おんたけウルトラトレイルレースが終わったあと、すぐに会場を後にして帰宅の途についた。
翌日の早朝から用事があったので、その日のうちに帰らないといけないからだ。
実はこれが一番きつかったような気がする。
100kmのレース後なので疲れて眠くて眠くて・・・。
王滝村を出発した時点で、すでに36時間以上寝ていない・・・。
そこから高速道路を運転しての帰宅。
マジで死ぬ思いをした。
お腹も空いていたが、満腹になるとさらに眠くなるので飲み物と飴で空腹をしのぐ。
あまりの眠気にヤバイと思い、歌を歌った。
何を歌ったかすら憶えていない。
夜10時を過ぎた。
すでに40時間以上。
ふと、ここでUTMBの制限時間のことがアタマをよぎる。
「制限時間46時間」
今まで意識していなかったが、よく考えてみると壮絶だ。
丸二日間、寝ずに走り続けるということなのか?!
そう思うと、走力とは別のトレーニングも必要な気がしてきた。
「丸二日かけて歩き続ける」
どこまで行けるのか?
ちょっと考えてみよう。
「睡魔との闘い」は新たな課題となった。
そんなことを考えながらも、なかなか自宅に着かない。
中央道は小仏トンネル付近で30kmの渋滞・・・。
八王子I.Cまで2時間以上とのこと。
「もう、限界!」
とばかりに手前のパーキングエリアで30分の仮眠。
けれど、ぜんぜんすっきりしない。 というか寝た気がしない。
そして中央道を迂回して、大月から河口湖方面へ。 そのまま富士五湖道路へと進む。
考えることは皆同じらしく、須走~御殿場までの国道が渋滞。
さらに、東名高速にのってからも大井松田I.C付近で20kmの渋滞。
もうすでに日付が替わっていた・・・。
「眠い・・・」
正直その後、どのルートを通って自宅まで帰ってきたのか覚えていない。
家に着いたのは午前2時前だったと思う。
44時間ぶりの寝床に倒れこんだ。
「睡魔との闘い」
これは相当手ごわそうだ。