中古住宅売買の時のインスペクションを、売り主側が行う場合と買主(購入検討中)側が行う場合があると書きました。
そして、それぞれの立場によって、どこまで調査をするのかが変わること。
ひとまずインスペクションを行った既成事実だけを作るための調査と、本当の意味での建物健康調査はまったく別物であることをお話してきました。
今日は費用についてです。
最低限のマニュアルに沿った調査でしたら、6万円~が相場だと思います。
屋根裏や床下に潜っての調査を行うと10万円~
それに耐震性の調査も加えると15万~
これくらいが相場だと思います。
倍以上違いますね。
つまり、形式だけの報告書作成の為の調査は、その程度のものなんです。
先日、行った私の例ですと
現地の調査に休み無しで6時間かかりました。
この時は、耐震性の調査まで行っています。
床下と屋根裏で3時間かけています。
調査費用の15万が高いかどうかは、みなさまの判断ですが、
私の経験上は、何千万の買い物で失敗することを考えたら費用対効果は十分にあると信じています。
田口寛英
