23rdチャレンジ富士五湖完走記(3) | Challengeな毎日

Challengeな毎日

感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

(つづき)

折り返してゴールに向かうというのは気分的にも楽になる。

身体の方はそれなりに疲れているけど。

国道139号線を西湖方面へと進む。

上り坂はゆっくりながらも走る。

このあたりになると、72kmの選手たちもゆっくりと走っている。

逆に112kmの選手たちの方が速い。

ここまで自分たち以上の距離を走っているのに。

ホント、凄い。

人数は少なくなってきているが、これから本栖湖に向かう選手ともすれ違う。

ごくうさんと会った。

調子が万全ではないことを知っていただけに、ここで会えたのは嬉しい。

しかもまだ諦めていない。

行けるところまでいくと言う。

こっちも元気をもらって先へと進む。

再び、野鳥の森公園(うどんエイド)に戻ってくる。

ここではリンさんと会った。

ちょうど入れ違いだったようだ。

自分はトイレに行きたかったので、すぐさま仮設トイレにならんだ。

この復路でもしっかりと、うどんを食べる。

食べながら2年前はここでリタイアしたことを思い出す。

収容バスを横目に出発。

出発するときにレインウェアを脱いだ。

すぐに西湖が見えてきた。

80km地点を通過。

1:34:09  10:13:48  (9'25/km)

ラップタイムは気にしなくなっていた。

ただ事務的にボタンを押すという感じ。

このあたりで、

「完走できそうだ」

と思ったのを覚えている。

左手に西湖を見ながらLSD(Long Slow Distance)ペースで走る。

雨もすっかりあがって時折、明るい陽射しすら見える。

「好時魔多し」

急にガクんと身体が動かなくなった。

「しゃりばてか?」

そう思って、おにぎりを食べるも変わらず。

寒さで身体の動きが鈍くなったと気付く。

急いでレインウェアを着るも、寒気はおさまらず。

湖からの冷たい風にあたっていたのが良くなかったようだ。

けれどもそれは他の人も一緒。

ここからは、歩きをまぜながら進むことになる。

エイドでは、温かい紅茶を飲む。

そして西浜小中学校に到着。

あと残り15km。

ゴール制限時間まで3時間以上。

フツーに考えれば全然問題ない。  

歩いても大丈夫だ。

けれども、なんか急に自信がなくなってきた。

「歩いていくのもできるかどうか」

じっとしているとネガティブになりそうになったので出発する。

いよいよ河口湖までもどってきた。

何も考えないように走った。

前に見える人の背中だけを見るような感じ。

90km地点を通過。

1:29:07  11:42:55  (8'54/km)

河口湖遊園のエイドでは、パイプ椅子に腰かけた。

座ると同時に身体が震えだす。

スタッフの人から声をかけられたが、慌てて遮った。

となりに座っていた112kmの選手はその場でリタイアをした。

普段ならなんてことのない10kmが長かった。

最後の関門(95.1km)、河口湖ステラシアターに到着。

ここからは長い上り坂。

上りは大腿四頭筋に負担がかからないので痛くはない。

走れないまでも楽に歩けた。

むしろゴールまで残り2kmの下りの方がキツかった。

みんなは最後とばかりに走っていくが、自分は歩くことしかできない。

富士北麓公園に戻ってきた。

「お帰りなさい」

この言葉は身にしみて嬉しかった。

すでにゴールした人も応援してくれている。

その人の胸元には完走メダルがある。

「今年は自分ももらえる」

そう思うと嬉しくて仕方がない。

2年前はその姿があまりにも眩しくて直視できなかった。

完走メダルを見るたびに悔しい思いがこみあがってきた。

それに耐えきれずに、早々に一人帰宅した。

「リベンジだぁ」

内心そう言いながら、ゴール。

1:48:55  13:31:50  (10'53/km)

ゴールした直後、思い出したように寒気が襲ってきた。

初完走のウルトラマラソンはきつかった・・・。


来年はおそらく出ないと思う(^^;

UTMFを走っている自分の姿しか思い浮かばない。



最後に今回の大会参加をとても楽しいものにしてくれた、さぶろうさん、リンさん、そして同宿のみなさま、ホントにありがとうございました。

大会関係、ボランティアの方々、沿道で応援してくださったみなさま、ありがとうございました。


そしてトレイルへ♪

にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村