OSJ志賀高原トレイル完走記~後半~ | Challengeな毎日

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感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
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第一関門を過ぎて、いきなりのゲレンデ直登。


分かってはいたけどきつい。


しかもガスっていて、上の方がよく見えない。


あとどのくらい登ればよいのか分からずに登るのは精神的にも疲れる。


こういう時は何も考えないことにつきる。


とりあえず前を行く選手だけを見て、一歩一歩進む。


彼もきつそうだ。


そして登りきる。


スタッフの方に、「お疲れ様~」と声をかけられ、


「疲れました」


と冗談まじりに答えた。


こっからは、横手山までアップダウンの続く長いトレイル。


アップダウンのトレイルは、体力と気力を少しずつ確実に削り取っていく。


基本的に見通しの悪いシングルトラックなので、前にも後ろにも人が見えない。


ちゃんとコース通りに進んでいるのか不安になることもあった。


たまにランナーが後ろからさっそうと抜いて行くのを見て、


「あっ、あってる」


と思った。


トレイルはぐちゃぐちゃ。 もはや端によけて通ろうとは思わなかった。


思いっきり真ん中をバシャバシャ走る。


登りでは上の方から水が流れてくる。


ここまでくると楽しくなる。 童心にかえって泥んこ遊びのつもりで走る。


足元を見ると、「シューズ」が見えない。 


さすがにシューズが脱げることはなかったが、「ズボっ」と足を引き抜くような感じのところも
多くなってきた。


距離感が全然分からないので、ひとつひとつの区間が長く感じる。


寺子屋峰を通過。


雨が降っている上に手袋は泥だらけ。 


写真を撮ろうとも思ったがデジカメが壊れたらいやなのでスルーする。


微妙に走れる感じのトレイルなので、ゆっくりながらも走り続ける。


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「きつい」


他の人も同じだろう。 だけど話しかけると、誰一人として苦しそうな顔をしない。


むしろ笑ってさえいる。


日常から離れて、山の中を無心になって走る。


それだけでイイのかもしれない。


「けれど、きつい・・・」


赤石山を通過。 あとどのくらいで横手山なのか?


「晴れていれば景色が良いだろうな」


と思いながら進む。


景色は残念ながらまるで見えない。


そして横手山近くのところに来た。 ここから登りが始まるんだと覚悟する。


ゲレンデの直登。


「きつい」


特に最後の登りは、笑うしかなかった。


前日のコースガイダンス時に、「後ろに倒れないように注意してください」と言っていたのを

思い出した。


「それはないだろ~」


と思っていたが、たしかにそのぐらいの斜度だ。


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上の方から、「もう少しだぞう」と声が聞こえるのだが、


「見えないんですけど・・・」


「天国まであと200m」


と返事がかえってきた。


ところどころで休んでやっとこさ横手山の上までたどり着いた。


第二関門 37km地点 (制限時間:9時間)


7:12'28 (3:30'34)


ここのエイドステーションで、ハイドレに水を補給。


エネルギージェルを食べながら小休止。


もうここまでくれば完走は間違いない。 基本的にあとは下るだけだ。


立ち止まっていると寒いくらいなので出発する。


ゲレンデでは思うように走れない。 もうそろそろ足が終わりかけてきている。


他の人は、イイ感じで走っていく。 なんとももどかしい。


足を滑らして尻もちをつく回数も増えてきた。


そして最後のエイドステーションがある熊の湯に到着。


8:05'28 (0:52'59)


だいぶ雨が弱くなってきた。


もうすぐゴールだと思い、先に進む。 気持ちは、「早く終わらせたい」という感じ。


途中、つつじが綺麗なトレイルを抜ける。


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「9時間切れるのか?」


ちょっと気になって、他の選手に話しかける。


「僕の時計では、もう50kmなんですけどね。 ハハッ」


と笑っていた。 OSJのレースは距離がアバウトとのこと。


最後の琵琶池にたどり着いた。 あとはここを周回するだけ。


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この時点で9時間だったので目標はクリアできず。


最後は4~5人で、「きつかったよね」、「来年はどうしますか?」などと話しながらゴール。


9:17'36 (自己計測)



ゴール後、前後一緒だった人たちと握手をかわす。


気がつけば雨が止んで、陽射しがさしこんでいた。


とりあえず完走できて良かった。


それだけで満足である。


来年はどうするか分からない。


でも次は晴れた日に走りたいと思うトレイルなのは間違いなかった。



最後に、大会を中止せずに雨の中、運営してくださった関係者の皆さま、
ホントにありがとうございました。



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