5月17日(日)午前6時、永光寺住職の「振鈴(しんれい)」の音で羽咋市邑知中(おおちちゅう)をスタート。
振鈴とは寺のお勤めで使う鈴のこと。
峨山禅師が永光寺での朝のお勤め(午前3時頃)を終えて、輪島の總持寺祖院(そうじじそいん)に向かうことにちなんでいるらしい。
(当時、峨山禅師は永光寺と總持寺の住職を兼任していた)
意外と周りもゆるい感じで走り出す。
ぴりぴりした感じは全然ない。
トレランはやっぱりこうありたい。
コースは基本的に走れるコース。
トレイルだけでなく舗装区間もそれなりにある。
逆に言うと、休むところがなく、ひたすら走るともいう・・・。
このことに気付くのにそう長い時間はかからなかった。
まずは6km地点の永光寺へと向かう。
渋滞らしい渋滞もなく、ストレスフリーで進む。
調子はまずまずといった感じ。
周りのペースにつられることなく、ゆっくりめで走った。
なので序盤はひたすら抜かれる展開。
永光寺のエイドでは、特別に白玉ぜんざいが数量限定で用意されてあった。
まだスタートして間もないので多くの選手は給水だけ。
自分も空腹感はなかったけれども、せっかくなので美味しく頂いた。
永光寺本堂
お寺の回廊がコースの一部となっている。
「走っていいのか?」
と思いつつ進む。
回廊
そしてお寺の裏手から、いよいよ「峨山道」へ。
トレイルは適度なアップダウンがあって、気持ちがいい。
前日の雨でぬかるんでいるところはあるものの、ふかふかで走りやすい。
まさに「ご機嫌トレイル」。
足を止めて写真を撮るのが面倒なくらい・・・。
山を下りて舗装道を走る。そしてまた里山に入る。
その繰り返し。
走りやすいトレイル
ところどころで地元の方々の応援を受ける。
歓迎されているようで嬉しくなる。
歩き中心のトレランと違って、走っていると距離の進みも早く感じる。
10km、15kmと過ぎ、2時間46分ほどで21km地点の第1エイドを通過。
ボトルの水を補給、塩をなめてすぐにスタート。
次の第2エイドはわずか7km先。
普段のトレイルなら時間がかかるものの、この日は1時間もかからずに到着した。
ザックから「おにぎり」を出して食べる。
ボトルの水も補給。
今回、ボトルは750mリットルの1本のみ。
これで水分を持たせる必要がある。
なので第2~第3エイド区間(エイド間18km)が少し心配だった。
「この気温、この先3時間ほどかかるけど足りるか?」
それもあって、ここのエイド(第2エイド)では意識的に休憩した。
そして出発。
田園風景がまたイイ。
この時期ならでは。
ゆっくりながらも走り続ける。
緑が眩しい
そのうち前後の選手の間隔が広がってくる。
あたりまえだけど、自分と似たような走力の人たち。
上り坂を走っているのを見ると、自分も走らないといけないような気分になる。
この微妙な傾斜の上り坂は地味にきつい。
「前の人が歩いたら自分も歩こう」
そう思いながら走った。
走れるコースというのは、別の意味で厳しい。
休むタイミングがないからだ。
前の選手は粘りながらも走っている。
「マジかよ?」
と思いつつ自分も頑張って走る。
ロードに出るとエイドも近い。
第3エイド(46km地点)に正午ちょうどに到着した。(6時間)
(つづく)
暑かった・・・。
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