと。

整理番号 1646

ロッカーなんて使える気がしません。

Zeppなんてクソ大量の柵がある箱でワンマン

新木場でも柵なくさない

そして今回はクロークなし

なんかメジャーデビュー後の振舞いとして

自分たちの長所を殺し、

客に優しくない部分が散見されるよなぁ。

しかも真冬だぜ?今。

これでTシャツ姿なんて見れるんかいな。

全部S○NYの策略かいな。

って、チケット見たら『企画・制作』がS○NYと

H.I.P.

……あぁ、だからか

と思ってしまいました。

H.I.P.がクソなのは何もフェスに限ったことじゃないですしね。


しかし、やはりチケットが売れてないのか

何とかロッカーは確保できました。

これで、最悪大人見することは免れました。

とはいえ…

周りを見渡すと年齢問わず、女の人多くね…?

こんなファン層のバンドじゃなかった気がするけど…

驚愕ですね。

そして、わたしのテンションがどんどん下降していきます。


エントランスホールで時間をつぶし、いざフロアへ向かうと

既に1900番台が呼ばれていました。



サクサク入場して、だだっ広いフロアへ。

真ん中で二分されてるけど、スタンディングエリアは

マジで何もない快適フロア。とても良い。

ここだけはとても良い←

あとは始まるのを待つだけなのと、

今日はどれだけ自分が阿呆になれるか、

そこにかかっております。えぇ、かかっております。

……いやぁー!ダメだぁぁぁあアアアアア!

周りの連中を見てると、全ッ然!

馬鹿になれる気がしねぇぇぇええええええ

どうしよぉぉぉぉおおおおおおおおおお

という葛藤に苛まれつつ、ライブがスタートします。



10~15分程押した後、会場が暗転し

ステージ上のスクリーンには

星間を直進しているかのような映像が映し出されます。

そして加速するBGMと共に、映像も速度を速め

再び暗転の後、ステージ上には5人の姿が。

ホント"魅せる"のはめちゃくちゃ上手いバンドです。

一気に引き込まれるもんね。

最高の演出から放たれた最初の1曲目は…





重厚なイントロと絶妙なエレクトロパートが混ざりイントロから
Koieの超絶シャウトが入る"Monolith"
CFのレポを書くたびに言ってますが、
この曲の完成度は群を抜いてます。
この曲ほど"キラーチューン"という言葉が合う曲もなかなかないでしょう。
サークルピット作れ幕張イッ!!!!!
と、声高に煽るKoieに応え、フロアにはサークルも。
Monolith始まりなら!と、自分もサークルに交じって
走ってきましたε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

続くは『APOCALYZE』の代表曲"We Are The Future"
今日はこのTシャツ着てる人もいた!同志よ←
Monolithの時もだが、スクリーンには
MVが流れているのも良い。
そしてシンガロングするところは忘れません!
ヾ(*≧Д≦)ノ We Are The Future!!!


そして次にスクリーンに映し出されたのは
イェガーの入った大量のショットグラス!
となれば、これしかない!
"Jagerbomb"
これもサークルが映える疾走パート、
キャッチーな縦ノリなサビ、
ハーコー歓喜なブレイクダウンと申し分なし!
基本的に『ZION』にハズレ曲ないですしね。


早くも新曲が飛び出した"Kill 'Em All"
近年の曲の中でも攻め感があってとても良い。
踊れ幕張!のKoieの煽りで、
フロアにはツーステ大挙!
それだけでなく、サビ前・サビ中の
シンガロングパートもかなりアツいです。


聴き覚えのあるイントロの片鱗が鳴る…
これは……まさか!
"Snake Code"だぁぁぁぁああああああヾ(*゚∀゚)ノ
うわぁぁぁあああぁぁああああああ(テンション迷子←)
序盤で畳み掛けるなぁ!
心なしかKill 'Em Allよりフロアが上がってない気もするが…
うるせぇ!こちとらガチ上がりだわ!
知らんとか言うアホは過去盤ちゃんと聴いとけ!←


歓喜のSnake Codeに続くは"Eclipse"
キャッチーながらもヘヴィな曲に、
Koieの煽りも相まってフロアのジャンプが止まない。
そして鉄板シンガロングパート
ヾ(*≧□≦)ノ Till the morning!!!


そして、ヤツの声が鳴り響く…
まさか来てるの?!ま、そんなワケないですが。
スクリーンには、よくある映画のオープニング



この真ん中のライオンがヤツになってると思ってくださいw
そんな面白演出があった曲はもちろん
"Wildfire"
毎度毎度、Benji いないのにやっちゃうかー…
ってのが今のCFを表してますよね(。-∀-)
しかし、そんな自分の思いとは裏腹に、
フロアは大盛り上がりで、ステージ上では
パイロから轟々と炎が飛び出すという。
複雑な心境で大人見してました←

オレらは『The Artificial Theory For The Dramatic Beauty』ってアルバムでデビューしました。今からそのアルバムの曲をやります。This song is call...

"MIRROR"
歓喜の過去曲2つめキタ―――d(゚∀゚)b―――!!!!!
過去曲2つもぶっ込んで来るなんて、
やりゃ出来んじゃん!(何様←
個人的にはWildfireより遥かに上がるんだがなぁ…
どうもフロアとの温度差を感じるんだよなぁ。
むしろこの曲の終わりで、Koieが
We are!! CROSSFAAAAAAAITH!!!!!!
って言ってくれたのが良かったなぁ。
前はMADNESS終わりで言ってたからなぁ(。-∀-)


って思ってたら、
"MADNESS"来てε=\__〇ノ ズコー!!
何なのMIRRORはカンフル剤なの?!
ただ、新しいもの好き(そうな)オーディエンスが
これでも、なんかそこまでノッてなさそう(に見えて)で
ほらー(。-∀-)ってなったのはちと可笑しかったなぁ。


そしてまた次の曲のイントロがやや鳴り…
これは…これはッ!
"Photosphere"だぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!
この曲、自分がCFの中でいちばん好きなんだ。
上がらない理由がなかったです。
ツーステだって踏みますよそりゃ。
ヾ(*≧Д≦)ノ we are!! we are existence!!!!
のシンガロングだって忘れません。
青いレーザーびっかびかな演出も映えて
かなり良かった。今日の自分のピークだったかも。

そして次の曲に行く前に、Koieが徐に口を開きます。


小学生から一緒の奴らとバンドを続けてきて
CROSSFAITH今年で10周年です。
この10年、当然良いことも悪いこともあったけど
2014年、Kazukiから脳出血だと告白されました。
オレは頭の中が真っ白になって、
バンドも続けていけるかどうかと思ったけど、Kazukiから


『続けてくれ。前に進んでくれ。オレは絶対に戻ってくるから。戻ってきた時に居場所がないのは困る』

と、言われ前に進むことを決意しました。
KAZUKIがいない状態で日本も、海外もライブしました。
その時、KAZUKIから
めっちゃ美しくて、でもめちゃくちゃ力のこもってる曲を渡されました。
これが出来たから前に進めたような気がします。
This song is call...



"Tears Fall"
やっちゃうかー…(。>д<)
ま、でも大会場でのワンマンですしね。
ぶっちゃけ、予想はしてました。
でも、この曲が出来た背景というか、
そういったものをMCで聞かされ、印象は変わったよね。
もちろんライブで聴いたのは初だけど、
不思議と嫌な気分はしなかった。
5人の絆の深さ、というかね。
スクリーンにも、モノクロで5人の姿が映し出された場面は
何とも言えない感じでしたね。


からの"Scarlett"
えっと、こっちのが美しry←
最近ご無沙汰でしたね。
そしてLive Videoにもなっていて、
自分が初めてCFメインのライブに足を運んだ
APOCALYZE TOUR@O-EAST公演と同じく
フロアには無数の細かい泡が降り注ぎます。
やっぱこの曲で、この演出ありきの美しさよ。
女性コーラスも映えますわ。


流れ的には、
その"女性コーラスの人"でもいいんじゃないか?
という、女性AI的なものがスクリーンに現れ喋ってます。
そして後半戦開始の合図かのように、
原曲から少しアレンジを変えた"System X"が流れます。
そしてここから連続の『Xeno』曲縛り。
アルバムの曲順通りに"Xeno"をプレイ。
おっしゃ!これでXeno締めはなくなったな!
と、心の中で小さくガッツポーズ←
続くも曲順通りに"Raise Your Voice"
この曲は『Xeno』の中でも数少ない2大好きな曲。
ちなみにもうひとつは"Vanguard"
これは結局、ライブで聴くことなかったなぁ。
続けて"Devil's Party"
Caleb いないし、"Ghost In The Mirror"を
やらないのはわかるが、Benji はいなくても
"Wildfire"はやるんだもんなぁ…


そしてまさかの"Astral Heaven"
これもやるのー?!と思いきや、
やはり演出ありきで、とても良かった。
スクリーンにはクラゲが映し出され、
幻想的な雰囲気がとても良かった。
今回、ドラムの音がかなり大きくて、
花火のような爆発音にも似た音に、
それこそ花火のように映し出されるクラゲ演出が良かった。
基本はミズクラゲだったけど、



こんなヤツも出てましたね。
まさかのクラゲ演出とは恐れ入った。
ギターが入ってくるところは、Kazukiが
壇上中央で"魅せる"プレイをしたのが
めちゃくちゃかっこ良かったですね。


ここで今回のツアーでの、メインの曲
"Rx Overdrive"がお披露目された。
イントロからメロパートは近年の曲の中でも
群を抜いてカッコいい!しかしサビ…(。-∀-)
と、思ってしまうほど
サビ以外のパートがかっこ良すぎる。
下手すりゃMonolithに次ぐキラーチューンになる
可能性を存分に秘めているだけに、ホント残念。


オレらようやくここまで来れました。
オレらは5人でやってるけど、今は決して5人じゃなくて
サポートギターで入ってくれるTAMAさん、
スタッフ、そしてここにいるお前ら全員がいるから、
今ここに立っていられます。



そうして、ここにいる全員に感謝を伝え、
ラストの曲は"Revolution"ε=\__〇ノ ズコー!!
ウソでしょ?CDTHじゃないんかい!
最後の最後にオチとかいらないよ!←


ホントにラストRevolutionかよ… たまげたなぁ…
とはいえ、当然アンコールは起きるんですが。
長らく待たせたあと、今度は彼が壇上中央に!


Drum solo
日本が世界に誇るドラマー、アマタツさんの
超絶技巧ドラムソロタイム!
CFライブ最大の見所と言っても過言ではないよね。
いやー、やっぱすげぇわこの人。
これでしばらく見れなくなるのも寂しいなぁ…


ドラムソロが終わると、再度
イントロのフレーズが少し聴こえてくる…
まだまだいけますか幕張ィ!pushing back!!!
というKoieの煽りから放たれた曲は
"Countdown To Hell"
ここでかーーーーー!Σ(゚∀゚*ノ)ノ
そしてまたもパイロから轟々。
開幕WoDはもちろん参加!したのは良いものの
人と頭ゴツンして、たんこぶ出来た←
以前、第1回ATFの時に
投げっぱなしジャーマン(嘘)食らって、そのまま背中から落ちて
一瞬呼吸止まったのと、後頭部ぱっくり割れたからね。
いやー、今日は流血せずにたんこぶで済んで良かった( ´∀`)


そして最早ド定番の"Omen"
これがカバーだって知ってる人、
The Prodigy を知ってる人は、
この会場にどれだけいるんだろうかー…(。-∀-)
また座らせるんでしょ?って思ったら
やっぱり座らせてからの一斉ジャンプでした。
曲は良いけど…うーん、マンネリ!笑


次でラストの曲やけど
ホントのラストではなくて、
またここから次に進んでいく為のラストやから!


と、いうKoieからコールされたラストの曲は
やっぱCFのライブはこれで締めなきゃ。
"Leviathan"
サークル回って、ツーステして、ジャンプして、
シンガロングして。
スクリーンに映されたCFのアイコンロゴが
この当時の、ちょっと掠れてるタイプだったのも良かったです。
そして今回は紙吹雪も。
この曲以上にラストに相応しい曲ないよ。
これで終わってこそ有終の美ってもんです。
お疲れさまでした!



CROSSFAITH
NEW AGE WORRIERS JAPAN TOUR
FINAL SERIES ONEMAN SHOWS


SET LIST - セットリスト

01. Monolith
02. We Are The Future
03. Jägerbomb
04. Kill 'Em All
05. Snake Code (Caribbean Death Roulette)
06. Eclipse
07. Wildfire
08. MIRROR
09. MADNESS
10. Photosphere
11. Tears Fall
12. Scarlett
13. System X
14. Xeno
15. Raise Your Voice
16. Devil's Party
17. Astral Heaven
18. Rx Overdrive
19. Revolution


en
(ドラムソロ)
20. Countdown To Hell
21. Omen
22. Leviathan









さて、適度に動き

適度に良い汗をかき、終了しました。


終盤あたりで

何か違和感ある書き方に気付いた人はいるでしょうか?

それをこれから説明していきましょう。

短くまとめられる自信も技量もないので

それを踏まえてスクロールしてください。

























まず疑問だったのは

新木場もZeppも(確か)soldしなかったのに

幕張なんてジャンプアップしてしまったのか。

前方ブロックは知らんが、

後方ブロックは動くにはめっちゃ良いほどスペース有

そして2階指定席は見れたもんじゃないほど空席有

以前の音楽性から変化を加えて、

過去からのリスナー置き去りにして

いざ蓋を開けてみた幕張公演がこれってどうなの?


駄作『MADNESS』以降、確かに新規ファンの増加は

かなり多いと思う。

しかし、実際は幕張をsoldさせるほどではない。

ってことが、ものの見事に証明されてしまったなぁ。

新規は大量に増やすことに成功するも

同等数、またはそれ以上に過去からのファンが

離れてしまったからではないだろうか?


そして、昔からのリスナーが待ち望んでいた

Stars Faded In Slowmotion
Snake Code

Mirror
Blue


4曲ともやっていたらセトリはかなり良質。

そしてLeviathanで締めればなお良い。

結果は過去曲2曲、Leviathan締めも成った。

ワンマンならではの、過去最多22曲

"近年の"セトリなら、割と良かったようにも思います。

しかし、セトリ後半の失速加減よ…

後半の曲ほど新しいものが多く、

ツーステ厨も激増した。

というか、KoieがサークルやWoDを煽らない限り

少なくとも後方ブロックはツーステが蔓延してた。

せめてさー…Rx Overdriveの"爆走"イントロくらい

サークルしないかい?

歌唱パートはリズム的にもツーステはわかるよ。

ただ、この曲最大の魅力である爆走イントロは

走りたくならないかい?オレはなる←

雰囲気的にはWoDでも全然いいと思うわ。

ってのは、あくまでオレの願望でもあるけど

やっぱ曲ごとに何か思ってるのと違うなぁ…

ってのが散見されるのも事実です。

後方ブロックでもこうだったし、

前方ブロックは不安と心配しかないわ…


そして、昨年のATFでは

We Are The Futureがわからなかったってヤツがいて

愕然とした記憶もありますが、今回はAstral Heaven

自分のやや後方にいた女の子2人組

え、やばーいかっこいいやばーい
これなに?


確かに歌詞はないインスト曲だけどさ、

昔の曲知らない、知ろうとしないばかりか

新しい曲しか知らないような連中が

いちばん新しいアルバムの曲わかんねぇってもう何なんだよ。

MVある曲しか知らねーのかよYouTubeしか見てねーのかて。

何かMADNESSは全体的に下がってたのはさすがに笑ったが

それでもやっぱ新しい曲、

Xeno』『NEW AGE WORRIERS』の曲のが

全体的に盛り上がってたようにも見えました。

そりゃCFも昔の曲やらないわな。



2013年、APOCALYZE TOUR

翌2014年、第1回ACROSS THE FUTURE

その頃はライブ(セトリ)も、客層も良かった。

間違いなく、今より数倍も良かった。

しかし、自身もプロデューサーとは合わなかったと語る

駄作『MADNESS』を皮切りに、どんどん悪化…

そして今回もそんなMADNESSをセトリに組み込み

バンドもメジャーデビューし、日本での活動が爆増し

その結果が、今の状態ですよ。

Download のメインステージも十分すごいけど

それで満足してしまったかのようにも見える。

何年か前の激ロックかなんかのインタビューでも

Teruはそんなようなこと言ってたよね。

メインステージで満足することなく、

さすがにトリ、トリ前はめちゃくちゃハードル高いが

せめて、トリ3つ前4つ前とか

サブステージトリ、トリ前くらいを目指せば

また今は違ってたのかもしれない…

なんて妄想が捗ってしょうがないですね。

でも、増えたのは日本での活動と

ストロングポイントであるシャウトを殺す

クリーンボーカル
ですもん。

もう、海外侵出は十分なのかな?やりきった?

海外に思い残すことはないんだろうか?



昨年のATF2回(特に後半9月の方)で

ホントに心折れて…

今日は会場もでかくて広くて、ATFほど

心を折られることはなかったけど、

やっぱり周りにいる大半の人と自分の違いというか…

もう自分みたいなヤツの方が少数派なんだなと。

今回のライブで、

チケット申し込んだ時から決めてたことがあって

今日を最後に、海外バンドが絡まないCFのライブは

もう行かないと決意しました。

確かに、今なおライブのクオリティはめちゃくちゃ高い。

しかも広ければ広いほど、魅せ方も考えて、

練り込んであるし、そういうステージ演出も相まって

近年の国内バンドじゃ太刀打ちできないほど

ライブのクオリティは本当に高いです。

でも、フロアにいても以前ほど楽しめない…

少なくとも自分は。

楽しめないライブに無理に行く必要はないです。

それこそ義務感で行くもんじゃないですし、ライブは。

こんなこと思ってしまう自分も寂しいし悲しいですが…

若い頃からライブ行ってる人には、

到底ライブ歴は敵わないだろうけど

でもこの6~7年間、遅咲きの自分を取り戻すが如く

洋邦様々な音楽に触れ、集め、聴いてきました。

ライブも、少なくともこういったレポを書き始めてから

今日で275本目のライブです。

それこそ、Koieも言っていたように

良いもの悪いものもたくさん見て、聴いてきました。

そういった自分を裏切らない経験則からも

もう""のCFのライブ、以前ほど楽しめないんです。

だから自ら撤退します。とてもじゃないけど、

今のフロアにいるような人たちと一緒に応援はできない。

でも、彼らから一歩二歩下がったところから

バンドのサポートはしていきたいと思います。

だから、たぶんこれからも音源は買います。

海外で戦える、海外での確かな実績もある、

ホントに数少ない日本のバンドですもん。

ライブには行かなくなるけど、

今も頑張って欲しい気持ちは変わらない。

だからこそ、サポートの意味でも音源を買うことはやめません。

でも、それまでどういった曲をやってきて、

ファンを虜にし、Download のメインステージに立てたのか。

ってのを考えたような新曲にして欲しい。

ってのも、自分の勝手な願望ですけど。



以前、どこかの記事にも書いたけど

興味ないなら何も言わずに去ってます。

色々思うことがあるからこれだけ言葉も出てくるし

日本メイン、日本市場を見据えた曲とプロモーション

そんなのがCROSSFAITHの目指すとこかよ、と

悲哀憤慨が入り交じる感情にならざるを得ません。



好きなバンド、好きな人、好きなものだからって

やること為すこと全て絶賛・肯定なんてできません。

嫌なこと、悪いことがあれば無視できないタチです。

そこに嘘をついて、絶賛・肯定なんてとても無理。

自分はそんなに出来た人間ではないですが、

自分の気持ちに素直なのは長所だと思ってます。

それ故に、得も損も絶えないですが

自分に嘘だけはつきたくないので。

こと音楽に関しては尚のこと。



これで約4年間に渡るCROSSFAITHのライブともお別れです。

決して良い幕引きではないですが、仕方ないですし。

近年はちょっと…でしたが

行き始めた時はホントに楽しかった。

短い期間でしたが、楽しい時間をありがとう。

今の音楽と、今のファンを大事に

これからも突き進んでいってください。




Next Live Show
Periphery JAPAN TOUR 2017
@O-EAST