2015年も残り3ヶ月を切りました。
そろそろ今年のCDランキングのラインナップが決まり出す頃…
とはいえ
何をどれだけ再生してるかは自分がいちばんよくわかっているので
どれが上位に来そうかってのは何となく予想つきますが。
しかし、この10月にリリースされても
ランキングに食い込むであろうものがまたひとつ。
最近の国内外(特に海外)での活躍や
前作『Until The End』の出来からも
否応なしに期待が高まる新譜が
今日、リリースされる!

coldrain 『VENA』
【自分たちのルーツにある音楽が一番熱くなれる】(OKMusic)
現在、Bullet For My Valentine(- Army of Noise) のUK TOUR
2度目のゲストとして共に回っているcoldrainの
UKのRaw Power Management
USのHopeless Records
2つの二大レーベル契約後初のフル作をリリース。
発売日2日前に、
全曲Short ver. の【ストリーミング配信】を開始。
Short ver. ですらも期待を煽る曲はいくつもあった。
昨日フラゲした新譜『VENA』
早速聴いてみた。
track-01. VENA
アルバムのタイトルと同名曲を1曲目に。
59秒という短さながら、
coldrainの持つアグレッシブさを詰め込んだ。
1分ないとはいえ、vo.MASATOが
1曲丸々シャウトしてるのはcoldrain史上初じゃないか?
New Found Glory の"Intro" のように
短く、アグレッシブな曲の後に、更なる盛り上がりを見せる曲をやる
という、ライブでも汎用性が高そうで良い。
track-02. WRONG
続き、ヘヴィなギターイントロから始まる"WRONG"
サビ以外の部分でのヘヴィな音とスクリーム、
サビではミドルテンポながら勢いは殺さない楽器隊に
MASATOのクリーンが映える。
ラストサビ前(おそらく)Y.K.C.のメタル感あるギターソロがアツイ。
track-03. DIVINE
ストリーミングの段階で興味を惹いた"DIVINE"
というのも、曲の勢いと疾走感に寄るところが大きい。
サビで鳥肌立った。フツーにカッコいい。
楽器隊も、MASATOも、コーラスしてるメンバーに至るまで
何かこう… 確かな成長を感じられるな。
あー、これはライブで早く聴きたい。
track-04. GONE
今作に於いて、2番目に発表された曲。
しかし、MVは未だこの曲のみ。
イントロから、Y.K.C.のエモーショナルなギターに
ライブでもクラップを煽る様が目に浮かぶ。
ミドルテンポで、どちらかというと"聴かせ曲"なイメージだけど
決して攻めてないワケじゃないってところが
前回のフル作にある"THE WAR IS ON"を彷彿とさそる。
track-05. WORDS OF YOUTH
曲としては、今作でいちばん最初に発表されたこの曲。
なんかね、こういう曲ってcoldrainらしい。
で、シャウトしてる部分が
楽器隊含めてかっこいいんだよなぁ。
安定感。
しかし、
Hopeless から配信されたYouTubeの方は、
この曲だけのも、全曲プレビューの方も「THE」が入っている。
でもCDのジャケットや歌詞カード、インポートしたデータには
「THE」は入ってない。
表記はどちらが正解なのか…
track-06. THE STORY
コーラスパートから始まるミドルバラード曲。
ここのコーラスパートでのシンガロングは
また新たに良い景色に作ってくれる予感。
全編クリーンなんだけど、音程か?キーか?
何かMASATOさん歌い方変わった?
いや、もちろん良い方に。
前作『Until The End』で、スクリームは
海外勢ばりのものに成長していたきらいがあったが
今作でクリーンも成長したか?
track-07. WHOLE
聴かせ曲が続く。
こっちは本格的にスローテンポなバラード曲。
鍵盤の旋律が切なさを掻き立てる。
ストリングスまで入れてくるという卑怯っぷり。
どこぞの誰かさんみたいに、こういう曲入れても
coldrainが叩かれないのは、もう初期の頃から
こういった曲をやってきてるからだよね。
そして、そういう曲も軒並み"良い"という。
track-08. RUNAWAY
トラック発表の時点で、Papa Roach のvo.Jacoby がフューチャリングするってことで
めちゃくちゃ楽しみにしてた曲。
ストリーミングの時点ではJacoby パートはなかったものの
これもかなり期待を煽った。
メタル感のあるイントロ最高やん。
曲のノリ的にも、オレが好きな方面のやつ。
そして現れるJacoby パート、クソかっこいい。
てか、Jacoby もいるし、
インタビューでも答えてる通り、
曲全体がニューメタってぽいのもかなり良い。
今のcoldrainをはじめとした国内ラウド勢は
Linkin Park (- Given Up) / Slipknot (- Spit It Out)
Limp Bizkit (- My Generation) / Korn (- Blind)
Papa Roach (- Last Resort) ...etc の
ニューメタ勢に多大な影響受けてるだろうし。
そういった意味でも、"RUNAWAY"はそれを上手く
coldrain式に踏襲してて良いです。
track-09. PRETTY LITTLE LIAR
日本の祭囃子かと思えば、
北欧?の民謡的なものも入ってくる面白いイントロ。
KATSUMAドラムが入ってきて、
え、その北欧のオルガン?アコーディオン?的な音、ギターでも出せるん?的な。
何を言ってるんだお前は… と思われるかもしれんがw
いや、実際の音源聴いてみてよ!www
イントロだけで何か色々あんだよw
曲自体も、そういうものから来てるのか
何かリズミカルなんだよ。
こんなリズミカルなラウドロック初めて聴いたわ。
ボーカルワークすら"とび跳ねてる"感。
これにシンガロングパートあるんだから
ライブでも盛り上がりそうだわ。
うん、この曲おもしろいよ。良い意味で。
track-10. HEART OF THE YOUNG
打ち込み?のエレクトロ音が耳を引く。
"THE STORY"に次ぐミドルテンポな聴かせ曲だが
ここでも、今までのMASATOにはない感じのクリーンが垣間見えた。
ええね。何かええね←
track-11. FIRE IN THE SKY
今作ラストを飾る"FIRE IN THE SKY"は
もちろんオレが好きな疾走系なパワーソング。
これもストリーミングの時点で気になった曲。
やっぱ元来こういうのがたまらなく好きなんだよ。
クソかっこいいんよ。
"INSIDE OF ME"以来となる、クソわかりやすい
サークルポイントがあるのが良い。
そしてサビはモッシュの波に揉まれるし
2サビ後のブレイクダウンパートはハーコーと
coldrainライブ御用達のヘドバンパートよ。
ラストサビ前で1回止めちまえばWoDだって出来る。
そういう面から見たら、ライブで出来る楽しいこと全部できるこの曲が
いちばん好きかもしらん。
という感じで
coldrainの新譜『VENA』レビューでした。
昨年、そして今年と
一気に海外での活動が増えて、
海外のレーベルと契約するまでに至り、
完全に一皮剥けた感ある… ってのはちょっと過信だとしても
確実に成長は見られます。
レビュー中も触れたが
今回は自分たちのルーツを意識してるってのがまた
今作の質を上げてる要因のひとつなのかな、とも。
しかし、どっかで見たがKerrang! において
ライブの評価が5点満点だってのは驚いたな。
USより、UKでのライブは多いし
そっちで評価高いのはすげぇ。
で、これも先述したが
元からあった音楽性のまま精度を高めて
そこからブレることなく成長してきたのが大きい。
それによって、大きな批判も否定もなかっただろうし。
まぁ、メンバーもイケメン揃い(特にハーフのMASATOは戦犯w)ではあるから
知名度上がるに連れてクソみたいなのも増えるのは必然ではあるが
音楽的に嫌になって、合わなくなって、という理由で
離れるようなリスナーは少ないようにも思う。
リリースに際し、HMVのツイッターでは
"世界照準から世界基準へ"
と言われていた。
なるほど上手い言い回し。
さしずめ
『THROUH CLARITY』『THE REVELATION』で、世界に照準を当て
『Until The End』で、照準と基準の中間へ
そして今作『VENA』で基準へと押し上げたか。
日本のみ先行だったけど
2日後には世界同時リリースされる。
USでは、あのHopless から出るってのが個人的にもアツイ。
そしてBFMVとのUK編が終わったら
次はついにUS TOURよ。
世界でもリリース、その上USでも大々的にツアーやるってんだから
やはりある程度の集客は見込めてるのか?
まぁUKみたく、あくまで自分たちがメインではなく
ゲスト枠ってのもあるかもしれんけど。
それはそれで、向こうのバンドとの繋がりが出来て
そのバンドを日本に呼んでくれるフラグになるかもだから
どっちにしろ良い結果になる気がする。
ともかく、日本での地位は確立されてるし
海外での反応や評価が気になるところ。
とはいえ、そろそろ
来年にはWarped にも出て欲しいし、
出ても確実にやりきれると思うんだよな。

今回は購入特典として
タワレコでステッカー、全店共通なのは
先月のリクエストライブの中から選ばれたライブ音源。
"The Revelation"はEVOLVEの時に音源化されてたし
出来ることなら、ライブ音源化初になる曲が良かったな。
つか、問題はそれよりコレよw

Bettina Goschi って誰ぞwwwww
再生してみたらちゃんとcoldrainだから良かったけどもw
打ち直すのめんどくさかったw
とにもかくにもVENA
今作も間違いなく良番です。
世界中を回ったあと、最後に
年明け1月はJAPAN TOURが待ってる。
その時にまた
レベルアップしたcoldrainを見せて欲しいと思います。
coldrain "VENA"
01. VENA
02. WRONG
03. DIVINE
04. GONE
05. WORDS OF YOUTH
06. THE STORY
07. WHOLE
08. RUNAWAY (feat. Jacoby Shaddix)
09. PRETTY LITTLE LIAR
10. HEART OF THE YOUNG
11. FIRE IN THE SKY