大阪では大手とも言えるリフォーム会社のホームページ、創業者の思いの文章にこんな文言がありました。
『いつか、起業したいと思いながら、何をやるべきか考えている中で、リフォーム業界の将来性にかけてみよう」と言うような内容です。
将来性とは? 収益性か成長性だと思います
この方には建築に携わる志がなかったわけですね
その後、ホームページの文章は削除され、最後はM&Aで会社を売ってしまいました
この例は極端ですが、
同じような目的で創業された会社は珍しくありません
創業者だけでなく、勤めている人も様々です
家づくりが好きだから、人の生活に関わる仕事がしたいから
そんな方々もたくさんいますが
高額な歩合給に誘われてなどという輩もいます
会社のホームページに、何のためにこの会社が存在しているのかが書かれているかが大事です
ただし、文章では作文が自由に出来ますから
目の前にいる営業の方に聞いてください
創業者の思いを教えてください
経営理念を教えてください
あなたは、なぜこの仕事をしているのですか
その答えから、家を託せるかどうか見分けるヒントがあると思います
田口寛英