今日(8/3)は甲斐駒ケ岳登山。
決めたのは1週間前だけど楽しみにしていた。
というのも、久しぶりにのんびりと山に登りたかったから。
関門制限など時間を気にせずに山を登りたかったから。
なによりも日本アルプスの山に登りたかった。
週末の限られた時間ということで、ルートは黒戸尾根。
この黒戸尾根は日本三大急登のひとつと言われている。
どんな急登なのか?
標高差2200m、累積標高3200m以上。
それも楽しみのひとつだった。
午前2時に起床。睡眠時間は4時間程度。
山に行くとなると起きられるから不思議だ。
高速道路を利用して現地へと向かう。
尾白川渓谷駐車場には午前4時30分頃到着。
もうすでに空は明るくなり始めていた。
準備運動をして午前5時少し前に出発。
竹宇駒ヶ岳神社で安全を祈願する。
ヘッドライトは持っていたが、明るくなったので不要。
朝のこの時間は、とても清々しい。
少しひんやりとした空気が気持ちいい。
それだけでテンションが高くなってくる。
歩きやすいトレイル。
ついつい歩くのも速くなってしまう。
登山というよりは、ファーストトレッキングという感じになっていた。
しばらくは樹林帯の中をひたすら登る。
時間を気にしなくてもよいので全然苦にならない。
登山者は比較的ソロの人が多かった。
徐々に木々の高さが低くなってくる。
そして「刃渡り」と呼ばれるところに出る。
両端はスパっと切れ落ちたところだけど、見た目ほど怖くはない。
鎖を使わなくても歩いて進める。
それを過ぎると、ハシゴと鎖場の登山道が続く。
雨が降って滑りやすいときは注意が必要だけど、この日は問題なし。
上半身もフル活動して高度を上げていく。
標高を見ると2200mほど。
まだこのあたりはガスっていて展望は良くない。
やがて七丈小屋に到着。
時間は気にしていないのでノーチェック。
冷たい水が美味しそうだったが、まだボトルの水が大量にあったのでそのままスルー。
刀が岩に突き刺されたあたりから、登りがきつくなる。
このあたりはホントに登山。
三点確保しながらリズムよく、よじ登っていく。
楽しい気持ちの方が強く、きつくは感じなかった。
前方に山頂が見えてきた。
そして尾根に出ると景色がひらけてきた。
久しぶりの尾根歩きはホント気持ち良かった。
休むことなく一気に山頂へ。
甲斐駒ケ岳(2967m)に到着。
時計を見ると午前8時30分前だった。
駐車場を出発してから3時間40分弱。
4時間20分ぐらいの予定だったのでだいぶ早かったということになる。
それは絶景に吸いよせられたからかもしれない。
まずは記念写真。
そのあとは南アルプスの絶景を見ながら休憩。
おにぎりを食べる。
目の前には悠然とする南アルプスの女王(仙丈ケ岳)が君臨している。
左手には雄々しい北岳がそびえている。
雲海に浮かぶ富士山もはっきりと見える。
今日も富士山に登っているであろう仲間たちに手を振ってみる(^^;
しばし眺めを堪能する。
「あ~、このまま北沢峠に下りてそのまま縦走したい」
ホントそう思った。
気が付いたら午前9時近くになっていた。
名残惜しくも30分弱の滞在で下山することに。
復路はトレイルランナーの人とよくすれ違った。
「さすがにここは走れないだろう」
と思いつつも挨拶をする。
一度追い抜いた登山者とすれ違うことも多く、
「もう登ってきたの?」
と言われる。
自分ではそのつもりがなくてもやはり速いのだろうか。
再び駐車場に戻ってきたときには、夏の陽射しが強かった。
やっぱり登山は楽しい。
あらためてそう感じた一日だった。
また行きたい
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