第21回立山登山マラニック完走記(2) | Challengeな毎日

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感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
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立山駅エイドでは10分ぐらい滞在。

 

トイレに行ったり、ボランティアの方と話したり。

 

人と話しをすると気持ちも前向きになる。

 

このあとの上り坂も頑張ろうという気持ちになる。

 

 

エイドアウト後、踏切を渡って右折すると上り坂。

 

まあ、ふつうに歩く・・・。

 

ただ、さっきまでの暑さはだいぶ和らいでいる。

 

なのでダレることなく、ときどき走る。

 

走って抜いていく選手がいるとそれに付いて行く感じ。

 

 

「あともう少し」

 

立山駅から7kmほど走って称名エイドに到着。

 

称名エイド(46km) 5時間34分

 

 

「やっと長いロードが終わった」

 

それが嬉しかった。

 

このエイドの関門時間は6時間30分。

 

だいたい1時間ぐらいの余裕がある。

 

「ロードのセクションでこれだけ貯金ができれば上出来」

 

気持ち的に完走は間違いないと思った。

 

「あとはどこがゴールとなるのか?」

 

それだけが気がかりだった。

 

エイドでは、そうめん、おにぎりなどしっかり食べた。

 

ここはドロップバッグの受け取り地点でもある。

 

荷物を受け取って整理をする。

 

ロードのシューズからトレイルのシューズへ履き替える。

 

必須装備のレインジャケット、ジェルや熱中飴などを入れる。

 

エナジードリンクを飲んでエイドアウト。

 

だいたい15分ぐらい休んでいたと思う。

 

少し先を行ったところから「八郎坂」

 

標高差600mを一気に上がる。

 

「称名滝がすごい」

 

思わず足を止めて写真を撮る。

 

 

急なトレイルだけれども、サクサクと進む。

 

ここまで46km走ってきたと思えないほど脚はフレッシュ。

 

「やっぱり脚の使い方が違うからか」

 

しかも登れば登るほど涼しくなる。

 

前の選手に追いついては道を譲ってもらう。

 

「だんだん楽しくなってきた」

 

あっというまに登り切ってエイドに到着。

 

弘法エイド(50km) 7時間3分

 

 

立山の銘菓みずまんじゅうを食す。

 

あとはフルーツやコーラなど。

 

ここはテンションの高いエンドで盛り上がっている。

 

5分くらい休んでエイドアウト。

 

ここからしばらくは木道が続く。

 

微妙に傾いていたり、滑りやすくなっている。

 

時間に余裕もあることから、完全に歩き通した。

 

追分付近からは舗装道を走る。

 

「またロード・・・」

 

本来ならば山々の景色を楽しみながら走るところ。

 

完全にガスっていて何も見えない。

 

ほどなくして弥陀ヶ原に到着。

 

弥陀ヶ原エイド(53km) 7時間53分

 

ここでゴール地点が室堂に変更になったことを知る。

 

「あ~、やっぱり・・・」

 

なんとなく感じてはいたけれども実際、それを知ってがっかりする。

 

(ショックでエイドの写真を撮り忘れる)

 

もうタイムを気にする必要もないのでエイドでゆっくりした。

 

そして歩き出す。

 

進めば進むほど、周りは真っ白になる。

 

沿道に応援の人が現れてきた。

 

どうやら室堂のゴールが近いらしい。

 

「全然見えないぞ」

 

つづら折りのコーナーを曲がる。

 

そしてゴール。

 

室堂(60km) 8時間57分

 

とりあえず記念写真。

 

 

このあたりになると雨が降っていた。

 

温かいおじやを食べながら、状況について聞いてみた。

 

状況次第ではゼッケンを外して個人として登ろうかと思っていたから。

 

「一の越から先は強風で危険な状態」

 

それを聞いて納得した。

 

「どうやら今回はその日じゃないらしい」

 

レインジャケットを着て、他の選手と話しながら宿泊場所である雷鳥荘へと向かった。

 

(つづく)


山は逃げない


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