いや~乱世乱世←
以前、バンドのパート別記事で
自分が好きなドラム(ドラマー)について書きましたが。
【バンドを支える大黒柱 "ドラム"】
【バンドを支える大黒柱 "ドラム" 国内編】
今回はそれの第2弾といきましょう。
ドラムは好きだったから書けたものの
他のパートは好き度も、知識もそんなでもないので
迷った挙句、
書きやすそうな"ボーカル"に焦点を当ててみました。
以前、【一問一答】の記事で触れたように
バンドの各パート、昨今のバンドには
唯一無二感が欠ける
バンドも、楽曲自体も増えすぎたことによる弊害とも言えるが。
そしてそれはボーカルにも言えること。
現行POP PUNKとか見てみろよ。
確かに曲はかっこいいけど、どれも似たような声しやがって。
そもそもスクリームで違いを出すことが難しいポスコア、メタルコア
武器となるクリーンのハイトーンも、そりゃ必然的に似てくるわ。
と、楽器隊ですら抜け出すのに苦労するのに
ボーカルまで似ちゃったら大変だよ、もう。
日本で言う【KANA-BOONスタイルのバンド】が跋扈してんのと一緒だよ…
と、いうことで
ドラムの時と同じく、基本は好きなボーカリストを挙げていきますが
今のバンド、今のボーカルには欠けている
"唯一無二"感を持ったボーカリストたちを紹介していけたら、と。
まずはコイツだ!

Chester Bennington
(from Linkin Park / Dead By Sunrise / Stone Temple Pilots)
ハイ、皆さんご存知LPのChester さんです。
全世界でのトータルセールス5,500万枚(2014年6月時点)を超える
バケモノバンドのフロントマン。
驚異的なシャウトをしつつも、バラードでもその歌唱力を遺憾なく発揮する。
『Chester のようなシャウトは、彼にしかできない。彼独自の声によるものだ』
ってのをどっかで見たような気も…
初期は金髪だったり、ショートのツンツンヘアーだったりもしたけど、
今の坊主スタイルに見慣れちゃってるしな。
てか、こんなカッコイィ坊主になってみたいもんだわ。

タトゥーもカッコイィよね。
背中のタトゥーかどこのタトゥーか忘れたけど
タトゥー雑誌にも載ったことあったんじゃなかったかな?

こんなかっこよくて、タトゥーも厳ついのに
この茶目っ気ですよ。
ファンの心を掴んで離しませんな
Linkin Park
- One Step Closer
- New Divide
- Final Masquarade
Dead By Sunrise
- Crawl Back In
Stone Temple Pilots with Chester Bennington
- Black Heart
お次はこちら

首元にある『死』のタトゥーでわかった人はさすがです。
一般的には↓こっちのが知れ渡ってるかな?

Corey Talor (from Slipknot / Stone Sour)
Slipknot の#8、そしてStone Sour のCorey
彼もChester に負けず劣らずの声を持っているのは
彼の所属バンドでの歌唱を見聞きしていたら想像に難しくないかと。
昨年のKNOTFESTでの来日の際、
ネット上では『日本来る度に日本語うまくなってるwww』
と、厳つい見た目から発せられるカタコトの日本語に
みんな萌えたとかw
『サワゲー!』『コノ曲ハ…』『ナカユビ立テロー!』
このへんは現地にいた自分も確認しましたねw
wikiには、幕張での公演時に
『サーケーベー! タカマツゥゥゥ!』と、とても面白いことを
叫んでいたそうでwwwww
Slipknot だと、Mick とJim という巨大なギタリストがいる為に
かなり小さく見えるんだが
今年のAPMAsで見た限り、そうでなくてもそこまで大きくないような…
身長いくつくらいなんだろうね?
Slipknot
- Spit It Out
- The Devil In I
Stone Sour
- Gone Sovereign / Absolute Zero
- Say You'll Haunt Me
次!

Fred Durst (from Limp Bizkit)
全米のみで2,000万枚以上のトータルセールスを誇る
リンプのFred
リンプも昨年のKNOTFESTでの来日が記憶に新しいっすな。
Slipknot を除いた準トリ枠でリンプとKorn がいて
どちらも個人的には初だったんだが、自分の耳にはリンプに軍配が上がった模様。
LPと共に、ラップ+メタルの先駆け的な存在で
LPはChester と、ラップパートはMike Shinoda が担当していたが
ラップも通常ボーカルも、リンプはFred 一人でこなすという。
そして驚くべきは『は?これ同じヤツが歌ってんのかよ』という歌唱。
ヘナッヘナの声かと思いきや、シャウトくさい野太く厳つい声とか。
ライブ中も何かとコミカルな動きを見せる、面白いヤツですw
KNOTFESTでのGt.Wes との茶番劇は笑ったなw
Limp Bizkit
- Break Stuff
- My Generation
- Rollin'
次はPOP PUNK界の天使←

Jordan Pundik (from New Found Glory)
今なお、POP PUNKS NOT DEAD の精神を絶やすことなく活動を続ける
ポップパンクスはみんな大好き、天使の歌声を持つ
NFGのJordan
もう、たまんないよねJordan の声
ボーカル=フロントマン=バンドの顔ってのを
ここまで体言できる人がいるかね。
それほどにNFGってバンドが好きで、大きな存在なのです。
ライブでは、gt.Chad のがよく喋るが
喋りはいいんです←
Jordan は歌ってさえいてくれればそれで(*´ω`*)
ところがどっこい、Mr.Jordan、すーぐフロアにマイク向けちゃうんだよなw
いいんです、そんなJordan も含め、みんな好きなのよ。
New Found Glory
- My Friends Over You
- All Downhill From Hell
- Stubborn
次は、現行組では数少ない唯一無二感!

Danny Worsnaop
(from We Are Harlot / ex.Asking Alexandria)
00年代中期以降のバンドに於いて、
ここまで声に唯一無二感のあるボーカリストがいただろうか?
…言い過ぎ?オレが情弱なだけ?
とはいえ、このハスキーボイスは魅力的やろ。
ハスキーながらも、キレイなクリーンも出せれば
キレのあるスクリームもお手の物。
昨今、クリーンとスクリームは別ボーカルが勤めるのが常となってるが
Danny は両刀使いってのも選出理由。
そのボーカルワークはAA時代にしかと刻み込み、
今はWAHで遺憾なく発揮中。
【Danny Warsnopここにあり!We Are Harlot】
懸念は、デビュー当時に比べるとぽちゃって来たくらいかw
男も女も、多少ぽっちゃりしてた方が
愛嬌あって良いと思うんだがなw (中身の愛嬌は知らん)
メディアが取り上げる極端な例(デブ)じゃなくて、"ぽっちゃり"な!←
Asking Alxandria
- Final Episode
- Run Free
We Are Harlot
- Dancing On Nails
次はそんな両刀どころか、三刀、四刀くらい使えてるんじゃね?的なヤツ

Chris "Fronz" Fronzak (from Attila / Fronzilla)
今年はSOF 2015にて初来日。
デスコアという超アングラなジャンルながらも
チャラさに特化したパーティソングの多さから
とてもそうは思えないAttila のフロントマンであり、
自身のソロプロジェクトFronzilla のボーカル。
画像からも迸るこのチャラさw
マジメにデスコアやってるバンドを嘲笑うかのような
バカさ加減は、さすがUSAだぜ!と思わざるを得ない。
メリケン、こういうの大好きなんだろうな。
肝心のFronz だが、
ポスコアやメタルコアで見られるようなシャウトはもちろん
ガテラル、グロウル含めたデスボイスに
ダミ声、そしてラップまで披露するという。
オマエそれ一人で何パターンやってんの!?
という驚くべき歌唱レパートリーの多さ!
つかリンプのFred もそうだけど
ラップコア系のボーカルってのは、どうしてみんなこう化け物じみているのか…
そして仕事に対しては非常に熱心なビジネスマンというギャップ
【~本当に作りたいものは「最高にワルいアルバム」~】(AP JAPANインタビュー)
そこが、ただチャラいだけのパリピとは一線を画す部分だな。
貼り付けた画像じゃわかりにくいが、くっきりとした立派なケツアゴの持ち主であり、
まだそこまで年食ってないハズなのに、額が後退気味なのが
ちょっと心配になる点www
Attila
- About That Life
- Hate Me
Fronzilla
- They Still Talk
お次は、個人的な主観丸出しのオススメボーカリスト

Cody Carson (from Set It Off)
今、ノリにノってるSIOのボーカリストを選出。
選出理由は純粋な歌唱力の高さ。
加えて、ライブではエンターテイナーとしての一面も覗かせるような
ライブパフォーマンスの秀逸さも。
上記のボーカリストたちとは違い、シャウトをしないタイプのボーカルだが
過去に遡れば、僅かながらシャウトしてる曲もあることから
シャウト自体は出来るんだとは思う。
低音から高音の音域も広く、素人が聞いても「上手い」とわかる歌唱力はさすが。
バンドとは別に、自身のYoutube Channelも持っており
カバー曲等を披露している。
日本のKRI所属のバンドとして、All Time Low、Mayday Paradeに次ぎ
大きくなっていく可能性を十分に秘めているSet It Off
今後の活躍にも期待してます。
Set It Off
- @Reply
- I'll Sleep When I'm Dead
- Forever Stuck in Our Youth
Cody Carson
- Talk Dirty Jason Derulo [COVER]
歌唱力という点では、彼を忘れてはいけない

Jared Leto (from 30 Seconds To Mars)
1枚のアルバムでのツアー公演数でギネス記録を持つバンド30STMのフロントマンであり
俳優もこなすJared Leto
初期はスクリーモで、がっつりシャウトもしていたものの
今は初期から続くハイトーンと、圧倒的な歌唱力。
Cody同様、ライブでの彼の歌唱力は半端ない。
そしてファンをとても大事にし、ライブで客をステージに上げたり、
各国、その国の国旗をステージ上で振り回したりと
ファンサービスも旺盛。
俳優の顔を持つJared の演技力を活かすかのような
短編映画のようなMVの数々も秀逸。
演出で漢字や刀を使ったり、東日本大震災の折には
代表曲"Closer To The Edge"のJapanese Tribute Verを作ってくれたりと
親日家を思わせるところもgood!
30 Seconds To Mars
- Attack
- This Is War
- Do Or Die
とりあえず、こんな感じだ。
いかがだっただろうか?
【一問一答】の記事で答えた通り、
純粋に声がかっこいい、って括りならもう少し増える。

Matthew Kiichi Heafy (from Trivium)
Trivium のキイチはホント、単純に声かっこいいなって思う。
日本の山口県で生まれたキイチは、ハーフとは言え
割と日本人寄りの顔をしてるってとこもポイント高いw
彼のTwitterには、いつもファンから?の雑コラ画像が送られてきているようで
それをマメにRTしてるキイチの人の良さもプラスされる。
ライブですぐ舌出しちゃうとことかもなw 茶目っ気たっぷり。
愛嬌ってのはコイツの為にある言葉だと思っている。
そして昔の長髪より、今の短髪のが好きだ。
Trivium
- Strife
- Blind Leading The Blind

Ivan Moody (from Five Finger Death Punch)
Danny と同じくハスキー部門ではFFDPのIvan も引けを取らない。
Danny よりも低く、男気溢れる声は、
まさに男が惚れる声の代表格だと思う。
Five Finger Death Punch
- Under And Over It
- Jekyll And Hyde

Tyler Carter (from Issues / ex. Woe Is Me)
先日、早くも二度目の来日を果たしたIssues のクリーン担当のTyler
Woe Is Me 時代から続く、脅威のハイトーンは圧巻。
それをライブでも音源と同等か、それ以上のものを再現してくる実力は本物。
そして上記2名とは異なり、こっちは女が惚れる声なんだろうな、と。
ただ、ハイトーンなだけなら昨今ありふれてるし
PTVのVic や、SWSのKellin もいるんでね。
そしてTyler はハイトーンが売りだが、スクリームはしてないので次点に。
Issues
- Mad At Myself
- Hooligans
とか、とか。
キリがないので、このへんでやめときますが。
ドラム編では、若干ジャンルが偏った気もするが
今回は自分の好きな系統の音楽を散りばめられた感。
唯一無二感の欠ける昨今の音楽シーンだが
少なくともココに挙げたボーカリストたちは
他と似て非なるものが多いと思っている。
楽器隊はまだしも
ボーカルは、日本人がまだまだ勝てない高い壁が聳え立っているよなぁ。
楽器はあくまで"物"から出す"音"だけど、
ボーカルは"人"が持って生まれた"声"だからなぁ。
とはいえ、次回もやりますよ。
ドラム同様、ボーカルも国内バンド編を。
お楽しみに。