UTMF2018出走記(2) | Challengeな毎日

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感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
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前回からのつづき

UTMF2018出走記(1)
 

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天子山地を登り始めるころにはすっかりと日も暮れていた。

 

トレイルの渋滞はそれほどではない。

 

うしろにピッタリ付くと大体、道を譲ってくれる。

 

まだまだ元気、サクサクと登っていく。

 

「ペース計画のタイムの遅れを取り戻したい」

 

そう思いながら進んだ。

 

山頂に着きそうでなかなか着かない。

 

途中、ジェルで補給する。

 

そして天子ケ岳山頂に到着。

 

特に休むことなく、写真だけ撮って先へと進む。

 

 

ここからはアップダウンが続く。

 

以前参加したときのタイムが目安になる。

 

長者ケ岳、天狗岳、熊森山。

 

ピークでは休んでいる選手も多かった。

 

自分は水を飲んで一息入れるぐらい。

 

補給は歩きながらジェルやエナジーバーで取った。

 

熊森山からの下りではプチ渋滞。

 

急なうえ、滑るため。

 

自分のペースで下りられないのがもどかしい。

 

余計なブレーキが脚にかかってしまうからだ。

 

トレイルを無視して駆け下りていく選手が何人もいた。

 

彼らは日本語を話していなかった。

 

残念な気持ちになる。

 

下りてからはフラットな林道を麓に向かって走る。

 

このあたりは走ったり歩いたり。

 

そして、A2麓エイド(50km地点)に到着。

 

 

9時間24分(ペース計画:+4分)

 

ここで、ほぼ予定通りのタイムとなる。

 

時刻は午前0時20分過ぎ。

 

立ち止まったり、座ったりすると寒い。

 

とりあえず温かいスープをもらう。

 

残念ながら、ぬるかった。

 

お湯が沸く時間もなく、使われているようだ。

 

「そういえば、ここには富士宮やきそばがあるはず」

 

そう思うも、そんな雰囲気は微塵も感じられなかった・・・。

 

「なんとなく、そんな気はしたんだよね」

 

あきらめて、クリームパン、バナナ、オレンジ、スポーツ羊羹を1つずつ食べた。

 

「温かいものが欲しい」

 

コースを確認しながら休息し、30分ほどでエイドアウト。

 

2018年4月28日(土)

 

朝霧高原近くのフラットな遊歩道を進む。

 

月光に照らされる富士山が綺麗だった。

 

しばらく、立ち止まって眺めた。

 

何度も写真を撮ろうとするも、うまく撮れない。

 

「これは目に焼きつけるしかないな」

 

あきらめて先へと進む。

 

このあたりでコースアウト。

 

何も考えずに前の人について行ってしまった。

 

幸い200mぐらいで気がついた。

 

竜ヶ岳登山口にたどり着く。

 

ここから端足峠への登り。

 

疲れはそれほどでもない。

 

けれども、なんとなく力が入らない。

 

ジェルとエナジーバーで補給。

 

「大丈夫かなあ」

 

少し不安(胃の調子)がよぎったけれども他に選択肢がない。

 

端足峠を越えて、UTMFのコースは竜ヶ岳へと進む。

 

このあたりから眠気が襲ってきた。

 

「えっ、もう?」

 

思ったよりも早いタイミングだった。

 

そうなると、さらに力が入らなくなる。

 

竜ヶ岳山頂では、富士山を眺めながら休憩。

 

「この景色には救われる」

 

そしてつづら折りの長い下りトレイルを下りる。

 

ロードに出ると眠気で、ふらふらしてきた。

 

他の選手に「大丈夫ですか?」と声をかけられれる。

 

だんだんと空が明るくなってきた。

 

夜明け前の本栖湖の写真を撮ってエイドイン。

 

 

A3本栖湖エイド(65km地点)

 

13時間38分(ペース計画:+38分)

 

「ダメだ、眠い。ここで仮眠をとろう」

 

予定では精進湖民宿村で仮眠をとるはずだった。

 

我慢できそうにもないので、その手前で仮眠をとることに。

 

嬉しいことに、ゆば丼を口にすることができた。

 

「丼」と呼ぶにはあまりにも小さかった。

 

けれども食べられただけでマシ。

 

少し順番待ちをしてから横になった。

 

(つづく)

 

 

もう随分と時間が経ったように感じる


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