<前回まで>
上州武尊山スカイビュートレイル完走記(1)
上州武尊山スカイビュートレイル完走記(2)
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剣ケ峰からは激下り。
かなりテクニカルなコースだ。
ときおり手を使って安全に下りる。
足場もぬかるんでいる。
ところどころで渋滞。
結構、時間がかかった。
けれどもここは想定内。
その分、余裕をもって計画を立てている。
ようやく下りてウォーターエイドW1に到着。
次のエイドまでそれほど遠くない(約5km)
クエン酸飲料を1杯もらって出発。
ここからしばらくは林道、舗装道が続く。
下り基調ということもあり、コンスタントに走る。
対面コースとなっているため、早い選手とすれ違う。
「ファイト!」
自分にも言い聞かせるつもりで声をかけた。
コース沿道には連休をキャンプ場で過ごす人がたくさんいた。
「そうだよね。それが正しい休暇の過ごし方だよね」
そう思いつつ走った。
ほどなくしてエイドA2(宝台樹スキー場)に到着。
29km地点 5時間18分 (計画:6時間15分)
剣ケ峰の登り下りの渋滞がそうでもなかったのと、
A2までほぼ走ったので計画よりもだいぶ早く着いた。
エイドではまずライトの装備チェックがあった。
2つのライトの所持、点灯チェック。 予備バッテリーの所持チェック。
その際、朝食の「おにぎり」がザックからゴロンと出てきた。
スタッフのお姉さんから、
「今日は気温も高くなるから、すぐに食べたほうがいい」
と言われたのでここのエイドで食べた。
めんつゆの汁物と一緒に。
あとはエイドの稲荷寿司も1つ頂いた。
なんだかんだで15分くらい休憩。
最後に饅頭1つをポケットにいれてエイドアウト。
目の前にはゲレンデを登る選手たちに列が見えた。
「さっそくゲレンデですか」
(写真では急勾配が伝わらない)
スキー場のゲレンデを直登する。
コースの高低図をみると、「ぴょこん」と出ている。
けれどもそんな可愛いもんじゃない。
傾斜がきついので目線が下がる。
ほぼ地面を見つめながら淡々と登った。
思わず前後の選手に声をかける。
「きついですね~」
登り終わると今度は下り。
ここは走れるところ。
再びキャンプ場のところに合流してA2エイドに向かう選手とすれ違う。
ウォータエイドW1で水を満タンにする。
「次に向かうは武尊山山頂」
途中にある武尊神社に立ち寄って完走を祈願した。
36kmあたりを過ぎたところから本格的な登りが始まる。
ここでも、
「ここの登りは自分のセクション」
そう言い聞かせて登った。
標高1,000m以上登る。
さすがにノンストップというわけにはいかず、ところどころで立ち止まる。
そのたびに標高をチェック。
当初、武尊山の標高を2,300m以上と勘違いしていた。
ところが途中で他の選手から、「違いますよ」と教えてもらう。
実際は、2,158m。
「えっ、もうすぐじゃん」
あっけない感じで武尊山山頂に到着。
スイーパーの朽見さんと少し話しをする。
「調子はイイですよ」
これから進む方向の稜線が見える。
テンションを上げて先へと進む。
すぐに激下り&泥濘のトレイルになる。
ここも、なかなか手ごわい。
それなりに時間がかかる。
徐々になだらかになり、「84」、「83」という距離表示を経て、エイドA3(ほたか牧場)に到着。
声援を受けながらエイドに入るのは嬉しい。
47km地点 9時間44分 (計画:11時間20分)
(つづく)
レースを楽しんだ(^-^)
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