朝3時過ぎには目が覚めた。
寝不足も解消されてすっきり。
予定では5時過ぎに小屋を出発。
けれど布団でうだうだするのもなんなのでパッキングを済ませて出発。
ヘッドライトをつけて稜線を歩く。
杓子岳を登っている途中で夜明け。
天気は晴れているけれどもまだガスっている。
ご来光という感じではなかった。
そして杓子岳に登頂。
ここでバーナーを引っ張りだして朝食を食べることに。
そのうち景色も良くなるだろうと期待しながら。
その時がきた。
白馬岳、旭岳が雲の上に見える。
西の方に目をやれば劔岳が見える。
何とも懐かしい景色。
「そう、これこれ」思わず声が出る。
前回ここに来たのは5年前。親不知海岸から縦走した時だ。
そのときの記憶がよみがえる。
ぼぉーとしながら結構な時間、山頂で過ごす。
帰りのバスの時間もあるので次の白馬鑓ケ岳へと向かう。
一旦下って登り返す。
普段の山道だとキツいけれど標高2,800m超えの稜線歩きだと苦にならない。
まだ足がフレッシュなこともあって淡々と進む。
そして白馬鑓ケ岳に登頂。
残念ながらガスって眺望はほぼなし。
白馬鑓ケ岳からはずっと下り。分岐では白馬鑓温泉方面へとおりる。
標高が低くなるにつれて暑く感じる。
じんわりと汗もかいている。
白馬鑓温泉に到着。せっかくなので日帰り入浴させてもらう。
熱めのお湯が身体にしみる。
露天風呂から眺める山々の景色は最高だ。
このまま風呂上りにビールを飲みたい気持ちを抑えて鑓温泉を出発。
せっかくさっぱりしたのに再び汗をかく。
樹林帯をひたすら下っていく。長かった…。
そして猿倉に無事下山。
バスを待つ間、下山が一緒になった方々と話をする。
久しぶりの北アルプス、やっぱりいい。
そう思いながら帰路についた。
動画「白馬大雪渓 ~憧れの白馬へ~」
YouTubeチャンネル:としの山行記



