邦楽ライブ月間も今日で折り返し地点。
今月残り3本となった本日のライブは
ACIDMAN
LIVE TOUR "有と無"
EVERYTHING & NOTHING
遅咲きにも『ALMA』からACIDMAN@武道館に初参戦し
続く『新世界』ときて
今日で三度目『有と無』
何かもう年1でACIDMAN観に武道館来てる気がする。
普段、武道館なんて一切来ないからな。
ACIDMANは個人的に"大人見"したいって思える稀少なバンド
っていうのも、年1武道館を後押ししてるかもしれない。
開場時間くらいに現地着くも
まぁ、時間通りにゃ開場せんわな(。-∀-)笑
10分押しくらいで開場し、席に。
南東 L-46
ACIDMANだけに限らず、10回くらい武道館来てるけど
東側の席来たの2回目くらいだな。
開演間近
まさかのジョージ・ウィリアムズのアナウンス!
マジでか!何でジョージがw
ともあれ、会場にも温かく迎えられ
アーシッドマン!アーシッドマン!
ってコールとかしちゃうしw
随分殊勝な影ナレ用意したなw
ジョージのアナウンスから少し経ち、会場が暗転。
アルバムのタイトルと同名
アルバムの1曲目てある
"有と無"が静かに流れ始める。
『ALMA』も『新世界』も同じ感じで始まるが、
このアルバムの1曲目から始まるのが良いんだ。
そして曲順通りに"永遠の底"
バックには細胞?のようなアニメーション。
『さぁ、歌えっ!』って部分がたまらないっす。
今日も大木伸夫の声は絶好調。
曲が進むにつれて、後ろのアニメーションは形を成して行く。
最終的には『有と無』のジャケットと同じ絵に。
こういう演出やらせたらすげーなホント。
大木
『有と無』ツアーへようこそ!
と、声高らかに開始を告げる。
そして"風、冴ゆる"
ACIDMAN武道館3回目にして初めて聴いた。
つか、シングルにしか収録されてないレア曲を
こんな序盤に持ってくるとは。
そして早くもサトマのキャップが取れます笑
もう最初から被ってこなきゃいいのにwww
そして、そんなサトマのベースが光る"star rain"
会場にもレーザーをはじめとした照明が駆け巡る。
サビの盛り上がりが半端ねぇ。
大木
5度も武道館やることができました。
初めての人も、
ずっと来てくれてる人もいるでしょう。
みんなのおかげです。ありがとうございます。
命のこと
地球のこと
宇宙のこと
1分1秒を考えて、やっていこうと思います。
短めのMCを終えて始まったのは"EVERLIGHT"
今日来る前に、アニメーションverのMV見てきたよ。
『有と無』の中でも、割と好きな曲です。
イントロからフロアとの掛け合いが熱かった"アイソトープ"
何だかんだで、これも初聴きだった。
こうしてライブで聴いたことなかった曲を聴けるのは
新鮮で良い。
続く黄色い照明が眩しかった
"your soul"
冒頭の『ライムライト~』って部分は
ちゃんと照明もライム色になってたのがニクい。
しばしの沈黙の後
一悟のドラムから始まり
天井から下がるミラーポールに照明が当てられ
会場内に星空を作り出した"FREE STAR"
これヤバイね!
武道館が、さながらプラネタリウムだわ。
静かなギターイントロから始まる"EDEN"
そしてサビに入るときに、まさかのサトマから
(タオル回せ!)
の煽りΣ(°Д°
何なのサトマ、テンション高いのwww
大木
みんなに謝らなきゃいけないことがあって…
このツアー、2月から始まってるんですけど
ずっと謝ってきたことがあります。
バンドを始めて14年?15年くらいになるのか
結成してからだと17年18年、
ファンに迎合することなく、
ストイックに音楽を続けてきましたが…
ウチの佐藤がタオルを回してすいませんでした!
zeppでやり始めたんだけど、慣れないことするもんだから
フロアでもあまり回ることなく…
やっぱりオレらはタオルを回すようなバンドではないみたいです。
若旦那にはなれないみたいです。
でも、どこかでまた佐藤がタオルを回し始めたら
よろしくお願いします
ここからはストイックにいきたいと思います。
皆さん、インストゥルメンタルは好きですか?
"en"という曲を…
サトマの愚行(笑)を謝罪してから始まった"en"
バックには再び映像が。
"有と無"と同じようなのかと思っていたら
隕石が地上に降り注いでいるような画になったり
歌詞がない部分を、申し分のない演奏と曲の持つ雰囲気、
そしてその映像を以てして、完璧なものに。
やっぱね、ACIDMANのインスト曲すきだわ。
思えば"en"って、ツアータイトルの英語版
『EVERYTHING & NOTHING』の頭文字だよな。
そして映像は閉じることなく、蝶が舞う"ハレルヤ"
小気味良いドラムに反して、ギターとベースで切なさ引き立てるよな。
ラストに向かうにつれ、切なくも攻撃的になるサウンドに耳と心を奪われます。
そして
サトマの電子ピアノ?なのか何なのか謎機器から始まった"2145年"
アリーナに当たる青黄紫の照明が人の波にうごめき生物のよう。
バックにはコーヒーに溶け込むミルクのような抽象画。
今回限定のオリジナルライブverやなぁ。
終盤はバンドサウンドで思いっきり。
何だかんだで"2145年"好きなんだ。
こういう限定アレンジで聴けたのは良かった。
続いて"2145年"と同じアルバムから"ALMA"
これは何げに初参戦したALMAツアーから皆勤。
良い曲だよね。
ラストサビに向かう時に
後ろの幕が開き、ストリングス隊が。
『ALMA』曲2つの演出やばいな。
大木
今回は特別に
ALMAをストリングス入れてやりました。
新しいアルバムにもストリングスを取り入れてる曲があって…
人も、地球も、宇宙も、いつ、どうやって死ぬんだろうって。
そういうことに興味を持っていて
人は死ぬし
地球も終わりが来る
宇宙にも終わりが来る
"世界が終わる夜"にという曲を…
かなりMC曖昧で申し訳ないが、"世界が終わる夜に"
前回のtacicaの時もだったけど
然るべき曲にストリングス入れるのは破壊力増大しすぎてやべぇ。
大木
もう一度、四家卯大ストリングスに大きな拍手を!
(拍手)
tacicaの時は聞き取れなかったけど
『四家卯大』か!
ってことは、やっぱtacicaの時と同じストリングス隊だったんだな。
一悟
いやー何か終わりな雰囲気だったけども。
"ALMA"と"世界が終わる夜"にをストリングス入れて聴けるって
こんな贅沢なことないよね。
どうも、ドラムの一悟です。
こういった曲を大木が考えて、
こういった演出もほとんど大木が考えて、
大木のおかげで、こうして食いっぱぐれずにやっていけてます笑
ツアーの無茶な買い物話に
一悟
お土産屋で大木に
『一悟くん、コレを買うのとドラムを辞めるの、どっちが良い?(暗黒微笑)』
何かホントに使えない、いらない、お荷物にしかならないものを
行く先々で買わされたようでw
ヘビのぬいぐるみ計2個とか、
大仏とか、巾着袋とかwww
あんたら何してんすかw
一悟
実はこのツアー中に誕生日を迎えましてね、
2人から誕生日プレゼントをもらったんだけど…
(装着中)
オムそばカチューシャ
(大爆笑)
大木:おめでとう
サトマ:…おめでとう
一悟:
オマエ(サトマ)思ってねーだろ!
むしろ小馬鹿にしてるだろ
サトマ:
いや、可哀想だなぁと思って。
てか俺の方見んなよ
一悟:
オマエこそ見んなよ!向こう向けよ
ホントは緊張してオレの方しか見れないんだろ?
前見りゃお客さんだし、カメラもあるし、
カメラさんがサトマの顔抜けないって困ってるぞ?
さては、そのサラサラヘアーを撮して欲しいんだな?
ナルシストめ、
こっちしか向けないんだろ笑
サトマ:
うっせーな、前向くと緊張すんだよ
一悟:
うるせぇのはお前だよ!
なにが『いくぞー武道館!』だよ笑
お前にいくぞって言われなくても行くし!
ていうか、オレもう行ってるから!
(ドラム叩くジェスチャーしつつ) もう行き始めてるから
サトマ:
うるせーな行きてーんだよ
一悟:
ていうかそれ、オレの案だろ笑
まるで自分が言ったかのように言いやがって
サトマ:
うるせーな絡んでくんなよ
一悟:
絡んでいきまーす!
オムそばのように絡んでいきまーす!
なにがサトマステップだよ笑
コイツね、ベース弾いてる時の(ノリ方?)感じ
これをサトマステップって自分で名付けてるのよ!
何というナルシストっぷり
MCをホテルで考えてたら寝れなくなっちゃって笑
どんどん(ネタが)出てくる。
とりあえず今回のツアーは
2人でよく飲んだよね。
こういうの言っとかないと、みんなが邪推するだろーが!
サトマ:
そうでもねーよ
一悟:
決別ですかぁ?ホントのところは?
サトマ:
嘘だよ …お前のこと愛してるよ
一悟:
愛の形って難しいですね笑
大木:
打ち合わせ通りっすね笑
一悟:
このタイミングで言えよっていう、
あなたの指示通りやったじゃないですかー!
何か喋ります?
大木:
いや、僕はけっこう喋ってるんで。
早いとこ曲にいきたいなって笑
サトマの語弊力の無さに
容赦なく突っ込んでいく一悟www
そして、そのやりとり全てを牛耳る大木伸夫という男wwwww
もうね、これも武道館ならではという茶番劇w
一悟:とりあえず
今日(の武道館)がいちばん楽しいです!
調子にのって、6回目もやりたいです
大木:もしかしたら
6回目は一悟くんいないかもしれませんがー笑
一悟:次の曲は、今回のアルバムで
唯一ワタクシが作曲させていただいた"黄昏の街"を
こうして始まった"黄昏の街"
一悟も良い曲作んじゃん(何様←
ライブも終盤、
ここから怒濤の上げ曲祭り。
大木
みんな手を上げてください!
アリーナも、2階席も!
オレらはこうして手を伸ばして生きてきたんだろ!
Mr.伸夫の熱い声から始まった"Stay in my hand"
かなり勢いのあるロックナンバー
MVもかっこいいよな、この曲。
最初に発表された時から、一撃でやられたね。
ダークなギターサウンドが光るイントロから"FREAK OUT"
バックにはガトリングガンの銃口のように光る照明。
サトマも煽る煽る。
今回は?今日は?サトマだいぶ煽ってくるよな笑
大木:武道館まだまだいけますかー!
終盤に来て、このノンストップな上げ曲もラスト
"ある証明"
ここでこの曲を持ってくるセトリの良さな。
序盤よりも激しい流れだったなぁ。
大木:次でラストです
(えぇーーー)
そこそこやったんだけどな…
(笑)
名残惜しいですが、次でラストです。
さっきと同じことかもしれませんが。
人や、地球や、宇宙にもいつか終わりが来ます。
僕らはこういう世界の終わりっていうのを歌にしてきてて
最近、死後の世界っていうのも信じるようになりました。
震災があってから、もっと考えるようになって…
自分はいつ死ぬんだろう。
自分が死ぬときは、家の天井を見ているのか
病院の天井なのか、わからないけど…
今回のアルバムのジャケットをデザインしてくれた
小田切さんが、ツアー中に亡くなってしまい
最期はちゃんと、家族に看取られて亡くなったそうです。
不謹慎かもしれませんが、僕はそれが"良いな"って思いました。
僕も自分が死ぬときは、仲間や家族に見守られて死にたい。
そう思います。
ラストに"最期の景色"という曲を…
最後に相応しい"最期の景色"
バックには青く光る照明が上へ上へ。
まるで人の魂が成仏するかのように。
と思ったら白くなり、下へ。
転生した魂が帰ってくるように。
黄(金)になり、点滅し、流れ星のように
右から左へ流れる。
染色体の螺旋のように見える演出も。
たぶんこれ、見てる角度によって見え方が違ってくるような
そんなライトの動きに、曲が絶妙にマッチしてて。
派手な演出じゃなく、決して多くないライトの光と動き方なのに
ひとつひとつ、1回1回、こんなにも違う表現があるなんてね。
そしてメンバーが引くも
アンコールを受け、再び戻ってくる。
大木
こういうのばかり歌ってるバンドって他にいないでしょう。
パッと明るいロックを聴くのもよし
恋愛の歌を聴くのもよし
でも、僕らはこういうテーマで続けていきます。
別に後ろ向きになれって言ってるんじゃなくて
そういうことを受け入れて、それでも前を向いていこうって。
生きることに悩んだり、苦しいことがあったりした時、
そういう時に、またここで会えたらと思います。
前にファンサイトで募集してツアーしたことがあって、
その時カメラを回してて
その映像をいつ出そうかと思ってたんだけど、
決めました。
アンソロジー ドキュメンタリーDVD vol.1
今年の秋に出します!
もしかしたらファンサイトだけで売るかもしれません
(なんか微妙な反応)
大丈夫、登録しない人でも買えるようにするから。
そこまで汚くないよ笑
5回とも来てる人いるのかな?
そういった人たちには
もー飽きた!って言われるかもしれませんが
いつもこのタイミングでやってる重たい曲があります。
『廻る、巡る、その核へ』という曲を…
"廻る、巡る、その核へ"
これを『ALMA』ツアーで見たときは衝撃だったな。
それは三度目となる今回も変わることなく。
やっぱ映像と、音と、歌が完全に合ってる。
フェスじゃ絶対聴けない、体験できないこの曲の雰囲気。
体揺らすことなく、静止して見て、聴いた。
大木
今までは、僕らの言いたいことが全て詰まった
この曲をやって終わりにしてましたが…
僕らも大人になったんで。
今回はこれで終わりたくなくて
ハッピーな感じで終わりたいと。
まだ少し体力残ってます!
最後は思いっきり盛り上がっていきたいんだ!
マジか!廻る~で終わらないのか!
って始まったのは"新世界"
なるほど、ここでACIDMANも生まれ変わるんだな。
そういった意味じゃ、ここで"新世界"はこれ以上ない選曲だな。
大木
やっぱりもう1曲やっていいですか!
さらにもう1曲!"Your Song"
新世界で生まれ変わり、Your Songで明るく終わる。
確かにこれまでのACIDMAN武道館にはなかった流れ。
でも、これはこれで新たな決意の表れというか。
ここへ来て新しいACIDMANを見れたのは良いな。
大木
みんなの貴重な1分1秒、
俺たちと過ごしてくれてありがとう!
ACIDMAN
LIVE TOUR "有と無" ファイナル
SET LIST - セットリスト
01.有と無
02.永遠の底
03.風、冴ゆる
04.star rain
05.EVERLIGHT
06.アイソトープ
07.your soul
08.FREE STAR
09.EDEN
10.en
11.ハレルヤ
12.2145年 (TOUR "有と無"ver)
13.ALMA (with 四家卯大ストリングス)
14.世界が終わる夜 (with 四家卯大ストリングス)
15.黄昏の街
16.Stay in my hand
17.FREAK OUT
18.ある証明
19.最期の景色
EN.
20.廻る、巡る、その核へ
21.新世界
22.Your Song
今回も、MC部分の曖昧さはご容赦願うとして。
個人的には
ACIDMAN三度目の武道館にして
新たなACIDMANとなったライブが終了しました。
前回の『新世界』が、内容的に重いものだったのもあってか
『有と無』は、いつものテーマはあるにしても
曲調がそこまで暗く重いものは少なく感じた。
それが今回のツアー、今回のライブにも繋がったんじゃないかと思います。
やっぱりACIDMANのライブは
年に1回、この武道館で
指定席でゆっくり見て、
大木伸夫の、ACIDMANの世界観を堪能する。
これだね。
ACIDMANは日本でいちばんの3ピースバンドだと思います。
これからも売れ線の音楽なんて気にせず
むしろ売れ線に走るような音楽業界やバンドなんかには
絶対に負けることのない
自分たちのやりたい音楽やり、
伝えたいことを伝え、
"ACIDMANの音楽"を貫き通して欲しいです。
次のアルバム、6回目の武道館も楽しみに
これからのACIDMANの活動にも期待してます。
Next Live Show
coldrain presents
BLARE DOWN BARRIERS 2015
@新木場STUDIO COAST
