今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -167ページ目

今日という日【6月2日】

■裏切りの日

1582年6月2日(旧暦)。

1582年のこの日、「本能寺の変」で、「織田信長」が「明智光秀」に裏切られ攻められ、本能寺で自害した。
中国の毛利攻めに難儀している「羽柴秀吉」の応援を命じられた光秀は、進軍の途中で道を変更し、本能寺の信長を襲った。襲撃を知った信長は、近侍の「森蘭丸」に誰の襲撃か尋ね、光秀と聴くと「是非もなし」と応えて自害したと、「信長公記」に伝えられている。

1582年までに、「織田信長」は京を中心とした機内とその周辺を手中に収め、1582年3月に武田氏を滅ぼした。関東の後北条氏、東北の伊達氏、九州地方の大友氏は信長に恭順する姿勢を見せており、これで信長の目下の敵は、中国の毛利氏、四国の長宗我部氏、北陸の上杉氏、九州の島津氏となった。信長包囲網の一翼を担い一時期信長を苦しめた毛利氏は、織田軍の将「羽柴秀吉」の前に後退に次ぐ後退で勢力を失いつつあった。また上杉氏は「上杉謙信」亡き後、家督争い「御館の乱」と相次ぐ家臣の反逆によって疲弊しており、かつて関東、越後国から猛攻をかけ「武田信玄」を苦しめた強力な軍団は勢いを弱めていた。四国では「三好康長」が信長に属し、「丹羽長秀」の補佐を受けた「神戸信孝」が長宗我部氏との戦争準備を始めており、すでに織田氏が有利な情勢であった。九州は大友氏や龍造寺氏が信長に属する意志を伝えており、島津氏は単独で信長に対抗せざるを得ない情勢であった。

安土城を本拠に、「柴田勝家」「明智光秀」「滝川一益」「羽柴秀吉」「織田信孝」などの派遣軍と軍団長を指揮して天下統一を進める信長は数えで49歳であり、このまま順調に進めば天下は信長のものになると思われる情勢であった。その一方で、多くの兵力を派遣していたため信長周辺の軍勢は手薄であり、武田氏滅亡後は天下統一目前という楽観的な雰囲気で、畿内では信長、徳川家康とも小勢で移動していた。そこを織田軍の近畿管区隊というべき「明智光秀」の軍が襲撃した。

6月1日の名言

成功はやってこない、

自分で掴むものだ。

マーヴァ・コリンズ

今日という日【6月1日】

■AIBO発売

1999年6月1日。

ソニーが、子犬型のペットロボット「AIBO」をインターネット限定発売。わずか20分で完売した。定価25万円にもかかわらず、日本向け3,000台が20分で受注を締め切る盛況ぶりだった。

AIBO」は、全長約30cmの動物型ロボット。4足歩行ができ、子犬に似せた動作をし、ユーザーとコミュニケーションすることで成長するように設計されている。専用のメモリースティックを介して、ユーザーが自らプログラミングすることも可能。家事を分担させるためではなく、動作させてその挙動を楽しむために供されるロボット。同製品の成功により、現在ではエンターテイメントロボットと呼ばれる市場も発生、玩具メーカーや他の家電メーカーにより、様々な同用途向けの製品が発売されるきっかけとなった。それらの中には介護や情操教育の現場で実際に用いられているものもある。

製品第1号の「ERS-110」を1999年に発売して以降、高機能化や廉価仕様(ERS-31L)のモデルの発売が毎年行われ、ソニーマーケティングによるデモイベント等も実施されてきたが、2005年にソニーのCEOに就任した「ハワード・ストリンガー」によるエレクトロニクス機器部門のリストラ策として、CLIE、電子辞書とともに生産終了となった。
が、ペットロボットというジャンルを確立したその意義は大きい。それまでにも類似の商品がなかったわけではないが、受け身ではなく自律稼働する個体として家庭に持ち込まれた「ペット」であるという点が革命的だったのである。また、「電気製品の日本」「ロボット大国日本」のイメージを世界に向けて強く発信したという面も功績の一つ。